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同じアパートの隣の隣のおばちゃんは、アパートの周りを全部畑にしています。
一体、いつから住んだら、そんな権限ができるのか不思議でたまりませんが、 それは、それは美味しそうな野菜達がぷりぷりと実をつけているわけです。 6月初旬の夕方、作業をしているおばちゃんをとっつかまえて、シソの作り方を聞きました。 シソ、10枚そこらで、120円とかするものですから、買うより、育てる方が安いと思った訳です。 おばちゃんに、シソって、どうやったら育ちますか?とお尋ねしたつもりだったのですが、 おばちゃんの、耳から脳にかけて伝導される過程で、シソおくれ、に変換されたらしく、 その場で、シソをゴイゴイきって、ばさっと、手渡されました。 それ以来、会うたびに、シソもっていっていいよ、と言ってくれるおばちゃん。 玄関のノブに袋いっぱいの青じそがかかっていることもありました。 野太い茎にわさわさとくらいついているシソは、青々しく、たくましい味が。 陽射しの下で赤くなったトマトと同じ香りがします。 たくさんの葉をきざんだり、巻いたり、それはそれは贅沢な一時。 この間は、友達から、すりごまを4袋ほど、もらったので、おばちゃんにおすそわけ。 今日は、母から、ジャガイモを一箱もらったので、おすそわけ。 学校の友達とは、ジャガイモとトウモロコシを交換。 今日の夕飯は、お豆腐にシソをどっさりかけて、あつあつのトウモロコシでした。 すでにこのアパートに住んで、3年以上が経ちました。 同じアパートの人のチャイムを押す事など、ないだろうと思っていたけれど。 いつか、憧れのお醤油の貸し借り、できるかな~、 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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