借金と貯蓄
以前書いたお友達の話ですが・・・・。 私との会話で、私が何か話すと全てと言って良いほど 否定 で返してくる彼女の事です。 数年間疎遠になっていました。 半年くらい前に連絡を取り合うように。 最初はメール。 私はあまりパソコンのメールを開かないので、日付を見て驚いて返信し、今に至るわけですが。 あまりにも返信が来ないと、彼女は心配して電話をしてきてくれる。 何かあったのではないか? と。 私は彼女の事を、ぼろくそ に書いてしまった事に ( 確か書いたよな・・・ ) とても反省した。 私が困った時に、何をおいても助けに駆けつけてくれたのは、誰でもない彼女だった。 自分の子供2人を残して、駆けつけてくれた。 彼女は誰に対してもそうで、見知らぬ路地裏に倒れている人を見ても、手を差し伸べる人だ。 例えば、私が子供を連れて家を飛び出したとしよう。 彼女はそれが何時であろうと、自分がどんな状況であろうと、私達親子を受け入れてくれる人。 最初に数年ぶりに会話した電話でも・・・・ 彼女は相変わらず全てを 否定 してきた。 最初は ムカムカ してしまった。 反論してみても、その反論を更に 否定 され、もう嫌になった。 暫く黙っていた。 彼女は私の気持ちなど気づかず、 「今度会おうよ~、久しぶりだしさ。いつならいい?」 あああああ、彼女はこういう人だったなあ・・・・。 そして付き合いは続いている。 連絡を取り合わなくなっていた間・・・・ 彼女は離婚していた。 子供2人を引き取り、ばりばりと働いている。 そして驚いた事に・・・・ 中古戸建てを購入していた。 これには本当に感心してしまった。 結婚して10年くらいだったのかな? その間に着々と貯蓄をし、離婚した時にその貯蓄分で家を買ったのだ。 全財産だ。不足分は両親に借りたらしい。 そして今から教育費をガンガン貯めていくらしい。 そして旦那さんだった人は・・・・ 彼女が着々と貯蓄をしていた期間、彼は着々と借金を増やしていた。 一千万近かったらしい。 それも、彼女が知らない間に、勝手に保証人にしていた物もあった。 これは、彼女はそのローン会社に乗り込み、無事保証人から外してもらったようだ。 数百万だったらしく、調べておいてよかったね・・・と思う。 彼女は借金が大嫌い。ローンも嫌い。 さっさと離婚を決めた。 彼女から言ったのではなく、彼の方から言ってきたらしい。 彼から直接聞いた話は無いので、全て彼女からの一方的な話になる。 なので、彼の真意は分からない。 彼は離婚して、生活費から借金返済に回したかったのではなかろうか。 黙って借金している男性って、家族さえ居なければ、全部自分で給料使えると想像し、借金返済に回そうと企み、離婚しようとする。 離婚したところで、養育費なんて数万、それか逃げちゃえばいいや~、そんな考えなんでしょうかね。 私は消費者金融とかに借金する人の事、駄目なんです。受け入れられない。 どんな事情があろうと、家族に黙って借金を重ねる。 家族を大事にしている人なら、そんなこと、勝手にしないと思う。 偏見かもしれないけど。 ( これはゾが考えていたことなので、何となくそう思ってしまった ) 知り合いの方で、母子家庭で生活費が足りなく、仕方なくそういうところで借りていた人いました。 きちんと返済するので、しばらくすると消費者金融から電話があり 「こんにちは~。 今回のお電話はー、貴方様の融資額が増額しましたので~ その連絡なんですね~。いかがですかーーー? 良いお話でしょう?」 とか言うらしい。 そして彼女は借りてしまう。 本当に切羽詰った人もいるので、勝手な事を言って、気を悪くしてしまったら、すみません。 でも、ああいうところに借りられて、地獄を見てきたので、止めようよ!! と真剣に思ってます。 ゾは整理しているので、その話を訊きたかったらしく、しばらく相談に乗っていた時期があった。 私 「破産宣告するなり、整理するなり、何かの手を打ってみてはどう?」 彼女 「これから離婚しようとしている相手に、何でそんな救いの手を差し伸べる必要があるの?」 と、言い切った。 ・・・確かにそうだよな。 奥さんの知らない間に、借金。そりゃ怒れるって。またその逆もあるだろうけど。 私 「どうやって10年でそんなに貯めれるの?」 彼女 「一年に最低百万貯めようとしてごらん。 あとは、財布に千円でも残っていたら、そのまますぐに入金してみてよ。 10年経つと、結構な金額になるから。 あとは夢を持つ事よ。段々現実に近づいていくと、ますます頑張る気になるからさ」 う・・・・・・ん、今から10年目を目指すとするか。 他の人も言っていたが 「百万貯まるまでは、本当に大変。 でもね、不思議とその後は、貯まっていくのよね。 騙されたと思って、まずは百万貯蓄目標から始めてみてよ~」 ああ、みなさま、百万くらいあるっしょ? と思われるかもしれませんが、我が家にはありません。 知っている方は、知っている通り、我が家はいろーーーーんな事があったので、無いんです。