live in tokyo

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  ベランダでも花木

  うちのオオデマリさんが、やっと色づき始めてきました。。。10月に苗木が届いてから一日だけ水遣りをサボってしまったことがあり、葉っぱの先からくるくると巻いてしまい、ところどころ枯れ枯れ状態の日々もありました。オオデマリは害虫がつきにくいらしので、原因やっぱり・・・私のあの一日のサボリ。完全に水不足だと思います。それから毎日オオデマリさんに謝り話しかけて、枯れ枯れの葉っぱを少しだけ剪定してあげていたら、元気になってくれました。オオデマリさん、ごめんね。育ってくれてありがとう。最近、日に日に美しく色づき始め、花芽も出来つつあり、こんなにうれしいことはありません。手まりのような花が咲くのは春になってからだけれど、今からすごく楽しみです。ところでピンクネコヤナギさん、あんただいじょうぶ？？？ピンクネコヤナギの上の方が枯れ枯れのぱりぱりなのですが、もう冬だし落葉樹だし、こんなもんなのか・・・？と思っていたら・・・下のほうから瑞々しい葉っぱがいっぱい出てきました・・・。これでいいのっ？ネコヤナギっ？お母さんにはアンタがわからない・・・。ここのところ暑い日が続いてたらからかなぁ。。。根っこのほうからも新しい葉っぱ？新芽のようなのもいっぱい出てきてます。ネコヤナギは痩せ地でも育つようだし、とりあえずこのまま様子を見ることにしましょう。しかし枯れ枝にかわいい緑の葉っぱがついてくると、それはうれしいものです。。。ココの木（シンボルツリー）がスバラシイ！オリーブ（マンザニロ）がほんとによく育ってくれています。おムコさんのルッカは挿し木でまだまだ幹も弱々しい・・・サザエさんちのマスオさんのように思えて仕方ないです。やっぱり肩身が狭いか・・・？茶色のプラ鉢がルッカです。でもどちらのオリーブもすごく生育がよくて、次から次に新しい葉をつけてくれています。白い鉢の方は買ったときのまま、植え替えはしていません。すると、鉢の底から根っこが出てきてしまいました。そろそろ植え替えしてあげないといけません。ちなみに奥の白い鉢はホヤ・サクラランです。５月くらいからムチムチの花が咲くそうです・・・。すごいな・・・。

  2007年11月16日

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• カゼで得たもの

  本格カゼだ。そんな中、昨日は夜に組み立て家具なんぞを窓を開けっぱでやってたらさらに悪化。組み立て家具を組み立てるのは結構スキなので、時間も場所も体調も気にせずやってしまった。ハナミズ垂らしながら何やってんだか。。。おばかさん、おばかさんと子どもたちによく言うが、自分が一番おばかさんだったことにようやく気がついたよ。ヒナもようやくブラスバンドに入れる時期がやってきたため、最近はココと一緒に学校に行く。７時２０分には二人とも家を出る。（あぁ・・・寂しい。）ココはトランペットだけど、ヒナは何の担当になるのかな。これからちょっと楽しみだ。おとうさんもこの時期は毎年忙しくなり帰宅もさらに遅く、早番も多い。７時２０分ごろからこの家にいる人間は自分一人だけなので、なかなか充実した午前中を過ごせる。。。はず。午前中に再び眠りに落ちてしまうのは、カゼのせいにしておこう。午前中はサクとハジメと植物たちと過ごす。最近お天気がよくベランダが気持ちいい。今日は少しベランダの整理をした。サクが使う予定だった、おねえちゃんたちのお下がりベビーベッドやベビーカーももうそろそろナントカしなければいけないね。引越しまで置いておいてもよさそうだけれど、間違ってももううちは使うことはないし、すぐに処分してもいいかもしれないな。でもなんか、やっぱりちょっと寂しい気持ちになるよ。一昨日の夜、東京の真ん中でも星が見えることにはじめて気がついた。夜中３時過ぎ。ベランダから見える西の空に、オリオン座の三ツ星が輝いていた。サクの12星座のおうし座は、オリオン座からもう少し西に位置するそうだ。しんとしたこんな夜中に夜空を見上げていると、心がすごく穏やかになる。サクとハジメはおねえちゃんの隣で寝ているのに、すごく近くに感じることができる。だから少しお話もした。今自分が見ている星の輝きは、どれだけ前に放たれた光なんだろう。自分は宇宙の中のほんのちっぽけな生命体のうちのひとつで、生きている時間なんてちょっとの間に思えた。興味でちょっと調べてみた。（光が１年間に進む距離）＝（１光年）＝（９兆４６００億km）９兆４６００億km離れたところにある今見えている星の光は、１年前に放たれた光ということになる。すごい・・・。オリオン座の三ツ星の真ん中の星（オリオン大星雲；Ｍ42というらしい）の距離で、1300光年ということだ。一昨日の夜、あの真ん中に見えていた光は1300年前の光なのか・・・・・。ちょっとだけ賢くなった気がするな。東京でも星が見れてうれしかった。サクとハジメとお話できたようですごく穏やかだった。でも夜中の３時過ぎにそんなこと考えてるから、ハナミズとくしゃみが止まらなくなったんだよね。。。・・・・・今日はもう寝よう。

