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～美空ひばりさんの～

～美空ひばりさんの生誕祭に、一ファンとして初めて参加させて戴きました。全国のファンの皆さんと一緒にこの日 5月29日 72歳のお誕生日を心からお祝いをさせて戴きました。日比谷公会堂には詰めかけたファンの暖かな心が感じられて、心地良い時間を共有させて戴きました〓今ではお逢いすることも叶いませんが、たった一度ひばりさんにお会いしています僕が歌手としてデビューして一年目、現在は存在してませんが、有楽町駅前にあった日劇でした。昭和39年でした。ホームページで <寛ちゃん日和> に掲載中ですのでご覧下さい。日比谷公会堂のあと、僕の命の友桜観さん田川裕之くんと合流し三人でひばりさんの72歳のお誕生日を祝いました。充実したひばりさんDAYに感謝！寛ちゃん物語はお休みします。

2009年06月02日

寛ちゃん物語～38 ～

カンイチ少年は満面にこれ以上、にこやかにできないくらいの笑みを浮かべて、受賞式に臨んだ。もしかしてのその時の為になんと三橋美智也さんのそっくりさんをテレビ局さんが花束贈呈の時に差し向けて下さいました。予期せぬ配慮にカンイチ少年の心は最高潮に達していた！しかしカンイチ少年の心の奥底には <ひばりちゃん、勝ち抜いたよ、いつかきっと、逢いたいなぁ> ひばりちゃんへの憧れはカンイチ少年だけのものではなく、ひばりちゃんのような歌手になりたいという人達がきっと想像以上に、いたに違いありません。そしてまだ表彰式が続いていました。優勝賞金 10万円と副賞としてオーストラリア旅行の目録がカンイチ少年に手渡されたのでした。この時、電波では紹介はされなかったカンイチ少年に贈られたもう一ツのご褒美は歌手への道を繋ぐ渡辺プロダクションからのスカウトでした！たくさんのご褒美を頂いて一路母や兄弟が待つ和歌山へと寝台夜行列車は東京をあとにした。その車中で父と二人で頂いた賞金を数えようか！と寝台のカーテンを閉めて～よかったなぁよう頑張ったなぁ～と、言いながら一生懸命数えていました。当時は一万円札がなかった為千円札で100枚、父も僕もこんな大金は見た事がなかったので、顔を見合わせて、何度も何度もニコニコしながら本当に嬉しかった、カンイチ少年でした。今は亡き父との二人っ切りの想い出として今も脳裏に刻まれています。つづく

2009年05月03日

寛ちゃん物語～37 ～

カンイチ少年は一貫して三橋美智也さんの歌で十人抜きを果たそうと思った。～象印歌のタイトルマッチ～この番組でのカンイチ少年の最後の歌はごろすけほうと言う歌で山で素朴に生きる木こりを主人公にしたもので、数多い三橋美智也さんの歌としてはほとんど知られていない歌でした。この日、十人抜き成るか？の為だけに番組編成されたようでした。十人目の挑戦者の方は演歌と称される歌ではなかったように記憶しています。この時の詳細な記憶が甦らないのが残念です。ただ父が歌っているところを、数枚の写真に収めてくれているのが小さい頃のいいえカンイチ少年にとって、歌人生での貴重な宝物となっています。カンイチ少年が歌い終わったとき、司会のロイジェームスさんが横に来て、審査結果をコールした～そして～番組史上初の最年少チャンピオン誕生！ヤマダカンイチ君が 10人抜きを成し遂げました。と同時に頭上のくす玉が割れてファンファーレが鳴り響いた！つづく～

2009年04月22日

寛ちゃん物語～36 ～

それから一週間 13歳のカンイチ少年が挑む 10人抜き成るか？泣いても笑ってももう最後の決戦、カンイチ少年は意外と落ち着いていた。～テレビ見てるから頑張らなよぉ～とか～10人抜いて来てやぁ～など嬉しい励ましの言葉をたくさん頂きました。でも反面プレッシャーがかかるばかりです。美佐副社長さんのあの言葉はカンイチ少年の心の奥で落ち着きといつもの有りのままの歌をプレイヤーから流れる三橋美智也さんの歌と一緒に歌って練習しているようなそんな気分で歌えそうな気がしていた。続く

2009年03月30日

寛ちゃん物語～35 ～

渡辺プロダクションの渡辺美佐副社長様が父に～お宅の息子さんを私の会社<渡辺プロダクション>でお預かりしたいのです。歌手として育てたいのです。～そしてその言葉を受けて～父は闘病生活を受けての、貧しい生活の中での、現状を率直に訴え、息子の才能を伸ばしてやりたい、という親心は充分伝わったように思います。それに対して美佐副社長さんは歌手になったとしてもヒットして有名になれるとは限りません。むしろ下積みのまま終わってしまう人の方が多いのです。でもそうなったときには、責任をもって、社会人として恥ずかしくないよう、ご本人が望めば、大学にも行かせます。とにかく東京へ裸で出て来て下さい。一切の面倒を見させて戴きます。～そう言ってくださいました。父はそれに対して、～ありがとうごさいます。家族で話し合い、ご返事申し上げます～つづく

