月に何度か公民館で行われる読書会(主に児童書)に参加している。保育付きで、とても良い息抜きになるのだ。
今日の題材は『ねこと友だち』(いとうひろし/著)
先日やった『よだかの星』(宮沢賢治/著)と比較したディスカッション。
生きるということ、食べるということ、そして死ぬということ。
日々の生活にただ追われていると、変な話だけどなんだか生きている実感すらなくなる時がある。
たまにはこうして人の意見を聞いたり、自分の気持を深く追求する必要がある。
特に子育て中は。
今日の読書会では、私には今まで生死に関わる強烈な実体験がないことに気付いた。ある程度大きな町で育ち、食べ物にも困った事がない。こんな私が育てる子どもは生命力が弱くなりはしないだろうか?
人生を豊かにするにはきっと想像力が必要だ。それには糧になる実体験が乏しすぎる。
親の思いはきっと子どもに伝わるはず。私が頑張らねば…。
そう思えるのだから子育てってスゴイ。これこそ強烈な実体験?
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Last updated
2005年10月30日 12時23分47秒
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