日記

↑自分の事だったら非常に悲しい日記になっているであろうこのタイトル…(^_^;)
しかし、子どものことだと大違い！

今日サツキが学校から「身体測定結果表」なるものを持ち帰って来た。
入学してから卒業までの６年間分の記録ができるようになっているカードで、
さっそく始めての測定結果が記入してあった。

そこには、びっくりするような数字が…！

３月に幼稚園卒園直前に計った時より、身長は２ｃｍ、体重は２キロ近くも
増えている。

嘘みたい！！！


というのも、サツキが去年１年で増えた体重が、たったの１キロだったのだ。
その前の年も１年で１キロ。
背は割と普通にのびているので、毎年どんどん痩せていくように感じるほどだった。

そういえば３才の健診の時、体重があまり増えていなかったので、担当医に
「お母さん、ちゃんと食べさせてる？！」と言われ、ものすごいショックを受けた。
それでさらに躍起になってしまった気もする。

今なら「元気なんだからいいじゃ～ん！」って思えるけど、あの時は必死。
本当に少食だったから、手を替え品を替え工夫して、それでも毎日毎日食べてくれない
事で悩んでいたのに…。
医者の不用意な一言って、本当に毒だよな…

幼稚園に入ってメイが生まれてから、サツキはますます少食になってしまって
どれだけ悩んだか知れない。
食べる時になると途端に元気がなくなって、しょんぼりしていたし…。
たぶん精神的なものもあったんだろう。

私自身が大柄でブタのように食べる子だったので、理解できなかったのもある。
夫はサツキとまったく同じように、霞みを喰って生きているような子だったらしいし、
周りには「元気なんだから大丈夫！」と言われて、そうだよなと思いつつ、
どうしても食べない事が気掛かりで仕方なかった。

「食べて食べて、食費に困っちゃう」という人がどんなに羨ましかったか。

ところが。

先日の日記でも書いたけど、今年に入ってからのサツキの食欲は別人のよう。
学校の給食も始まって、ますます食欲旺盛になっているようだ。
涙が出るほど嬉しい。
本人も嬉しいみたい。
料理もまったく苦でなくなった。


子どもには自分の成長するペースがあるんだな。

頭では理解していても、やっぱり周りと比べてしまいがち。
今回は身を持ってそれを知った気がする。
いらんところで神経質になりすぎた。

身体だけじゃなく心も元気に大きくなって欲しいから、
これからは子どものペースを大切にしてあげたい。