2009年03月12日

寛ちゃん物語～34 ～

私を福岡の歌の恩師と慕ってくれる田川裕之君<コロムビア・レコード～浪花慕情～>がＦＭＣ福岡ミュージックセンターの新年会に参加してくれました。 2月22日でした。毎年恒例で、二月の最後の日曜日、に新春のディナーパーティーを催しています。生徒のみなさん方に、日頃の様々なご協力に心から感謝し、生徒さんと一緒に歌うコーナーやゲームをしたりして、楽しい時間を共有しながらお接待をさせて頂きました。ほんとうに楽しいひと時でした。～この生徒さん一人一人が、少なくとも35歳からの私の家庭や私自身の歌人生を支えて下さった大切な方々です。ただただ深く頭を垂れ、感謝あるのみです。その皆さん方も、年々お歳を召され、やむなく地域にお帰りになられます。生きている間に、形ある御恩返しを実現させたい。いつも心に言い聞かせています。～寛ちゃん物語は次回にします～

2009年02月28日

寛ちゃん物語～33 ～

どんな事で呼ばれたのかも解らないまま、父と寛一少年は控室のドアをノックした！中に入ると服部良一さん淡谷のり子さんそして渡辺プロダクションの美佐副社長さんがいらっしゃいました。父と寛一少年が椅子に落ち着いたのを確認すると、美佐副社長さんのとても優しい声が寛一親子を包むようにお話がありました。まず寛一少年に～よくガンバッタねェ、あと一週あるけど、10人抜こうと思わなくていいからねぇ！いつものように一生懸命歌おう、と思って歌うのがいいのよ。～そういって労をねぎらい、励まして下さいました。そして父に視線を移すと、真剣な眼差しで～お宅の息子さんを内の社にスカウトしたいのです。～つづく

2009年02月01日

寛ちゃん物語～32 ～

今でもあの時のすき焼きの味は忘れることはできません！この時父は喜多川さんとどんな話しをしていたのかは中学一年生の寛一少年には意識の他でした。喜多川さんのフルネームは～ジャニー・喜多川～です。後のあのジャニーズの産みの親、そしてフォーリーブスや少年隊・スマップ等を世に送り出した方なのでした。十人抜きのど自慢の方は順調に八人、勝ち抜いていました。その終了後、審査員控室に父と二人呼ばれたのです。部屋にはいると、服部良一先生、淡谷のり子さん、そして　渡辺プロダクションの美佐副社長さんが並んで座っていらっしゃいました。つづく

2009年01月20日

寛ちゃん物語～31 ～

年末の29日から正月6日まで故郷の和歌山にも、家内の実家にも帰る事がなくなって、のんびり過ごさせて頂きました。わたしの方は父も三人兄弟の兄も弟も他界し母はわたしが福岡に引き取り、中学二年生の時から東京に行きました関係で、40年近く離れていた分、お世話をさせて貰っています！家内の諌早のご両親も亡くなられているので、お互いに田舎に帰るよりどころが、無くなってしまいました。それぞれの家族が両親の元に集まって語らった映像が脳裏に浮かんで…懐かしく思われます！　さて寛ちゃん物語のつづき～記憶が定かではないのですが、三回目前後だったように思いますが寛一少年を尋ねて来られた～喜多川さん～から父と二人、喜多川さんのご自宅にご招待を受けました。どんな話しをしていたかは全く覚えていませんが、すき焼きをご馳走していただいた事は鮮明に覚えています。霜降りの超高級な牛肉と一生食べられないような松茸のマルタンボが山積みに置いてありました。本物の豪華なすき焼きは初めてでした。昭和35年の秋の事です。つづく～

2009年01月09日

寛ちゃん物語～30 ～

アレー！もう12月？と思っていたら、アッという間にもうお正月昨年3月9日の山田寛一芸能生活45周年記念のリサイタルを開けたことが、歌一筋に生きて来られた僕にとっては最大の喜びであり、出来事でした。７月・11月のＦＭＣカラオケ歌謡学校としての僕が講師を勤めるＮＨＫ文化センター校、大手門本校それぞれに独自の発表会がありました。歌い手さん達にも、売れる売れないに関わらず、ドラマがあるように、生徒さん達にも壮絶なドラマがあるのです。ある人は乳癌と闘い、ある人は膵臓癌と向き合い自分自身との葛藤の中で 100％でないにしても歌仲間の励ましに心暖まり、好きな歌をまた歌いたいという生き甲斐をみいだそうとする前向きな、姿勢に歌がもつ力というか役割というものが解るような気がします。歌自体は運命を変えられないけれど、命に向かって私はもっと生きたいんだー、と叫ぶ役割を果たせてると思えます。まだまだ生徒さん達の人間ドラマありますがまたの機会にします。寛ちゃん物語は次回にします

