1493020 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

サイド自由欄

カテゴリ

バックナンバー

April , 2024
March , 2024
February , 2024
January , 2024
December , 2023

キーワードサーチ

▼キーワード検索

楽天カード

December 20, 2012
XML
カテゴリ:中国。上海。
杭州のマクドナルドでスプライトを飲んでみた、、でも、なんだか味に違和感が・・・。氷の問題、水の臭み、炭酸の物足りなさ、香料などなど、何が問題なのか、はたまた全てが問題なのか。。

考えてもみれば、スプライトも環境によっては味の劣化が起こってもおかしくないわけで、中国の状況などを考えた場合には、上記は多いにありえます。ただ今回の場合は味の劣化というよりも、香りの違和感に問題があるように思うので、製造工程の問題なんでしょうか(工場見学できたら楽しいんですけどね。。)

でも、そうなると、中国のマクドナルドのスプライトは国内生産?だとすると、コーラの味も違ったりするとか??想像力はがあらゆる方向に広がっていきます。

とりあえず炭酸飲料の作り方はこんなものがありました。

炭酸水(サイダー)を作る方法
http://cooking.f-blog.org/Western-Style/make-cider.html
写真があるとわかりやすいですよね。

炭酸水の作り方(クエン酸+重曹)
http://q-labo.info/memo/000123.php
水温が高いと炭酸が弱くなるというのは勉強になりました。

炭酸水の作り方や使い方
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1379183078
炭酸に美容効果があるというのも、初耳でした。


疑問の答えとして適当なものは探しても見つかりませんでした。スプライトを一緒に注文し飲んだ方にも「味違いますね?」といってもキョトンとされるだけだったので、ただの勘違いレベルなのかもしれませんけど。


味の感じ方には、舌の上の味蕾で捉える味覚だけでなく、嗅覚や触覚、更には視覚、記憶などにも関係していることは知られるようになりました。

1990年まで当たり前だとされてきた味覚地図(酸味は舌の脇で、苦味は舌の奥で感じるなど、味の感じ方が舌の上で分担されているという考え方)が真っ向から否定されるようになったり、アイスクリームなどの味の多くが香料によるもので味を感じるのは味覚なのか嗅覚なのか、、辛味は痛覚だーなどなど、興味深い話があります。

昨今では、第6の感覚として「カルシウム味」や「脂味」の研究もあるようで、時代を経ていくと味わいが増えていくのだとしたら、50年後や100年後にはどんな感覚が出てくるのやら、、これも想像していくと数日は楽しめるネタです(笑)

一説によれば、アリストテレスも7つの要素で味を分けていたいたという記述もあり、昔から人の興味の対象だった「味」というものには、知れば知るほど味わい深い世界があります。まだまだ味への興味は尽きませんね。(※アリストテレスの7つの分類は、甘味、塩味、酸味、苦味、渋味、辛味、えぐ味)


感性の起源 ヒトはなぜ苦いものが好きになったのか 都甲潔著 中公新書

バクテリアなど単細胞生物は苦いものから逃げる。なぜなら毒だからである。ヒトの赤ちゃんも苦いものを避けるが、成長にしたがって好むようになる。違いはどのように生まれ、どれほど違うのか。そして、私たちがふだん認識している「感性」は何にもとづくものだろうか。五感のうち、生きることに直接かかわる味覚と嗅覚を手掛かりに、生物が外界の情報を認知し、イメージを形成する過程を追って、ヒトとは何かを問い直す。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  December 20, 2012 10:49:46 AM
コメント(0) | コメントを書く
[中国。上海。] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.