最近、娘がよくしゃべる様になってきて、なんだかそれがすごく不思議というか嬉しいのです。下の子というのは何となくいつまでも赤ちゃんでいる気がしてしまうからなんでしょうね。うちは年子でそう思うのだから、もう少し歳が離れていたらなおさらこの気持ちは強い事と思われます。
そういう点でいうと上の息子は可哀想かな。たった1歳上なだけで、ある程度何でもわかり、何でも自分で出来ると親は思いがちです。「お兄ちゃんでしょ?」と言う言葉は言わないようにしていますが、私が言わなくても周りの人たちは何気なくこの言葉を息子に言います。それを聞くと、こうして「お兄ちゃん」は作られていくのだな、とちょっと胸がヒリっとします。
そうかといってやっぱり上はお得な事がいっぱい。初孫インパクトは強く、「どうしてる?」と聞かれるのはやんちゃ息子の事。わかると思う分だけ、親としても何でも必死に説明するし、教えようとします。新しい物を買ってもらえる機会も上の方がどうしても多いかな。どちらもどっちで、自分の環境に応じて、いつしかお兄ちゃんらしく、妹らしく、兄弟になっていくのでしょうね。
そんな娘が私がビーズを触っていると「ママのビージュー?すてきなない!わぁ、すてきぃ。」としきりに褒めてくれます。女の子はやっぱりこういう物に興味があるんだぁ、と思うのが嬉しくて、ビーズを作るのも楽しく思いました。この子の為の何かを作ろうかな?これって新しい気力でしょうか。