2008年12月16日

寛ちゃん物語～29 ～

東京大会での初めてのチャンピオンとしての挑戦を受けて、緊張の時間が過ぎていきました〓前述したように、前半はものまね部門、後半は一般部門、ものまねのほうで勝ち抜いてこられた松尾和子さんのまねをされた大阪のおネェちゃんが、二週目で敗れてしまいました。カンイチ少年は勝ち残り、三週目へ～初めての東京！東京タワーだけはいきました！あんな高いところから東京中が見えちゃうことにほんとうに感動しました。観光するための時間はなかったように記憶しています。また田舎に帰って、一週間後に向け次に歌う歌を猛練習しないといけません。たしか三橋美智也の～花の八藩船～という歌だったとき思います。つづく

2008年11月23日

寛ちゃん物語～28 ～

尋ねて来られた方は喜多川さんとおっしゃってました。色白で小柄な方でした。父がお名刺を頂いてお話をしていましたが、どんなお話していたのか、内容は父しか知りません。この方が僕の人生の大恩人になる方で、そして、後の日本の芸能界に新しい若き人材を排出する組織の創始者になられる方だったのです。さて東京大会では、コンスタントに10人抜くためには三回は東京に来る事になります。そうあってほしいと願う、カンイチ少年でした。ちなみに大会の司会進行はロイ・ジェームスさん、審査委員長は作曲家の服部良一先生、歌手の淡谷のり子、さん、そして渡辺プロダクション副社長渡辺美佐さん。です。その皆さんをバックに歌うのですから、歌う前、歌ってる最中などは心臓が絶対普通の状態ではいられないはずです。もっとも挑戦者もチャンピオンも受けるプレッシャーは同じなはず、でもカンイチ少年には特技がありました。歌い出すまでは足はガクガク心臓はドキドキ歌い出すと落ち着いて正常以上に歌う事が出来るのです。その結果～二週目もチャンピオンの座を明け渡さないですみました、。僕にはひばりちゃんという強い味方が付いているのです。いつもそばにいてくれているような気がするんです。つづく

2008年11月08日

寛ちゃん物語～27 ～

～新幹線などない時代でしたので、寝台列車で、夜乗り込んで翌日の午前中に着くというものでした。カンイチ少年には、兄や弟が体験できない寝台列車にのれたり、汽車から日本一の富士山を見れたりして、歌で優勝することよりも、ずっと嬉しい事だったようです。さて二週目の東京大会となるテレビ局に到着しました。そこへ見知らぬひとりの男の人が僕たち親子を尋ねてきました？東京に知っている人はいないのに～？つづく

2008年10月31日

寛ちゃん物語～26 ～

一週目を勝ち取ったカンイチ少年は夢にまで見た東京で、さらなる挑戦を受ける事になるのです。東京に向かう為にはまず郷里の和歌山県御坊というから紀勢本線で天王寺まで出て～乗り換えて、大阪へ、そして東京へ～この頃はまだ新幹線が

2008年10月29日

寛ちゃん物語～25 ～

日本列島やっと秋から冬へ急ぎ足で向かい始めた感じですね！あと二ヶ月で新しい歳を迎えるんですね！～思い残しやり残してしまっている事たくさんありますが、皆さんはいかがですか？私事になりますが11月2日は福岡ミュージックセンターの一年を締めくくる発表会があります。会員の皆さん、練習に余念がなく一生懸命です。また今回は～西彩子改め～博多川史帆改め、現～水祈紫穂として、長年歌ってきた～流れ花～に代わる新曲～恋紅蓮～をこの発表会で熱唱する事になっています。ゲストとして出演します。ペンネーム～吉咲緋春作曲の作品です。有線放送でも聞いていただけるように今準備しています。ご期待下さい！さて寛ちゃん物語～のつづきです。象印歌のタイトルマッチ～も、テレビ放送されています。テレビに出てみたいという夢は、歌手になって親孝行したいというカンイチ少年に奇跡を起こしてくれたのでしょう、第一回目のチャレンジで前チャンピオンと挑戦者を退け、三人抜いてチャンピオンの座を勝ち取る事ができたのです。つづく

2008年10月25日

寛ちゃん物語～24 ～

カンイチ少年は夢に向かってまた新たな挑戦の幕を開こうとしていました。昭和三十五年から三十六年にかけて、〈象印歌のタイトルマッチ〉カンイチ少年にとっては第一回目のチャレンジとなる大阪での大会です。すでに勝ち抜いてきたチャンピオンがいました、それに挑むカンイチ少年を含む三人の歌声が、緊張の一瞬一瞬の時を刻んでいきます。果たして結果は？～つづく～

