2009/02/13(金)16:44
『となり町戦争』
書きたい思いは山ほどあるのだが、いざ書くとなるとなんだか難しい。
ボチボチとやっていこうと思う。
昨日観た映画。
中古》【DVD】となり町戦争邦画
『となり町戦争』2006/日本
原作はまだ読んでないけどこちら↓
となり町戦争
ある日、突然にとなり町との戦争がはじまった。
だが、銃声も聞こえず、目に見える流血もなく、人々は平穏な日常を送っていた。
それでも、町の広報紙に発表される戦死者数は静かに増え続ける。
そんな戦争に現実感を抱けずにいた「僕」に、町役場から一通の任命書が届いた…。
(楽天ブックスより)
登場人物も少なくて、ハデな戦闘シーンもまったくなくて
ごく日常的な生活の場面が多かったのに、なんだかやたらと恐い映画だった…。
第二次世界大戦以後、世界に戦争がなかった時期は1年もないという。
そう考えると戦争って人間世界にとって、とても日常的なことだ。
毎日報道で見る戦争はいつも別世界の話で、ぜんぜん現実感がないし、
自分にはぜんぜん関係ないこととして暮らしていけるけど、
ちゃんと考えれば自分だって確実に戦争と関係している。
自分や大切な人が当事者になってみないとその恐ろしさ、
不条理さがわからないってのは本当に恐いことだ。
なんて、小学生みたいな感想文になっちゃうけど…
この映画、やたらにリアルで本当に恐かった。
見ようとしてないだけで、自分の今いる現実も同じだってことを突きつけられる。
ところでこの映画には瑛太が出てるんだけど、昨日は偶然、瑛太が出る作品を立て続けに見た。
ドラマ『ヴォイス~命なき者の声~』(フジテレビ)
『嫌われ松子の一生』そしてこの『となり町戦争』
あんまりハンサムじゃなし、ピンとこないんだけど、すごい人気あるんだよなぁ。
なんでだろうなぁ。