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テーマ:政治について(20227)
カテゴリ:政治
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070424-00000021-san-soci 東京の税金を国や地方へ分配するなんて、相変わらず短絡的な見方しかできない政治家がいるものです。石原知事の言うとおり、こんなしょうもない議論には断固反対するべきでしょう。 東京では、日本の有力企業が集まる、企業の雇用が増える、税収が増える、増えた税収を子育て支援、企業支援等に向ける、さらに企業や人が集まるという正のスパイラルが働いています。 逆に地方では、働く場所がない、若者が街を出て行く、税収が減る、高齢化が進む、街が廃れていくという負のスパイラルが働いています。 例えば東京からお金を奪って過疎地にお金を落としたとしても、過疎地の負のスパイラルは簡単には修正できません。そこに住んでいる人たちの意識はそう簡単に変わるものではありません。無駄な投資です。逆に東京からお金を奪うと、正のスパイラルは簡単に崩れます。石原知事が言うとおり、金の卵を産む鶏を殺してしまうようなものでしょう。仮にその鶏を殺してしまうような事になれば日本は再びデフレスパイラルに陥り、未曾有の大不況が訪れる事になるでしょう。 競争原理というものがあります。強いものが残り弱いものが消えていくのは自然の摂理です。無理やり弱いものを助けようとするとそこに無理が出てきます。今の状況ですら、東京からの税金を地方の綺麗な道路を作ったり、誰も使わない空港を作るために無駄に使っているのに、さらにそれを助長させようとする案なんて聞いてるだけであほらしくなります。国会議員には自分の選挙区の事だけでなく、日本の未来の事を真剣に考えて欲しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年04月26日 00時47分17秒
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