2008年10月20日

寛ちゃん物語～23 ～

かけうどん、関西の方ではすうどん一杯が10円の時代、昭和35年、母がリヤカー引いて一日働いても、50円くらいにしかならない。学校から帰るのと母が仕事を終えて我が家に着くのとほぼ同じくらいで、母は手まねで、うどんをススルしぐさをすると～うどん屋へ～すうどん一杯の出前を依頼する。一杯でいいのかい？と店主がたずねる、一杯を三人で食べる事を告げると、店主は、すうどんには一枚しかついてこない、蒲鉾の切り身を～三枚入れてくれるんです。子供の心に究極の人に対する思いやり・優しさを学ばせてもらいました。また食べ物に関しては母は工夫を懲らして、カレーライスやすき焼きの時などはまず五円くらいで捨てるような、すじ肉を買ってきて、あとは肉の代わりに油揚げを使うのです。すじ肉の味が油揚げにしみて美味しかったのを覚えています。カレーライスも同じ要領でいただきます小さい頃はすき焼きもカレーライスもそれが本物の味と思っていました。そんな母や病弱の父に代わって、歌手になって、楽をさせてあげたい。カンイチ少年にはそんな夢がありました。つづく～終～

2008年10月14日

寛ちゃん物語～22 ～

～象印・歌のタイトルマッチ～の初回はテレビスタジオで行われました。まずものまねの部からスタート！詳細には覚えてないのですが、松尾和子さんの歌まねをされた方が一週目三人抜いて、チャンピオンになられました。 10人抜きのど自慢大会ですので、コンスタントに勝ち抜いても四週間かかる事になります。カンイチ少年には、夢がありました。父が病弱でなかなか定着した仕事にはつけず、生活の支えていたのは、母でした。母は黙々と父を後ろから支え、けして前には出ない人でした。そして僕たち兄弟三人、兄と僕が小学生の頃から母は結核を患っていた父の代わりに、誰もが嫌がる仕事を古びたリヤカーを引いて朝早くから夕方まで、あねさんかぶりをして、額に汗して子供達の為に頑張ってくれていたのです。つづく～～終～

2008年10月06日

寛ちゃん物語～21 ～

～ベルベ憧れのステージ～の同じテレビ局から、また別の番組で～～象印・歌のタイトルマッチ～に応募しませんか！と通知がありました。内容は 30分番組で前半は～ものまねの部・後半は～普通の歌くらべの部～で、両方とも10人勝ち抜かなければなりませんか。　でる為の予選は一時審査で受かりました。今度の番組は最初の一週目は大阪で、後は東京で行われます。夢の東京です。一週目を勝ち抜けば～の話しです。行きたいなぁ、東京、ひばりちゃんのいる～～東京へー～つづく～終～

2008年10月05日

寛ちゃん物語～20 ～

ちょうど一週間前に、思っても見なかった、ひばりちゃんの２時間もの特別番組が放送されました。ひばりちゃんの人柄が偲ばれる、とても貴重な映像を保存させていただきました。もし自分が歌手になれたらきっとひばりちゃんに逢える！夢にまで見た憧れのひばりちゃんに逢いたい！いつもそう願っていたカンイチ少年でした。それから四年後に実現するとは、その時は知るよしもないカンイチ少年でした。つづく～終～

2008年10月05日

寛ちゃん物語～19 ～

残暑を感じながらも、朝夕もう半袖では肌寒いくらいで、やっと秋らしくなってきましたね。～前回の二枚の写真について、ご説明しますね。一枚目は熱唱中の寛ちゃんです。もう一枚はゲストの高英夫さんです。二枚ともハッキリしてませんが、僕にとっては貴重な宝物です。～五週連続トップ賞～優勝賞金八万円を手渡されました。カンイチ少年にはその重みは当時の山田家にとっては、とてつもない大金なのです。父は結核で大手術し、命を取り留めたもののまだ働けるだけの体力がありませんでした。そんな中、我が子の才能を伸ばしてやりたい、道を開いてやりたい、という親としての思いが後になって思っても見なかった奇跡をもたらすのです。～カンイチ少年がもたらした八万円もの大金は、ご褒美として～自転車を兄弟三人に買ってもらいました。どんなに貧しくとも、ひとのために何かをしなければ～が父の生き方でした。当時歴史に残るほどの台風～伊勢湾台風の傷跡がまだ残っていたのです。父は、頂いた賞金の三分の一を台風のお見舞いにと、市をとうして寄付をしたのです。カンイチ少年には誇りに思える父でした。それから一ヶ月もたたない、ある日、一通の便りが来ました。それがカンイチ少年の人生を大きく変える事になるのです～つづく～終～

2008年09月28日

寛ちゃん物語～18 ～

初めて望んだＴＶ番組素人のど自慢・ベルベ憧れのステージ・いよいよ寛ちゃん少年の頭上に五週連続チャンピオンの偉業を果たせるや否や！ゲスト審査員は、高島忠夫さん。確かこの番組は賞金の他に副賞として東宝のタレント養成所に無償でスカウトする、ということになっていたのを覚えています。古いアルバムを引っ張り出して、この当時の記録がないか、探していたところ、ありました、二枚ありました。写真の横に<ベルベ憧れのステージで達者でなを歌うカンイチ君>と、父が添え書きしていてくれていました。最後となるこの日の映像が残っているものなら見てみたい、ほんとうに見てみたいですネー。最終審査発表～ドラムのロールが流れる中、ひときわ大きく響き渡る～やりました～ヤマダカンイチ君五週連続トップ賞に輝きましたー。つづく～終～