  2007年11月15日

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  ベランダ日記

  多肉植物もなかなかこれがおもしろい。安いし、管理しやすいし、とにかくむちむちした風貌がかわいいのです。ホームセンターで、ヒナが選びに選び抜いた『ゴーラム』だけは、自分でちゃんと植え替えできました。白い化粧砂もいい感じで。手前の『天使の鈴』と奥の『紀ノ川』は、しっかりしたプラ鉢なのでしばらくこのままです。どうやらヒナは、植物を愛する子のようです。（ココは・・・？？？）大輪キキョウのタネもクロッカスの球根も、ヒナがほしいといって買ってあげたものなので、自分でちゃんと植えるよう準備だけさせていただきました。ココはなんだかんだと忙しいから、お母さんが変わりに育てておくからね・・・ストラビランティス（ストロビランティス）はの和名は、ウラムラサキといい、ほんとに葉っぱのウラがムラサキです。なんだかこの毒々しいカラーにたまらなく惹かれ、購入してみました。一応ちゃんと植え替えしています。サザンクロスがどうしてもほしくて、なぜならこのサザンクロスの種類が『彩』。サクの「サ」は、「彩」と書くからです。『彩』は、開花時期が長い大輪サザンクロスだそうです。次々に新しい葉っぱが出てきていて、つぼみもたくさんついています。かわいい鉢を購入するまで、植え替えはおあずけ。（英名のサザンクロスはセリ科で、全く別の植物。）花言葉は、『願いをかなえて、遠い記憶』さて、今日のお昼は何食べようかなぁ。。。

  2007年11月12日

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  魔のハロゲンヒーター

  やってしまった・・・ハロゲンヒーターを長時間部屋でつけてしまうと、コレがっ！（使用前）↓↓↓こうなるっ！！！（使用後）↓↓↓あんなにふさふさとかわいかったアジアンタムの葉が見事にちりぢりになってしまったので、刈り込みました・・・。禿げてしまったアジアンタム、ヒナに言わせると、『つるんこアタマ』。刈り込んでこれからの乾燥対策がうまくいけば、また葉が出てくれるそうだ。乾燥に弱い植物・・・これからの季節じゅうぶん気をつけましょう。

