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ブックアドバイザー木村綾子の日々の徒然

ブックアドバイザー木村綾子の日々の徒然

2023年11月のオススメ本

2014.03.31(15%).JPG  今夜世界が終わったとしても、ここにはお知らせが来そうにない。

※ 今年も残り2か月です。毎日あれやこれやらと予定が入り、慌ただしく過ごす毎日のため、まもなく始まる新生活に一抹の不安を覚えます。日々「げげっ」の言葉のみで過ごしています。そして、こうなると私の横には積本が渦高く積み上げられており、読みたいのに読めないこのタイトなスケジュールをなんとかしてーーーと叫んでいます。さて今年残りの生活はどうなるのか……。

※ メインは本の話題とお散歩の記録です。本はジャンルを問わず乱読ですが一度ハマるとその分野だけに満足するまで猛進する傾向がありますのでご注意ください(笑)。またお散歩は寺社、史跡、美・博物館が含まれます。今は「懸造り」「奥の院」「磐座」「自然信仰」「行者・行場」「日本画(動物)」にどっぷりです。つまりそれ関係の本が多いということにもなります(笑)。基本的にはミステリーや仕事関係の教育・福祉系、そして動物医療・福祉が好きなはずなんですけどねーーー。少し前までは恐竜にどっぷりでした!……ということで高齢者関係の本も増殖することになりそうです。


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2023年11月28日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
猫本がどうしても中心にというか、手を出してしまいますが、今回の表紙は超インパクト!
私の中では犬本『​わるテリアとずるドッグ​』に今回は食指が!



こうなれば、日本昔話の一端を担うような内容になるのではないかと思ったのですが、いや、これは現在の社会状況を表しているような内容でした。

この二人、世間からは恐れられています。
ある日、二人は怪しげな鞄を持っていたのですが、それを落としてしまいます。
それをおまわりさんは中を開けて確認しようとしますが、手が震えてしまい、なかなか開けることができません。
そこへ二人が戻って来て、かばんを奪うようにして持ち帰ってしまいます。
ますます怪しい二人。
しかし、この二人のうちのひとりがとあるおばあさんを助けたという話を聞くことになります。
本当のところは優しい人なのでは……と思われ出した時に、二人の正体が判明することとなります。

というのが、あらすじ。
最後の正体も今の世情を表していて、なかなかに楽しい♪
ただのいい人じゃないところが面白いです。
そして、この表紙の二人とは全く異なる表情にも注目です。

この発想の転換を1つの作品として見ると、ありがちと思う人もいらっしゃるのかも知れませんが、私説いてはこのようなパターンははじめてかも。

文章は思った以上に短くて、まさにあらすじだけを綴っている感じで、絵を読ませるようになっています。
とにかく、絵がダイナミック。
それでいて、作者のいわんとするところが読めてしまうって、秀逸だなーと感じました。


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最終更新日  2023年11月28日 06時40分21秒
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