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最近、私の会社で話題になっているものがある。
震災時、歩いて帰る「帰宅難民」向けの地図のことである。 今月初め、昭文社というところから<首都圏版>の「震災時帰宅支援マップ」が発売された。 会社の上司から聞いた話であるが、数日前ラジオで20万部以上が売れているとか... 「地図」というのは数万部が売れれば「ヒット商品」とのこと。 それが昨年からの災害続きで「皆が不安」を感じるこの時期の発行となり、 飛ぶように売れているという。 この勢いはまだまだ続く様相をみせているというから、 会社の上司は「ミリオンセラー」入りするかも...なんて言っていた。(^^;) また会社近くの書店の店主から聞いた話であるが、 「企業が社員の危機管理対策」の1つとして、この地図を「数十冊」「数百冊」単位で、 購入していくと話していた。 それに昨日の朝日新聞(夕刊)にも、この「震災時帰宅支援マップ」の記事が 写真付で掲載されていた。 ここまでくると皆が「震災」に対して、集団ヒステリー状態!?であると思うが... いかがなものでしょうか? とはいえ、かくいう私も一冊、手に入れた。 内容は普通の道路地図に「災害救援拠点」を詳しく載せているものであるが、 私が気に入ったのは「地図」そのものではなく、 それに付属して掲載されている「災害時の心得」である。 特に女性は「ミュール」や「ヒール」をはいているし、 長距離歩いて帰宅することに慣れていない私達には現実問題として難しい... また、携帯電話などの通信関係も大災害になれば「ほとんど役に立たない」という事も 知っておくべきだと思う。 そのためにも「地図」で会社近くの避難所を把握して避難することが望ましいだろうと思う。 もうじき9月1日の「防災の日」がくる。 いざというときの備えは「普段の心構え」だと思う。 これを機会に「家族」なり「会社内」なりで話し合うのもいいのかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 27, 2005 11:09:33 AM
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