  2007年11月05日

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  ムシも荷傷みもカンベン。

  今日はサクの、天国での6ヶ月目の誕生日でした。どうかどうか、天国で幸せでありますように・・・先週のよく晴れた日、ユリオプスデージーとオキザリスがあまりにもきれいに咲いてくれていた。奥はランタナ。七変化とも言われるように、黄色からピンクになりかけだ。よく散るが・・・このあと、ユリオプスデージーにアブラムシ発見！植物を育てるとはこういうことなんだなぁ、と改めてしみじみ思いました。どこかしらのサイトに載ってあったので、牛乳をぶっかけ。牛乳の膜がアブラムシを封じ込めてやっつけるらしいです。・・・・・見事に汚くなってしまいました。載せられません・・・ごめんよ、ユリオプス・・・ユリオプスデージーのような黄色い花は、どうもアブラムシの好物らしいです。でも他の植物達に乗り移ったらまたイヤなので、ユリオプス単品で鉢に植え替えました。明日は牛乳ではなく、とうとう本格的にアブラムシをやっつけようと思う。薬品も万全、マラソン乳剤にサンヨール、まずは即効性のサンヨール。それから、オルトランDXは鉢土に置いてやろうか。待ってろ、アブラムシどもーカタバミの一種だけあり、オキザリスがえらいことになっている。なんともいえず、伸び放題です・・・葉も茎も花ももう重たすぎて、ポットではダメ。倒れて仕方ない。なんでも、地植えにするとはびこってすごくなるとか。多肉植物の、天使の鈴・・・かわいそうに。ポッキリです。搬送中の荷物がヨコになり、ホヤサクラランの陶器鉢の重さに耐え切れなかったようです。明日返品です・・・。

  2007年11月01日

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  半年経って、ハロウィン。

  久しぶりの日記。最近ようやく、生活のリズム、というようなものができてきた感じがする。サクのいない、生活のリズム・・・。半年でようやく。半年の間、いろんな言葉にできない思いを抱き、それでも今日までやっとの思いで歩んできた。でもあの日のことは、ほんの１週間か２週間前みたいな感覚に陥ることはしょちゅうある。今日は子ども達がウキウキしている。。。ハロウィンだから・・・？今日の放課後は、ハロウィンの仮装パーティだそうだ。だから5時まで学校。まだヒナは帰ってこない。ヒナは１，２週間ほど前から、いろんな場所に切っては貼りつけている。　窓や壁はもちろんのこと。これだけではない。（お隣さん丸見えでごめんなさい・・・。）至るところに貼りつけてある。よっぽどうれしいらしい・・・。ヒナが放課後に作ってきた『パンプキンアレンジメント』は最高。素材を挿して、接着剤でくっつけるだけで、こんなにかわいく作れるアレンジメントがあるんだね。ココは、おばあちゃんが送ってくれたみかんで・・・これは、『みかんアート』？ちゃんと４人分・・・台所の窓辺に積んでくれた。『ハロウィン』なんて、子ども達のほうがよく知っている。trick or treat? ・・・お菓子かイタズラか？（お菓子をくれないとイタズラするよ！）jack-o-rantan ジャック・オー・ランタン・・・かぼちゃをお化けの顔にくりぬいてランプにし、それを持ってお菓子をもらいに行くとか。。。ハロウィンなんて、私の子どものころから特に親しみがあるわけではなく。。どういうもので何に使うかを、子どもから教わった。なら今日は、いつものサクちゃんのティーキャンドル（サクのロウソク）の代わりに、パンプキンキャンドルを浮かべようか。ちなみに、100円ショップでおとうさんが買ってきた。6個入り100円。。。明日はサクの6ヶ月の誕生日だから、明日ももちろんこのキャンドルで。

