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テーマ:着物がダイスキ♪(2100)
カテゴリ:着物
キモノ*スイーツの「スイーツ寄席」へ。
今回は上方歌舞伎編ということで、シネマ歌舞伎での熱演も記憶に新しい 上村吉弥丈が賛助で出演。 桃葉さん、ちえさん、こあらちゃん☆と1時間前に山本能楽堂へ。 「ちょっと早かったかな~」 と思いつつ行ってみれば、すでに列。 降らず、照らずの待ち日和(?) ちょっと蒸し暑いけど 列の中には見知った顔がチラホラ。 並んでいるほかのお客さんたちの着物姿を見るのも楽しみ! (ギロ見で失礼) 紫(画像では青みが強いけど)のしじらはmiyaさん ご主人も着物で 個人宅の表札がかかった入り口から中に入ると立派な能楽堂が <今日の演目> 歌舞伎の化粧実演(上村純弥) 桂 福丸 「子ほめ」 桂 吉坊 「肝つぶし」 中村 扇乃丞 「藤娘(藤音頭)」 中村 扇乃丞 「奴道成寺(恋の手習い)」 ─ 中入り ─ 徳兵衛:上村吉弥 お初:中村扇乃丞 「歌舞伎「曽根崎心中」より<曽根崎の森の場>」 桂 吉坊 「次の御用日」 上村純弥さんは、歌舞伎教室で吉弥丈の後見を務めていた方。 扇乃丞丈のお弟子さんも端整な顔立ちのお方だった♪ 進行役の吉坊さんと扇乃丞丈がまるで雑談のように歌舞伎のことなどを話している 後ろで、純弥さんは手際よく化粧をすすめて可憐な娘にへんし~ん。 何度見ても飽きないわ。 今回の舞は、すべて素踊り。 白塗りの化粧も豪華な衣装もない状態。 そのぶん、細かい表情やしぐさをじっくり観ることができる。 だんだん、おじさまが可憐な藤娘に見えてくるフシギ… が、「曽根崎心中」のように男女のからみを「おじさま」2人が演じているのを見るのは なかなか大変! BLならぬOL?(失礼な) 演じる役者さんも素顔をさらしての踊りに、いつも以上の気合いがみなぎっているように 感じられる迫力に圧倒されつつも想像力エンジン全開で……落語がすっかり休息タイムに せっかく吉坊さんの落語が聴けるチャンスを~。 でも、後ろの列のおばさまたちが 「吉坊さん、かわいいねぇ~」 を連呼するのを聞くまでもなく、進行までこなす活躍ぶりが頼もしいことだった。 気づけば3時間を超える充実した催し。 ハツネ先生、ありがとうございました! 雨を心配しながらも、正絹の紗博多帯を締めた。 着物はポリの駒絽、だっけ? 薄くて軽くて暑くないのはいいけど、畳みにくい。 帯は紗とはいえ、しっかり芯入り…でも色合いが好き♪ 根付まで同系色のぼけぼけコーデだけど、暑苦しく見えないようにまとめたつもり。 (あくまで、つもり) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 10, 2009 09:12:54 PM
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