2004/05/28(金)04:21
よいコーヒーの条件パート3
よいコーヒーの条件 最終章
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3:新鮮な焙煎したてのもの
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・・・、な、なんじゃぁごりぃゃ~~っ(ジーパン)
上海でコーヒーを飲むと、自然について出る言葉。
今ならジーパンの気持ちがよくわかります。
ギュルルゥゥ・・・
何時間か後には、かなりの確率で襲ってくるやつ。
体内には轟音が鳴り響き、油汗がにじみ出る・・・剛の者『腹痛』
コーヒーは腐ります。
そんなコーヒーを飲むと、上記のことが起こります。
こんなコーヒー誰だって買いたくないですよね?
だって、当然おいしくないんだもの・・・
でもね、こんな腐っているコーヒー(腐っていそうなコーヒー)でもごくごく普通に売られているものなんですよ。
あなたのコーヒーは大丈夫でしょうか?
これを自分自身で見極めること、これが今回のテーマではあるのですが、これは簡単なことではないんですよね。
逆の言い方をすれば、
お客さんが簡単にわからないから、店側も知らん顔をして販売ができてしまうんです。
オ~マァイガッッ
・・・天を仰いでも、神様は何もしてくれません。
それならば、
お客さんに見る目を、お客さん自身が判断ができるようなポイントを、、と思って始めたのがこの3つの条件。
ス~~ッ、、大きく息を吸ってください
フゥゥ~~、、ゆっくり吐きましょうね~
よろしいでしょうか。
パート1、2と違って簡単じゃないですよ。
参ります。
まずは、見る。
ガンガンに、見る。
そこで、コーヒー豆の表面に汗みたいな水滴がついているものはありますか?
これは、コーヒー豆が持っている油です。
この「油が表面に点々と出てきている」ということは、、ちょっと古い証拠。
ポイントは「点々と」です。
ですが、
ここで間違えてほしくないのが、深く焙煎すると、コーヒー豆の表面には必ず油が浮き出てくるということ。
その油と間違えやすいので気をつけてくださいね。
深く焙煎されたコーヒー豆などでは、表面の油だけで新鮮かどうかを判断するのは正直難しいかもしれません。
そこで、
もう一つの判断材料、、『香りちゃん』の登場。
コーヒーは香りが命
ならば、、
その命、魂とも呼べる『香り』を存分に検証し、体感し、判断しようではありませんくぁっ!!
・・・。
ふ~、一人寂しく盛り上がったところで続きを。
コーヒーは豆や粉の状態でも香りはしますよね。
こんなこと誰でも知っていることでしょうが、ここでは『豆や粉から出ている香り』で鮮度を見極めます。
ちょっと、カッコイイかも・・・
・・・
毎度のことながら、まずは、香りを存分に嗅ぎましょう。
嗅いで、嗅いで、嗅ぎまくってください。
香りに包まれちゃってください。
香りの中に飛び込んじゃってくださいっ!
たくさんの種類のコーヒーが家にあるなら、それも嗅ぎ比べてください。
それぞれに違った、色々な香りがありますよね。
香りを存分に楽しんでくださいね。。
楽しみながら、厳しく判断してください。
香りの中に何か「違和感」を感じるものはあるでしょうか?
ありませんか?あるならば・・・(ニヤリ)
この違和感がポイントになります。
コーヒーの香りというのは、豆や粉の状態の時でも匂いを嗅げば澄んでいるものです。
新鮮なコーヒーは香りからして違います。
新鮮なコーヒーでない場合、この『香り』自体が濁っています。
つまり、
古いコーヒーであれば、酸化しているような、鼻を刺す(つく)ような臭いがコーヒーの香りの中に混ざるんです!!
これは気にして香りを嗅げば、わかります。
そんなこと言われても、全然わからんっ!なんと書かれても、わからんじゃっ!!
・・・
そんな方もいるかもしれません。
それならば、とっておきを、、
このコーヒーって、いつ焙煎されたんですか?
素直に店のスタッフに聞く。。
やっぱ、モチはモチ屋だね・・・
・・・
わかりやすい説明ができないからって、投げやりに言っているのではないですよ。
これが一番手っ取り早い方法であるのは言うまでもありませんが、問題点が一つ。
そのスタッフがどこまでコーヒーのことを知っているのか・・・
おまえは、人を信用してないのか、hicafeっ!!
ふんっ、ケッ・・・(人間不信hicafe)
よいコーヒーの条件はこの3つです。
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1:欠点豆がハンドピックによって、取り除かれているもの
2:煎りむらや芯残りのない適正な焙煎がされているもの
3:新鮮な焙煎したてのもの
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コーヒーを買うときには、思い出してください。
この条件をクリアーするコーヒーを選べば・・・幸せが感じられるコーヒーに出会えるかもしれません。
おいしいコーヒーを飲むぞっ!!