2008年09月19日

寛ちゃん物語～17 ～

地元、和歌山県下ののど自慢大会に数限りなく出場してきて、テレビのど自慢番組にいち早く反応したのがやはり《父》でした〓予選落ちから四週目までのチャンピオンになるまで、実に三ヶ月半もかかっています！その間、健康管理や歌う歌をどんな風に選曲して練習したのか？全く覚えていないのです！大人が思うほど緊張感や神経質には陥らない、ごくごく普通の少年だったのでしょうね！まさか、こんにち、ホームページで自分の生きて来たさまを綴るなど、思いもつきませんでした。思えば父に当時の詳しいことを、どうして聞いておかなかったのだろうと、悔やまれてなりません！さてさて五週連続チャンピオンの誕生なるか？～つづく

2008年09月10日

寛ちゃん物語～16 ～

ベルベ憧れのステージは定かに記憶が甦って来ないのですが、たしか日曜日にあったように思います。学校を休んでまで、のど自慢に出る事はしていなかったと記憶しています。勉強はできるほうではありませんでした。ちなみに当時の寛ちゃんの通信簿はほとんど～ 3 でした。ごくごく普通の男の子てした。～いよいよ四週目を迎えて寛ちゃんの快進撃が続きます！当時シャンソン界で活躍されていた、高英男さんがゲストでした。ジャンルこそ違いますが、美声で両手を開いて両サイドに広げて目を力強くクリッと開いて歌う恰好がスッゴク印象に残っています。四週目もチャンピオンの座を守る事ができました。これで通算、20人を勝ち抜いた事になります。寛ちゃんよりも、ガッツポーズを決めていたのは～父でした～つづく。

2008年09月05日

寛ちゃん物語～15 ～

今日から九月、朝夕暑さも緩んで凌ぎやすくなりましたね！夜・愛犬さくらの散歩コースになっている公園では早くも鈴虫の柔らかいなき音が、秋が来ましたよ！と告げているようです。でもこの夏の大雨は、家を崩し、尊い人の命を奪い、住む家を追われ、避難所生活を送っている皆さん方が、今も不自由な毎日を過ごされているようですね～こころからお見舞いを申し上げます。寛ちゃんがテレビのど自慢へ出ていた頃の少し前に大きな台風があったのです。記録に残るような台風だったようです！～つづく

2008年09月01日

寛ちゃん物語～14 ～

九州大会決選の地・福岡は後に僕にとって第三の故里になるとは知るすべもありませんでした！きっとこの大会の時に種が撒かれていたのでしょうね！大会その日の夜行寝台列車は思い出の福岡を後に一路大阪へと走る。残すところあと二回、二週間勝ち残れるか？さらなる期待を膨らませ、小学校五年生の寛ちゃん、学校に通いながら、商店街ののど自慢で貰った72回転のポータブルレコーダーで練習、寛ちゃんには歌を習う先生がいなかったのです。寛ちゃんの先生はレコーダーでした！さぁ～四週目へ～つづく～

2008年08月28日

寛ちゃん物語～13 ～

～ベルベ憧れのステージ～この日打倒チャンピオン・の五人の挑戦の熱唱が終わって、いよいよ寛ちゃんの出番となりました。受けて立つ寛ちゃんが選んだ歌は？～三波春夫さんの～天竜しぶき笠～大きな大会で、初めて歌う寛ちゃんの股旅演歌！ゲスト審査員のトニー谷さんから発表されました～今週のチャンピオンは～～坊や、坊や、あの坊やでーす！ヤマダカンイチ君でーー～す！会場はわれんばかりの拍手でした。つづく～

2008年08月24日

寛ちゃん物語～12 ～

お盆を過ぎた頃から暑さも和らいできたようですね。家の近くの公園の大きな木々から聞こえる蝉しぐれも今まで聞こえてきた響きの三分の一くらいになっています。その公園で、夜どんなに遅くなっても桜ちゃん《飼い犬》の散歩だけは欠かしたことがありません。誰かに捨てられたのでしょう、道端で子供達にいじめられていたのを、連れ帰って来た子でちょうど桜の咲く時期だったので桜と名付けました。もう十年あまりになります。いまでも小学生くらいの男の子を恐がって寄り付きません。～さて寛ちゃん物語は三週目、福岡・博多を目差して夜行寝台列車は走ります～どれくらいの時間がかかったのか、定かに覚えていませんが、まだ小学生ですから初めて体験する寝台列車にうれしくて、はしゃいで、寝不足になって父から怒られた事が懐かしい記憶として薄らげに残っています。会場となったのは博多中洲のすぐ近くの映画館で、公開放送される事になっていました。この日のゲスト兼審査員として、トニー谷さん〈鮮やかなソロバン漫談を確立され方〉が出演されました。ベルベ憧れのステージ会場は満員・公開放送が始まりました～つづく

