2007/05/23(水)00:40
百害あって一利なしの代名詞、たばこの値段を上げるべき?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070521-00000097-mai-soci
たばこについては既にかなりの税金が課されており、愛煙者にとってはつらいところです。しかしそれでも1箱300円程度というのは安すぎます。この値段だと、愛煙者はおろか、中学生や高校生でも気軽に買えてしまいますし、調査結果からするとさらに多少の値上がりでもびくともしないという感じですね。
たばこの被害はいろいろあります。
直接的なものでは、吸う人の健康被害、周りの受動喫煙、ポイ捨て、歩きながら吸う人の周りの子供達への危険、などなど。
間接的なものでは、健康被害を受けた人の医療費の高騰、妊婦の喫煙による新生児の奇形率の高騰など。あと、普段たばこを吸う人が仕事中に吸えなくていらいらして仕事効率が下がるという話もあるみたいです。ちなみに私はたばこは辞めた派なので、たばこ休憩に頻繁に行く人をみるといらつきます。これも間接的な被害です。
仮にたばこが一箱千円なら?やめる人がたくさんいるので、上記のような問題はほとんど解消しますが、吸えなくていらいらする人は増えるでしょうね。あと、たばこを売っている企業は大変だと思います。
何かの問題を解決しようとすると、大抵他の問題が出てくるものです。ただ、たばこ一つにしてもそうですが、全員が納得できる回答なんてほとんど無いのですから、大半の人が納得できるようにいろいろな施策をうつのが筋かと思います。
ちなみに、私はたばこの値上げに賛成の立場で、千円くらいが適当だと思っています。(敢えて、明言しなくても見ればわかるか、、、)