  2007年10月31日

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• 記憶と魂のカケラ

  あれから６ヶ月が過ぎようとしている。昨日で産婦人科は終了、最後の血液検査を終えてきた。先生にはいろいろ言いたいこともたくさんあった。先生不在の最後の２週間は、代替医ではなく先生に診てもらいたかったこと。先生不在の２週間、浮腫みが急にひどくなったので、あの日、血液検査をしてもらおうと思い後期の検診票を受付に提出したら、患者の体調や意志に関係なく、もっと後で受けるよう受付に言われたこと。代替医に、赤ちゃんがあまり動かないと言ったのに、見過ごされたこと。今後あまり赤ちゃんが育たないようであれば入院、とは聞いたけれど、入院を勧めた、という感じには受け取れない対応だったこと。自宅安静なんて聞いていなかったこと。病院の産婦人科の冊子には、何かあったときのために産科病棟の電話番号が書いてあるのに、あの日の大出血で電話をしたら、ここは産科病棟ですよ、救急外来に電話しなおしてください、と言われたこと。救急車ではなく、タクシーで来るように促されたこと。救急外来でも、担当医とあの日の代替医に、すぐに連絡がつかなかったこと。家族ではなく私に相談したうえで、あかちゃんに会わせてもらいたかったこと。でも、今更そんな不満を言ったって、病院や先生のせいにしたって、サクが帰ってくるわけでもない。虚しくなるだけだ。自分の過信を見逃すこともできない。こんなこと言うのは辞めておこう、最後の検診なら、先生とはさらっと別れたい・・・と思った。でも先生は急な病気だか急な出張なようで、また別の代替医だった。来週末までには今回の感染症の結果も含め、先生から連絡を入れてくれるようだ。私はもう二度と、この病院に通いたくない。たとえ妊娠しても（絶対にありえないが）、この病院で検診も出産も絶対に希望しない。今日が最後。サクと一緒に検診に通ったあたたかい記憶と、旅立ったサクの微かな魂のカケラを、全部集めてうちに連れて帰ろうと思った。ペンダントに、病院でのサクとの思い出と、散らばっている微かな魂を、一つ残らず集め、封じ込めていった。ひとつひとつの記憶が蘇るたび涙で目の前が滲んだけれど、この病院に、サクのカケラや思い出を残しておきたくなかったので、ペンダントを何度も何度もぎゅっと握って封じ込めた。ああ、もうこれでこの病院にはサクはいない、と思った。この病院にサクと通った記憶や、散らばった魂のカケラは、すべてこのペンダントに入った。うちに連れて帰ってサクのお骨の隣に置いたら、サクの魂と記憶がやっと完全になったように思えた。やっと全部うちに帰ってきた。少し穏やかな、でもなんだか寂しいような・・・そんな想いでしばらくの間サクを見ていた。

  2007年10月26日

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  記念日＆記念樹

  10月20日は、サクが宿ったことを確信した大切な日なので、これから一生忘れることはない。この日から、サクと同じ温度を感じていた。この日、記念に　サクのフルネームと誕生石の入ったベビーリングとメッセージを入れたドッグタグ（ID プレート）を身につけた。ちょうどこの日、注文していた苗が届きました。オオデマリ（大手毬）の苗木、結構大きくてびっくり。ヒナより背が高い。写真には入りきれないので、上から写しました。オオデマリってジャパニーズ・スノーボール（英名）といわれるそうです。別名、手まり花。５月ころから初夏に球形、手毬のように花が咲くらしい。花言葉が『約束、天国、約束を守る、約束を守って・・・』サクが宿ったこの日に届いたオオデマリ・・・サクと約束したことをちゃんと守るように、天国からサクが送ってくれたよう。オタフクナンテンは、難を転じる「難転」、あるいは「成天」に通じるらしい。古くから縁起木、厄除けの植物とされてきた。『私の愛は増すばかり・・・』なんておしゃれな花言葉。ピンクネコヤナギもすごく大きい苗木でした。これもヒナより大きい。。。灰色のネコヤナギは小さいころ毎年取ってきてもらったから知ってるけど、ピンクなんて・・・知らなかった。めちゃくちゃ楽しみ。かわいいだろうなぁ。。。大好きな植物なので、育てたかった。花言葉は、『率直・自由・気まま』おとうさん、全然ベランダに出ないから、ベランダがだんだん植物園みたくなってるの、知らないんですよ。。。いつ気がつくんだろう。。。