2008年08月20日

寛ちゃん物語～11 ～

今度はチャンピオンとして挑戦をうける側になった寛ちゃんの二週目の課題曲は～達者でナ～だったと思います。当時の事は薄らげにしか覚えていないのです。父が生ていたら、きっと詳細に語ってくれた事でしょう〓父はどんな思いで息子の歌を聞いてくれていたのでしょう？きっとドキドキ・ハラハラ落ち着かない気持ちで僕の歌を聞いていたに違いありません！実はもうひとり別な場所で僕の歌を聞いてくれていた人がいたのです！僕の人生を大きく変えてくれた人がいたのです。このことは、もっと後でお話したいと思います。さて二週目も～チャンピオンでいることができました。たしか三週目は九州・福岡での挑戦をうけることになったと、記憶しています！～つづく

2008年08月19日

寛ちゃん物語～10 ～

オリンピックもそろそろ終盤戦に入ろうとしています。一人のスポーツ選手をとうして様々な人間模様が伝え聞こえてきます。選手一人ひとりの感動のエピソードや陰で支える家族愛や師弟愛、その中から生まれる、一人ではなし得ない喜びの涙・惜敗に滲み出る涙～その光景を見て、ひとごとのように思えないのは僕だけではないですよね！さて寛ちゃん物語も～10～一週目を勝ち抜いて二週目へ、出演者みんなぼくより遥か大人の人ばかり。二週目の結果はいかに～つづく

2008年08月17日

寛ちゃん物語～9 ～

～お盆を迎えた中で、オリンピックのテレビ中継に釘付けなっている寛ちゃんですが、皆さんはいかがですか？～さて一週目！五人の内の一人としてチャンピオンに挑戦！この番組のスポンサーさんは亜細亜製薬、ヒット商品は…ベルベ…と愛称された、細いちいさなストローで、ベールベベルベ・チュチユチュッ！コマーシャルソングが有名でしたよ。そのコマーシャルをしていたのがー藤田まことさんでした！司会は関西漫才界の重鎮・いとしこいし師匠でした。何番目に歌ったか定かに記憶がないのですが三橋美智也の-赤い夕陽のふるさと-を歌ったと思います。五人歌い終わったところで、チャンピオン登場！～歌い終わった～瞬間～山田貫一君、チャンピオン敗って～新チャンピオンに決定！～つづく

2008年08月12日

寛ちゃん物語

久しぶりの寛ちゃん物語、どこまで進んでいたかわからなくなってしまうくらいご無沙汰でした。テレビ番組・素人のど自慢『ベルベ憧れのステージ』、勝ち抜いて来たチャンピオンがいてそのチャンピオンに五人の挑戦者が自慢の歌で挑む、というもの。チャンピンは、その五人を五週連続勝ち抜くと《グランドチャンピオン》となる。そして優勝賞金八万円が授与される。昭和34・5年頃の事ですので現在の貨幣価値からすると100万円ぐらいでしょうか。さて寛ちゃんにとってはテレビ初出演、そして第一週目チャンピオンに挑戦！結果はいかに……

2008年08月07日

発表会を終えて…

7月21日、今年から初めてミュージックセンター大手門本校と僕が講師をつとめるＮＨＫ文化センターをセパレートにして、まずＮＨＫ文化センターの皆さんから先行をつとめてもらう事にしました。発表会というと、午前から午後の夕時まで、流れによっては、夜にかかる事もあったりして一日がかりの時もあって、三々五々歌い終わった人から応援に来られたご友人やご家族連れでお帰りになってしまって終演近くになると… 会場内の空席が目立ちステージで歌う側も気分がのらなくなってしまう事も少なくありません。主役は生徒さん、ひとりひとり！そのひとりをどうやったら人生の良き想い出となるステージを創って上げられるか？カラオケ教室を営む先生方のこれからの課題だと思っています。もう一日中カラオケ発表会という従来の望み方は、もう古いのかもしれない。観客が満員になったらそれで良し、なのだろうか？それも気にかかることである。要は内容《構成・演出》力を代表者が身につけ出演者ひとりひとりを素材以上に引き出せるか！今まで培った技術や、まだまだ足りない部分を、先生がただ傍観するのではなく一緒になって作り上げようと、先生も努力してゆく、発表会はそうあるべきかな、と思う。必然的に出演者全員が全体観に立って観客の動員や、楽屋でのマナーなどの相互に助け合い、譲り合いのおもいやりをもってすれば、必ず協調性が養われ喜びが拡がり失敗も成功へのバネとなってゆくことでしょう。その意味では、今回のＮＨＫ文化センターの発表会はその第一歩を踏み出すことになりました。約三時間のステージでした。ほぼ最後まで観賞していただいたようでした。歌われた、ひとりひとり、上達した素晴らしい舞台でした。お疲れ様でした。そして、ゲストの大島二郎さん・湯下ハヤ子さん・中山侑子さん・水祈紫穂さん・本当にお疲れ様でした。

