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テーマ:政治について(20228)
カテゴリ:政治
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070516-00000124-jij-pol 何とも言い難いニュースです。 日銀や政府が日本の景気は回復していると言っていますが、実際によくなっているのは企業の業績だけで、末端の労働者までは全く景気回復の恩恵が行き渡っていないという事を如実にあらわしています。数字に表れているだけで、05年度に比べて労災やうつ病の認定を受けた人が50%以上増えていれば、景気回復なんてどこの世界の話?と思う人が大半である事は当たり前の話でしょう。 厚労省は企業側が厳しいノルマを課しているから、といった分析をしていますがなぜそれをしなければいけないのでしょうか?日本の景気がどん底だったから、コストを削減するしかなく、人はいなくなっているのに仕事は増えるという状況を作り出させたのに政治の責任が無いはずはありません。 3/21のブログにも書きましたが、今の日本では働き盛りの若年層が未来に希望を持てずに命を自ら絶ってしまう環境が整えられています。この負のスパイラルがこのまま何の対策もなく進んでしまうと行き着く先は超高齢化社会でしょう。そうなった時には日本の国力は失われたも同然で、先進国としての地位や高レベルの生活は失われ、発展途上国のように食糧難やハイパーインフレに怯えて暮らすしかないでしょう。 ただし、これは今既に高齢になっている方にはあまり関係ない話かもしれません。10年、20年くらいではそこまで深刻な事態にはなっていないでしょう。 今の子供達のために、若いあなたが国民を代表して政治家になりますか? それとも、国の未来を真剣に考えている人に投票しますか? この夏には参議院選挙がありますよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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