  2007年10月22日

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• メイワクコメント書くやつ！！

  メイワクコメントやめろー！！みなさんからせっかくいただいたコメント・・・間違えて削除してしまっていたら、本当にごめんなさい。欲望まる出しの、低俗なバカコメントをすごくたくさん入れられるのでそういうのは開かずに削除しています。。。10件ほども同じ内容で入れられていて、ムカつきながら削除したので、お友達からのコメントも間違えて消してしまっているかもしれません・・・ごめんなさい。他人のブログ上で、コメントやトラックバックを使ってワイセツなサイトを紹介したり書き込みするなんてホント非常識。迷惑行為ですよね。

  2007年10月21日

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• 子どもの純粋な愛

  最近ずっと涙があふれてとまらない。去年の今頃は、もうサクがおなかにいたから。１年前の今日、妊娠検査薬を買って検査した。新しい命が宿ったことを確信した日だった。サクがお母さんを選んでくれるのを、ずっとずっと待ってた。幾度もの季節が過ぎ行き、この日を待ち焦がれていたんだ。きみを愛していたよ。早く逢いたくてたまらなかった。ココは、おかあさんのおなかを通してやさしくサクに話しかけた。ココは、いつもサクをあたたかく包み抱っこした。おなかの大きなおかあさんの洋服を選んでくれたのはココだった。エコーを先生に教えてもらって、おそるおそるきみの写真を撮ってくれたのもココだった。サク、きみは、おねえちゃんにとてもとても愛されていたよ。ココは、きみという弟に逢える日を、小さな腕に抱ける日を、心から楽しみに待っていたんだよ。１年前、ただただ、未来への希望に満ちていた。きみがいない１年後なんて、想像すらしていなかった。あの日でさえ、きみにもうすぐ逢えると信じて疑わなかった。でもきみは、逝ってしまった、たったひとりで。・・・おかあさんを残して。おかあさんは、サクと一緒に空にかえっていてもおかしくなかったのに。おねえちゃんがサクを愛したように、サクもおねえちゃんを愛したんだね。。。おかあさんにはわかる。きみたち兄弟は、見えない絆でずっとずっと繋がってる。おかあさんを連れて行かなかったのは、サクを愛してくれたおねえちゃんのため。愛するおねえちゃんのため。あなたたちは、あたたかくてやさしくて、愛することを知ってる。ここに本当の愛があった。見返りなど期待しない、無償の愛。おかあさんの大切な大切なかけがえのない子どもたち。それなのに、守ってあげられなくて、本当に本当にごめんなさい。おかあさんは、きみを愛し、またきみが愛したおねえちゃんを守り生きていかねばならないんだね。おかあさんを連れて行かなかったのは、サクの、おねえちゃんへの愛だと信じているよ。サクは、心から愛されていたよ。ずっとずっとサクを愛しているよ。おねえちゃんを、愛してくれて、ありがとう。おかあさんのおなかに生まれてくれて、ありがとう。選んでくれて、ありがとう。生まれ変わっても、あなたたち兄弟に逢いたい。。。きみたちとおねえちゃんたちを、ずっと愛し続けているよ。