2008年08月05日

半端じゃない暑さ

少しご無沙汰していました。毎日毎日茹だるような暑さが続いていますが、例年の暑さではなく、何か明らかに地球規模で、人間のエゴが引き起こす温暖化の影響なのでしょうか？あらゆるものが便利になって、スイッチ一ツで欲望が満たされてしまう世の中になってしまったのは、誰しも思う事だと思います。日々の生活が便利になればなるほど、人間が生きるはるか上空で、オゾン層が破壊されつつあることが影響するのであれば、今何とかしないといけないですよね。科学者さんや政治家さんの皆さん！頑張って下さいね。私たち庶民の為に… …と思う寛ちゃんでした

2008年07月28日

寛ちゃん物語～7 ～

四回目にうかった喜びは父にとっては、じっとしておけなくて、周りにいる人にかまわず…『うちの息子がうかったんやでー』…と、回りの人に触れ回ったりして、ほんとに嬉しかったんでしょうねそんな父にもどうしても知りたいことがあったようです。それは…なぜ三回も落ちたのかということでした。逆に審査した先生らしき方から呼び止められて、『お宅の息子さんには子供はおとなの歌など歌わず子供は子供らしい歌をうたうべきだ』という先生がおられてどうしても合格を出せなかった。しかしその先生が都合で審査をおりられたので、お宅の息子さんを全会一致で合格という事になりました。と、父が知りたかった事を説明してくれたのです。今思うともしその先生が審査を辞めずにずーっとしていたら、テレビのど自慢に出る事もなく、きっと僕の人生も違った道を探さないといけなかったことでしょう。人の生きる道は、自分ひとりでは決める事のできない、というよりもさまざまな人びとやそれを取り巻く環境が織り成す一大ドラマなのですね。さぁー！素人のど自慢『ベルベ憧れのステージ』…これからどんな展開が待っているのでしょうか？つづく

2008年07月12日

寛ちゃん物語～6～

いよいよ四回目のチャレンジさすがの寛ちゃんも不安をひきずっての大勝負1000人中４人の内に選ばれるでしょうか果たして…結果は入りました《合格》しました四度目にしてついに念願の『テレビのど自慢』に出場することが出来たのです。その番組タイトルは？『ベルベ憧れのステージ』でした…。続く

2008年07月05日

寛ちゃん物語～5～

思いがけない予選落ち。しましたが、父は僕のために再度チャレンジをさせてくれました。だけど二回目も落ちました。三度目も夢を果たす事ができませんでした。歌は今まで通り頑張って歌ったのに、どうしてやっぱりテレビに出るって大変なんだなぁ…、と山田少年には初めての試練でした。審査についてはコメントしない、という決まりになっていたのですが父が我慢仕切れず、テレビ局の人を捕まえて、聞き出そうとするのですが、どうしてもダメだったようです。合格するまでやろうと四度目の挑戦がここから始まるのです。～続く

2008年06月30日

寛ちゃん物語～4～

僕はこの頃まで〈小学三年生～五年生〉、地元和歌山県内の様々な、のど自慢に出られたお陰で、舞台で上がってしまうということはなかったようです。僕は昭和24年生まれ、記憶が確かであれば、ひばりちゃんは僕が生まれた年に、『悲しき口笛』で颯爽と銀幕デビューされ、日本の歌姫が誕生した瞬間の年でもあったのですね。さて予選審査の発表です。…僕の名前は呼ばれませんでした。…続く。

2008年06月29日

山田寛一物語～3～

テレビに出たい人の予選応募数約1000人。それを一日かけてわずか四人が合格。という過酷なものでした。平成の今であればテープ審査で振るいにかけ、という事になるのでしょうが、当時昭和35年前後は今で言うカセットテープレコーダーなどは、まだ影も形もないころですから、勿論カラオケなどあろうはずがありません。芸事がすきだった父に連れられ、小学校6年生だったので詳細にはよく覚えていませんが、アコーデオンを弾く先生が、1000人を相手によくたくさんの違う歌を上手く弾けるなぁ…と、子供心に、歌っている人達よりも気にして見ていたことを覚えています。その当時橋幸夫がすごい勢いで人気を集めていました。予選会場では潮来笠を歌う人が10人に一人、いましたね。僕は三橋美智也の《赤い夕陽の故郷》を歌ったと思う。でもいつも胸の内にはひばりちゃんがいて、ひばりちゃんのようになるんだ、が自分自身との約束なのでした。予選会場での僕の歌った歌の結果は？果たして…続く。

