カテゴリ:東北地方太平洋沖地震
物が多くあるから、お金がたくさんあるから
幸せであるということではないことを理解した上で思います。 普通の日常のありがたさが本当にわかった~と感じた人は多く、報道でそのようなコメントをお見受けしました。 けど、私は、ここまでしなくちゃだめなの?!って思いました・・・。 ただ震災にあったことで何かを得る、得ようとして、そう考えているとしたら、きっとこの気持ちを持つ事は大震災をしっかり受け止めている証拠でとても大切な事ですよね。 私は、島暮らしをしたことがあって、 いくつか学んだことがありました。 平均所得は本当に低いし、 朝から晩まで働いている人もいるし、 でもね、子供たちの面倒をおばあがまとめて見ていたり 家族だから大切にするんじゃなくて、人と人が大切にし合い、助け合い生きているから、 本当にあたたかくて、家族の幸せもまた大きくなるんだって。 物資が入らず食べるものがなくなっても、自然にあるものを食べ、畑を作り、海で魚を獲り、自分たちで生きていくたくましさがあります。それで幸せに暮らせるんだって。 家族がいて、親戚がいて、仲間がいて、 常にそうやって食べることができて、みんなが元気で生きてる事を感謝しながら、生活してる人たちがいる。 私は意思が弱くて、けっきょく物が少ないことや所得の低さに耐えきれなくなって 1年弱で戻ってきてしまいました。 けど、島はたくさんの大切な事を教えてくれたし、本当に大好きです。 普段の生活がとてもありがたく幸せな事は、震災に合わなかった人でも理解する方法はいくらでもあるはずだから、みんなで改めて考えるべき事ですよね。 __________________________ 本当に震災の被害はとても怖くて悲しい。 それは逃げられない事実だし、それが教訓だなんて絶対に思えない。 私が思っているよりも、もっと強く明るく再建について、強い意志を持っていらっしゃる方がおられると思います。 その気持ちを少しでも早く形にできたらと強く願います。 落ち込んでいる人が元気になるよう 普通の幸せな生活が送れるように 少しでも早く元気な日本に、 被災地が少しでも早く元気になるよう 義援金を呼びかけ続けたいと思います。 ありえないくらい微力だけれど、やらないより絶対いい! 日本は、優しく意志が強くたくましく生き抜くことができるって信じています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.03.17 02:16:20
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