T.TANAKA ~感動なき人生に興味なし~

2010/08/09(月)21:32

自信がないなら辞めてしまえ

独り言(29)

8月9日7時1分配信 スポニチアネックス  【巨人7-0広島】目は涙で潤んでいた。楽天から移籍後初登板初先発となった巨人・朝井が7回を2安打無失点。「本当に夢のようで…。家族に凄いつらい思いをさせた。何とか白星をプレゼントできて良かった」。08年9月17日の日本ハム戦(Kスタ宮城)以来、690日ぶりの勝利。お立ち台での声は震えた。  6日に原監督から先発を通達された。「そのときから緊張しっ放し。昨夜も寝つけなかった」と振り返ったが、マウンドに上がれば冷静沈着だった。これまでのイメージを逆手に取った。PL学園出身から「桑田2世」と評され、縦に大きく割れるカーブが生命線。たが、この日は91球中カーブは10球のみ。18球のフォークを勝負球にした。初回に東出、天谷を空振り三振で仕留めるなど6三振のうち、フォークで奪ったのが4つだった。  先発陣の不振が目立った巨人が、補強期間終了間際の7月下旬にトレードで獲得。朝井は沙耶佳夫人を仙台に残し、神奈川県川崎市内の選手寮で単身赴任の再スタート。そして、新天地でよみがえった。  ◆朝井 秀樹(あさい・ひでき)1984年(昭59)1月1日、大阪府出身の26歳。PL学園では00年夏の甲子園3回戦で智弁和歌山に敗れる。01年ドラフト1巡目で近鉄に入団。03年9月24日のオリックス戦でプロ初登板。楽天1年目の05年5月26日の中日戦(ナゴヤドーム)でプロ初先発初勝利を挙げた。1メートル77、82キロ、右投げ右打ち。血液型B。再起した朝井 ノムさんに言われた「自信がないなら辞めてしまえ」  【巨人7-0広島】巨人移籍後、初勝利の朝井は01年にドラフト1巡目で近鉄に入団。05年に楽天移籍後は07年に8勝、08年は9勝をマークし、岩隈、田中との三本柱で球団創成期を支えた。 09年も開幕ローテーション入りしたが、突発的に制球を乱す悪癖が続き、未勝利に終わった。野村監督から「自信がないなら野球選手を辞めてしまえ」と厳しい言葉を突きつけられたこともあった。それでも、なかなか再起できず、今季もファーム暮らしが続いた。当時を「家には野球の話を持ち帰らないよう極力抑えていた。いつかチャンスが来ると思って練習していた」と振り返る。 そんな時に、トレードという転機が訪れ、気合いの投球で690日ぶりの白星を自らの力でつかみ取った。 ちょっと心を動かされた出来事だったので、独り言を 人生いいときも悪いときもあり、人生はよく山道にたとえられるが・・・ドラフト一位 桑田二世 楽天創世記三本柱(岩隈・田中・浅井)天性的にいいものを持っていても、考え方ひとつで歯車かみ合わず、環境のせいにして言い訳をして我を追い込んでいく典型的な例 戦力外で目覚め、トレードでハッとして、チャンスを与えてもらい感謝する 人間は自分で思うほどたいして強くはない心を持ち、感情があり、そのこころは動く他人との比較や環境への言い訳・・・出来ない理由を言い出したらきりがない 決してぶれない腹を持つ 不動心我慢も必要、耐えて耐え抜いて自分に負けない自分を創る 朝井選手は野球を通して仕事を通して、人のあらゆる評価を通して素晴らしい体験をさせてもらった 今後の彼の動向を見つめていきたいそう思わせたのは、天狗になっていた鼻をへし折られ駄目烙印を押され、途方に暮れた日々逃げ出さず自問自答し、仲間に助けられチャンスを待った男の復活舞台 昨日の我慢しながらも抑えることの出来なかった素直な涙に人間らしさを見たからだ 一度は捨てられ、チャンスは一度きり天性の技量を持った野球選手が、しっかりした考えを持って望んだとき・・・ 人生の結果は素晴らしいものになることでしょう 寒い冬は下へ下へと根を生やせ光がさしてきたらやがて花が咲き、そして立派な実が成るだろう あきらめて場所を変えてはいけないあなたの花の咲く場所は、今立っている足元にある  にほんブログ村 ご訪問ありがとうございます!社会人野球ブログランキングに参加中! 一日一回クリックをお願いします!みんなでランキングを楽しみましょう^^

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