住宅展示場巡りで考える家と庭
住宅展示場を回ってきました。
視点は、家と庭のつながりですw。
家は既にあるので庭づくりを参考にしようという失礼な訪問ですw。
住宅メーカーさんは庭づくりも力を入れてるところが増えてきているので、素晴らしいデザイナーさんがいるところには、庭づくりだけでもお願いしたい!となっても良いのではないでしょうか。そんな視点でお届けします。
庭のスペースを大きく取っていたのはこちらの住宅でした。
リビングとダイニング前の庭にウッドデッキを利用してオープンカフェのようなスペース。こちらは屋根が大きく出ており、テラスを設置する必要もなく軒の下を活かした庭の楽しみ方ができる住宅でした。鋳物のフェンスを利用してバラが誘引されており1ヶ月もすると香りを楽しむ庭に変わりそうです。素敵です。
こちらは2世帯の作りでウッドデッキを挟んで共有する空間を作っていました。
私が気に入ったのは自転車が置いてある土間の部分です。玄関を入った家の中に土間のスペースを作って土足で家の中とつながるスペースがあるというところです。開放的かつ庭を楽しみたくなる作りで、万が一建て替える時は参考にしたいと思いましたw。
こちらは中庭のような凹んだ作りの建物のところにウッドデッキと日よけのシェードネット、お洒落な目隠しパネルを組み合わせた庭のリビングのような空間でした。
広いスペースではなくても有効に活用できそうな設計が素敵でした。
眺める庭も素敵でした。
料亭のような繊細なデザインで室内装飾から庭木の演出まで。畳はいぐさの香りが心地よくまさにくつろぎの和といった空間でした。みて楽しむ庭も大事ですね〜。
こちらは、庭ではなくバルコニー。
わかりますでしょうか、室内のフローリングとバルコニーの床がフラットに仕上がっております。そして大開口の窓は2面を利用する事で倍以上に広く感じます。普段は使わないスペースをあえて大きく取る事で贅沢さが増しますね。
これだけ広くバルコニーを取れば庭活も十分楽しめそうでした。この広さだとシンクがあるといいなぁと思いました。
住宅はどこも素敵でしたが、庭での暮らしも意識された作りのところは多くはありませんでした。それでも参考になるデザインは沢山あり是非回られる際はそんなところも見ながら住宅を考えられるといいのでは。
家を建てる際は、庭の設計者のセンスも感じながら頼みたいなぁとつくづく思う今日この頃でした。
追伸.
家の中に入れてもらう際はその都度受付用紙のようなものを書くので結構大変でした。自分の場合は、実家の建て替えが実際に具体的にあったので家の中のことも沢山教えてもらい勉強になりました♫