新世代

2011.04.06

カテゴリ：行政主催親子体操

保健センターでの親子体操

今月は先月と打って変わって、とても沢山の方々が参加して下さった。

入室するや否や

「間に合わないかと思って勝手に郵便局（保健センターの近く）に車停めて来た」

「トライアル（ショッピングセンター：かなり離れている）に停めたよ」

「誰かが出るまでしつこく待ってた」

そんな声も聞かれ、とても嬉しくなった。

１歳未満の赤ちゃんがとても多く月齢別に分けて指導した。

親子体操のとき

先月も参加された若い（見たところ２０代前半）ﾏﾏ達が

「出た！これ好きよね～！これ！」

（言い回しは、いかにも私が好きでさせてるみたいな言い方）

たとえばこのﾏﾏ達が２１才、２２才とかだった場合

私の息子達の方に年齢が近い。

だとしたら、こういった反応も分からなくもない。

意味があってさせていることなのに、息子も娘も、よく

「お母さん、これさせるの　好きよね～」と言ったりする。

うまく言えないけれど、１０代、２０代の子達は

私達の（私が若かった）頃の反応とは全く違った、受け取り方なんだよね。

すべてにおいて

「それ、何の意味があってやってるの？」と聞いてくる。

とりあえずやってみよう

こういう感覚はない。

いつだったか、テレビ番組で　若い新世代の人たちと

私達バブル時代に青春だった人たちとの意見交換をやってたが

「草食系」といわれる新世代の人たちは、

時代の背景もあるのだろうが、よく言えば何事にもとても冷静かつ沈着。

意味がある事に重きを起き、無駄なことを嫌う。

どっちが正しくてどっちが間違っているのかは分からないが

私達の時代は、上から指示を受けたら

たとえ間違っていると思っていても

理不尽なこと、無駄だと思っても言われるがままだったような気がする。

反論もせず、要は怒られ上手だった。

息子達を見ていて思うが

今の人たちは、あまりにも自由で、自由すぎて

思った事をストレートに言い、自己表現をする。

開放的でいいのかもしれん。

ストレスを溜めすぎずいいのかもしれん。

６～７年前の研修で

沖縄の指導者（イントラを養成する）が、当時既に５０歳を越してらっしゃったが

未だに若い妊婦さんと対等に話し、話題について行く。

と言う話をしてらっしゃった。

「自分の固定観念を破り、ニュースや情報番組、ラジオもよく聴き

流行ってる音楽などもチェックしてこそ

イントラと生徒さん（この場合、妊婦さん）の距離が近くなるのです。」と。

グループレッスンは

一人のイントラに対し、１０人、または２０人、３０人といる。

イントラから見れば、１対３０だが

参加者から見れば１対１だ。

「出た！好きよね～！これ！」

意味があるからこそやっていること。

しかし

こう言われた場合、即座に何と答える？

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最終更新日 2011.04.06 16:08:49
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