チェックも縞のうち

2013/11/23(土)00:00

観終わりました

DVD(46)

ドラマ「曹操」観終わりました。曹操という人物を等身大で描く、という点では納得できる物だったかなぁ、と思います。あのギョロリとした大きな目で憂いを表現されると、なんとも切なくてまさに胸がキュンキュンしてしまいます。(おいおい「きゅん」と入力しただけで「キュンキュン」が出てくるってどうよ) 何故だか董卓に気に入られてしまい、不安そうな顔を見せる曹操。親しい者たちを自分の過ちで失い深く後悔する曹操。最大のライバルと思っていた劉備に騙されたと知り、ショックを隠せない曹操。などなど曹操ファンの女性にはたまらない場面が多々ありました。 けど男性目線だとどうなんでしょうか?人間関係も複雑で、いくらかドロドロしていて、正直私はあまり好みではありません。ラストの郭嘉の死なども、私的には胃が痛くなりそうな脚色でした。赤壁の戦いの時に曹操は「郭嘉がいたら・・・」みたいなことを言ったとか、言わないとかですが、このドラマの筋立てだと「いなくて良かった」ってなりそうよ。 最後にこれから手を出す方に一つだけアドバイス。ドラマ三国志を見たことのある方には、吹き替えで見るのはお勧めしません。もろ被ってるんです。三国志の諸葛亮の声=曹操の曹操の声、さらには三国志の劉備の声=曹操の郭嘉の声、つまり主従が逆転してるんです。こんな配役有り得ないでしょう!

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る