  2007年10月20日

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  ベランダ植物園

  昨日消えてしまったのと同じのは二度と書けませんが、せっかく撮ったので、うちのベランダの子たちを載せようと思います。サクを育てられなくなったので、育てるエネルギーが植物に移行してしまったかもしれないです。。。ココとヒナはもう手がかからない分、学校やお友達に取られちゃうから寂しいのです。子犬やウサギを家族に迎えたいがなかなかそうもいかない環境なので、育てるエネルギーがグリーンや花に向けられたということかな。植物は命です。だって、ベランダに住むこの子たちからもたくさんの癒しをもらってる。オリーブは、うちではココのシンボルツリー。うちの子は、マンザニロという品種。・・・本人は未熟なのに、苗はすでに立派な木です。結実させるため、もう1本別の種類のルッカを購入しました。越冬して、うまく結実してくれればうれしいな。私、もうおばあちゃんの気分。今から塩漬けが楽しみだ。ジャックと豆の木とも呼ばれる、オーストラリアビーンズ。マメ科　カスタノスペルマム属でも英名のjack bean（ジャックのマメ）は全く別の植物で、タチナタマメのことらしい。ちょっと複雑・・・。大きく育って空まで届いたら、きみたちに会いにいけるのになぁ。だって花言葉は、『思わぬ出会い』出会いたい・・・、思わぬ出会いを期待して願い、大切に育てるよ。。。　　カレープラントって、ほんとにカレー粉の香りがしますね。すごいよ、食べてないのに毎日カレー粉の香り。キク科　ヘリクリサム属（ムギワラギク属）別名を、ハーブ・オブ・グレース、英名は、ホワイト・リーフ・エバーラスティング、または、エバーラスティング・フラワーと言う。私はこの、エバーラスティングという響きが好き。花言葉は、『不滅の愛』不滅の愛、永遠の愛を発信し続けてるの、あの子達に届いてるかな。カレー粉の香りに乗せて・・・黄色い花が咲くのは、来年あたたかくなってからかな。。。右の写真の奥２株が、ヘリアンサス／イエローサブマリン。別名、ヤナギバヒマワリ。イエローサブマリンは、レモンイエローの小さめの花。葉が細くヤナギのようなので、ヤナギバヒマワリ、と言われるそう。キク科　ヘリアンサス属ヘリアンサスは、ギリシャ語のherios(太陽)+ anthos（花）に由来する。サンフラワー（大きなヒマワリ）とはまさにそれ、太陽の花。夏場に見る大きなヒマワリは、実はこのヘリアンサス属。うちの子の種類は、11月ごろまで咲くらしい。ヘリアンサスの花言葉は、『憧れ・誘惑・崇拝・敬慕・応援・高貴な心・・・』黄色ばかりですね、ヘリアンサスの手前１株が、ユリオプスデージー。マーガレットによく似た一重咲き、葉は深い切れ込み、細長く軟毛が生え、銀白色。気がつけば、黄色の花ばかり。スキなんだよね、きっと。。。あの子達も黄色がスキかな、って思う。・・・自信もって言ってるけど、違ったりして・・・。あの子達が天国でいる場所を、かわいい草花でいっぱいにしてあげたい。（しかし、ベランダをこんなにしていいものかどうか・・・。）あの子達が幸せな気持ちでいられるように。幸せであること・・・それだけを願うよ。花言葉は、『明るい愛・無邪気・円満な関係』左奥が、ドラセナ・コンシンネ。右が、グリーングランデ。うちのコンシンネ（コンシンナ）は、レインボウと言って、葉が赤っぽいのが特徴。グリーンばかりの観葉植物に、彩を添える。大好きな植物。花言葉が、『真実さ』というだけに、コンシンネは、真実の木とも。ちなみに、ドラセナ・マッサンゲアナ＝幸福の木。右が、グリーングランデ、と書いてますね。。。希少なサンスベリアだそうです。花言葉は、『永久・不滅』両方とも、リュウケツジュ科。それぞれ、ドラセナ属、サンスベリア属。手前は、マーガレットコスモス。ユリオプスデージーや、マーガレットに似た黄色の花。キク科　ステイロディスカス属別名、ガモレピス、イエローエンジェル。花言葉が、『やさしい思い出』あの子達はまさに天使。これらの花やグリーンをみるたび、あの子達を思い、あたたかい記憶が甦る。やさしい思い出は、私の心を癒してくれる。。。ほとんどがポット苗のままだから、今ある苗たちで寄せ植えにしようと思っています。あさっては、木の苗が届きます・・・ベランダがえらいことになりそうだ。

