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カテゴリ:天使になった息子へ
おとうさんは、
母親である私に逢わせないで灰にしてしまったことや、 自分の実家で供養するため、私に何も知らせず義母に託し、隠し連れて帰ったことが、 私の中で、一生かかっても許せないほどの苦しい思いになっていること、 全く理解してくれていませんでした・・・ あたりまえですよね。。。 母親から子どもを勝手に引き離す、なんて考えられないし、 私に一言もなしで、母親不在、兄弟不在で勝手に供養しようとするなんて。 聞いて驚きました。 連れて帰った理由がそれだったなんて。 だから、これについてはものすごく怒りました。 で、情けない、と。 私は一体ダレの母親なんですか?死んだ子の母親は一体誰なのですか?と。 死んだサクの母親への侮辱じゃないですか。 おとうさんは、自分だけが傷つけられた・・・と、カラに閉じこもってしまっていました。 高圧的、バカにしてる、さげすんでるとか、 終いには、オレをなんだとおもっているの?とか。 そんなことは言えるのに、 なんでもっと大切なことを言ってくれないんだろう。 でもおとうさんのほうこそ、私をなんだとおもっているの。です。 あなたの相談するべき相手は、一体誰ですか? あなたのお母さんは、サクの母親じゃないんだよ。 家族で、一番大切なことを相談もされず、言ってもくれず・・・ じゃあ私は一体なんなの?って。 結局、そんなようなメールのやり取りを幾度となく繰り返し、 傷つけたり傷ついたり・・・。 夜中にやっと、 一番根っこにあるしんどい部分を理解してもらうことができました。 だからと言って、もうどうなるわけでもありません。 一方的に言ってしまう私もいけないのです・・・ 感情的になるのは私の思い込みだけだ、と言われました。 でもその原因は、やっぱりおとうさんのあいまいな行動や態度にもありました。 おとうさんのあやふやな態度、誤解を生むような行動や勝手な思い込みに、 私だって少なからず傷ついて妊娠期間を過ごしてきたし、 サクを亡くしてからもそうだったんだから。。。 お骨までも子ども達に逢わせようとしなかったことが自分と重なり、 義母の電話の内容や、私に内緒でたった一人で連れて行かれたサクのことを思うと、 その溜まっていた感情が一気に溢れて、もうコントロールできなくなってしまったんですね。 人間だから、間違いは、ある。おとうさんにだって、私にだって、間違いはある。 だから、許さないといけないのでしょうね。 でもやっぱり、どうしても許せないことも、あるんです。。。 時間が癒してくれるだろうか・・・。 ヒナだって、 サクちゃんの足はどんな大きさだった? お顔はダレに似ていた? ツメは?髪の毛は?・・・・・ でもね、ごめんね、お母さんしらないの。 教えてあげたいのに、 サクのお母さんなのに・・・なんにも知らないんだよ・・・ おとうさん、これだけはわかってください。 私も子どもたちも、サクに逢いたかったんだよ。 ずっとおなかに話しかけていた、たった一人の弟だったんだもの。 この家族の中で、逢ってあげたのはお父さんしかいないんだから。 話すのが辛いかもしれないけれど、子ども達は知りたがってるんだよ。 どうかお願いだから、 子どもたちには伝えてあげてくれますか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年09月21日 19時19分02秒
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