2008年06月24日

寛ちゃん物語～2～

…その前に…僕がデビューしたのは昭和38年10月ですので、今年で45周年を迎えました。３月に記念してのリサイタルも、現在のホームグランドである福岡の地で、支援して下さる皆さんに暖かく支えられ、盛況のうちにまた新たな旅立ちの時を刻む事ができました。歌好きな少年がスターを夢見て45年、一曲のヒット曲もなく今も歌い続けて来られた奇跡！としか言いようがない様々な出来事を振り返ってみて、歌一筋の道を今も歩める喜びをひょっとして、歌の世界で芽がでず必死になって、その道を極めようと、現実の厳しさに耐えて頑張っている方に、少しでも励みになれるものなら、ヒット曲がなくても、陽のあたらない場所で今も夢を棄てず、＝いつかはきっと＝を持ち続けられる人でいたいですよね。そんな思いを、こんにちに至るまでを、日記に綴って行きたいと思っています。寛ちゃん物語！は大阪でのテレビのど自慢の予選風景へと続きますー。

2008年06月17日

寛ちゃん物語～1～

僕の出身地は関西、和歌山県御坊という所です。中学一年生まで歌好きな少年で育ちました。歌好きの中身は…あえて美空『ひばりちゃん』と呼ばせていただきますが、九歳のころからひばりちゃんが僕のすべてでした。だけどなぜか人前で歌ったり、のど自慢などで歌う歌は三橋美智也なのです。僕にとっては『ひばりちゃん』は別格なんです。ひばりちゃん出演の東映映画はほとんど欠かさず観ています。またレコードになっていない映画の中で歌っている歌が大好きで、ワクワクしながら映画にくぎづけになってしまいましたね。そんな頃、地元で開かれるのど自慢や、和歌山県内であるのど自慢は、大小に関わらず出てましたね。ラジオ番組にもよく出てました。僕の家はとても貧乏だったようてす。家にあった電化製品は、ほとんど僕がのど自慢でもらって来た賞品でした。…そして一度でいいからテレビの『のど自慢』に出てみたい、ということになって初めての挑戦をして行くことになるのです。

2008年06月15日

■◇■寛ちゃん物語の始まり…。･｡* ｡ +ﾟ｡･.｡* ﾟ + ｡･ﾟ･ ■◇■

これから少しずつ、僕自身が芸能界・歌謡界に関われるようになったのか、綴っていきたいと思っていますその始まりは、昭和35年の初めてのＴＶ放送された、『ベルベ憧れのステージ』という素人のど自慢番組からでした。

2008年06月13日

■◇■作詩、作曲、作家としてのぺンネーム《吉咲緋春》･｡* ｡ +ﾟ｡･.｡* ﾟ + ｡･ﾟ･ ■◇■

《吉咲緋春》もがんばってます。山田寛一は歌手としての芸名で、平行して25年前から詩を書き曲を作り始めました。六月三日、作家としてほんとうにうれしい出来事がありました。私が主宰するカラオケ歌謡学校、～福岡ミュージックセンター《ＦＭＣ》に、通って来てくれているＹさん、一年ぐらいご病気で休学されていましたが、やっと歌を歌える心のゆとりを取り戻して帰ってこられました。嬉しかったですそれだけではなく古稀の記念に、ＣＤを制作して下さい…との依頼があったのです　以前から暖めていた、スロールンバの、落ち着いた熟年人が歌う恋歌を提供しました。Ｙさんには初めてのジャンルの楽曲でしたが、数カ月努力を重ねてレコーディングに望みました。実はＹさんがここまでたどり着くのに、影日向になって相談相手になってくれてた…、水祈紫穂さんがいました。ほんとうに感謝しています。そして結果として、とても素直な透明感のある声で僕もびっくりするほどの出来上がりでしたどんな歌い手さんでも多少の不満足感を残して終えるのに、Ｙさんは『これ誰が歌っとうとすごかーうまかー』と言って大拍手するんですよまた、『元気が出ました。自分の歌にこんなに元気を貰えるなんて思ってもみませんでした。歌ってすごいですねー』…と、本当に嬉しさを満面に浮かべて喜ぶＹさんでしたそんなＹさんを見て僕も元気を頂き、こんなに喜んで頂ける幸せをもっともっと、重ねていきたいと思った寛ちゃん日和でした

2008年06月11日

■◇■《寛ちゃん日和》スタートしました。有難うございます!･｡* ｡ +ﾟ｡･.｡* ﾟ + ｡･ﾟ･ ■◇■

初めまして山田寛一です。45年間…。ちょうど中学校三年生の頃からでしたが、渡辺プロダクションの演歌第一号歌手として、プロデビューして以来、歌い続けて今日に至っています。歌い続けて行く中で、いつかきっと歌で大成したいと、思い続けながらの45年でした。一方《カラオケ》の出現で、私にとって、どれだけ歌い続ける為に、救いの神になった事かその《カラオケ》を歌謡学校的に設立して、25年の月日も経ちました。今日はまず、ホームページのスタートにあたって、御挨拶させて戴きました。日々感じる色んな想いを、これからここに綴って行きたいと思っています。宜しくお願いします

2008年06月01日