  2007年10月18日

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• はらたつわ。

  あれだけ必死に書いた日記が全部きえました・・・楽天さん、どうにかしてください。ひとつ戻っただけで消えるなんて・・・書きかけを保存できる機能ないのでしょうか。ハラたつし情けないし。今日はもうやめて、アルコールに走ります。。。

  2007年10月17日

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  当選商品キター！！

  ナント、懸賞に当選！したらしい。お友達のフースさんにあやかってしまいました！！フースさん、ありがとう！！トイレ掃除、念入りにやってよかったー。懸賞応募なんてほとんどしたことなかったけど、ホントに当たるんだね。1686倍をくぐりぬけての当選だったようです。はい、当選商品。↓↓↓・・・『ウ○コの神さま』ですよね・・・。コレってやっぱり・・・トイレ掃除したから、『ウ○コの神さま』がやってきたのかなぁ。。。

  2007年10月12日

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  誕生祝いは。

  サクからのメッセージ、と書いたけれど、その言葉を素直に受け入れるまでに、どれだけ苦しい思いをしてきたかわかりません。サクが死んじゃってすぐなんて、サクのことしか考えられませんでしたし、ましてや、地上の子達を見ることなど到底できませんでした。たくさんの時間を費やし涙を流し、自分の心が、生き続ける意味をどうにかして探ろうとしただけなのかもしれません。自分を、この今の世界に存在させるのは一体何のためなのか。自分は、何をするべきなのか。何に向かって生きていけばいいのか。サクのことばかり思っている私のことを心配して見ている子どもたちの存在に、やっと気がつきました。私には必要で大きな存在でした。それから、この子たちも私を必要としてくれていました。気がついた・・・、ただそれだけのことだったのかもしれません。しかし、だからこそこうして今、亡くした子も生きている子も同じように想い続け、苦しい思いをしながらも　小さな幸せを大きく感じられる。泣きながら、笑いながら、どうにか、生きていられるのかもしれませんね。ココのお誕生日は先月だったけれど、ちょっと早い、ハロウィンのケーキを先々週に食べましたよ。おとうさんの写真を上から写したので、ちょっとボケていますね。。。きんたろうアメのように、切っても切ってもパンダの顔です・・・。キャンドルはもちろん、ハロウィン。今年はハロウィンパンダロールで、ココお誕生日おめでとう！！ぅーん。食べるのが惜しかった。しかし、一切れのボリュームはすごかった。。。半分しか食べられませんでした。おいしかったですよ。ヒナは相変わらず、黒いところだけほじくって食べました・・・（ヒナはいつも、生クリームとスポンジは残す。。。）↓↓↓　気になる方はこちらからどうぞ・・・↓↓↓　レビューを参考に・・・。【送料無料】ハロウィンぱんだ福袋

  2007年10月07日

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• メッセージ

  サク、きみの魂はおかあさんのおなかの中で９ヶ月の成長を遂げ、体から解き放たれ、自由になった。サクはおにいちゃんとともに、今幸せでいますか。自由に飛び回って幸せでいること、それだけがおかあさんの願い。おかあさんは、まだこの体から脱出できそうにないけれど・・・。おねえちゃんたちと、この世界で少しずつ幸せを見つけていこうと思う。それが、きみたちの願いとも思うからだ。おかあさんの魂がこの体からの脱出に成功したら、必ず会いに行くから。今度こそきみたちを守っていくよ。この体から自由になれたとき、魂の成長はできているだろうか。サクの魂は９ヶ月で成長したのに、おかあさんの魂はまだまだサクに追いつけないほど未熟なんだね。。。不甲斐ないね。サクからのメッセージは早い時期に受け取ったよ。『おかあさん、それでいいんだよ。今のおねえちゃんを、ちゃんと見てあげて。・・・』ごめんね、ごめんね、と謝っても、どんなに悔いてもかえらない、サクだけを想っていたあの頃に。自分を責め続けていたときに受け取った、たったひとつのメッセージ。サクからのメッセージは、無意識にペンを走らせた。我に返り読んでみると、涙が溢れてとまらなかったよ。それは、私の魂が勝手に作り出した、自分に対しての許し、だったのかもしれない。サクが宿る前、忙しさにかまけて、おねえちゃんの心を置き去りにしたことも。身勝手な思いであったとしても、おかあさんはサクからのメッセージだと信じているよ。ありがとう。宿ってくれて。幸せな時間をくれて。気づかせてくれて・・・。サクからの大切なメッセージ。忘れかけていた大切なことを思い出させてくれた、たったひとつの。今度会えるのを、楽しみにしているよ。そのときまでこの体と心で、しばらくこっちの世界で成長しなければならないんだね。おかあさんの魂は、ここにいるきみたちのおねえちゃんとともに、歩いていくからね。

