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テーマ:空へ返った子どもたちへ(37)
カテゴリ:天使になった息子へ
サク、おそらで げんきにしていますか? おかあさんは、サクのことが とてもしんぱいです。 でもおそらでは、かなしいことも つらいことも いたいこともないよね。 サクのたましいは そらをとんで、 いつでもおかあさんのそばに きてくれているね。 そらにかえってしまっても、めに みえなくても、 おかあさんは いつもサクのたましいを すぐそばにかんじています。 サク、そこから おかあさんがみえますか? おとうさんが サクをおもって ないているのがみえますか? おねえちゃんたちが サクのなまえをよぶのが きこえていますか? おかあさんも、おとうさんも、おねえちゃんたちも、 いつまでもいつまでも サクといっしょにいます。 ずっとずっと、かわらずあいしています。 サク、おかあさんのおなかのなかに やどってくれてありがとう。 それからサクは、 おかあさんのこころのなかで えいえんのたましいになってうまれたんだね。 サク、ごめんね。 おかあさん、このせかいをみせてあげられなかった。 ほんとうに、ほんとうにごめんなさい。 こころのなかで、えいえんにサクをまもるからね。 すぐにでも サクのそばにいきたかったけれど、 このせかいにはまだ、たいせつなサクのおねえちゃんたちもいます。 おかあさんは、サクをとてもたいせつにおもうように、 おねえちゃんたちも、とてもたいせつにおもっています。 おそらにいくまでに、 おかあさんは まだやらなければいけないことがあったのを おもいだしたんだよ。 それは、 おねえちゃんたちをこのせかいで ちゃんといきていけるようにそだて、みまもっていくこと。 それがすっかりおわって、 ああ、もうおねえちゃんたちは だいじょうぶだな、って おもえるようになるひがきたら そのときは、 こんどこそ、サクのいるおそらにいける。かならず、サクのもとにとんでいくよ。 おかあさんは、 おそらでサクにあえるひがくるのを とてもたのしみにしています。 だからそれまで まっててくれる? サクは、もうすぐ3かげつになるから、 かわいい、ちいさな おわんをかってあげようね。 たのしみにしていてね。 サク、おかあさんがみえますか? おかあさんは、いつもサクのそばにいるからね。 ずっとだいすきだよ、いつまでもあいしているよ。 おそらのサクへ。 サクのおかあさんより。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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