  2007年10月05日

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• ヒナの大好きなもの

  昨日のヒナとの会話。。。「うわぁー！おひさしぶりだねぇ～～～～！！！」「調子はどぉお～？」ヒナは、バンゴハンのおかずになる予定の『秋刀魚』に向かってそう話しかけていた。背中をなでたり、口や目を押しながら。。。ヒナは小さい頃からおかしな子なので今更咎めもしない。秋刀魚がスキでスキで仕方ない。食べるのももちろんスキだけど、ヒナの言う『スキ』は、『かわいい♪』という意味のスキ。幼稚園の頃に行ったお寿司屋さんで、おとうさんが食べた秋刀魚のお刺身のおかしら。かわいい、かわいいと言って、持って帰ったヒナ・・・おかあさんはね、あれからあんたがそのナマの秋刀魚のアタマをテレビの上に飾ってたのを、捨てさせてもらったよ・・・ごめんね。それ以降も、ヒナはずっと秋刀魚さんが大好きだ。そして昨日も、久しぶりに会った秋刀魚さんとお話できて、感無量の様子だった。２匹の秋刀魚のパックを小脇に抱えて持ち歩いてまで、「ここの背中の青いトコが特にかわいいんだよね～。めんたまのぷよぷよが何ともいえないねぇ～」などと、お風呂洗いしているところまでわざわざ言いにきた。「かわいい、かわいい～」の連発だったけれど、おいしそうにこんがり焼けたことを伝えるとココがわざわざ言いに行き、「ヒナ、あんたのさんまがこんなになっちゃってるよ～！」するとヒナは飛んできて、「あ＝！！！！！」と言い、涙ぐんだ。。。「じゃあ、あんた。食べなくていいから。」と言うと、「おなかすいてるから・・・食べるよ・・・。」・・・笑える。そのすぐ後、こんがり焼けた秋刀魚さんに、「ごめんね～、ごめんねぇ・・・」・・・・・謝っていた。おかあさんはね、あんたたちと過ごしてる何気ない日常で、かなり救われてるよ。。。

  2007年10月04日

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  ココの木

  昨日で、サクの天国のお誕生からちょうど５ヶ月経ちました。早いような、長いような日々。でも、あの日のことははっきりと覚えています。あれこれ思いをめぐらすと、未だに涙が出ます。永遠に解決されない、なぜ？どうして？いくら考えても答えなんか出ません。わからない、ことが答えなのかもしれません。わかるのは、時間は経過しているということだけ。未来に向かってただ一直線に。今はまだ、その流れに乗って、ただただ浮かんでいるだけのようです。それでも、時間は未来に進んでいるのですね。今日、注文していた植物が到着しました。オリーブの木です。樹のホロスコープでは、オリーブは、ココのシンボルツリー。樹の名前をクリックしてみると、樹にまつわるお話が書かれています。これからはこの木はココの木にしましょうね。隣のヒナの鉢には、クロッカスの球根が植えてあります。誕生花や誕生樹などのもつ言葉、それに花や樹はいろんなサイトによって多少の違いはあるけれど、オリーブは、『平和・知恵』だそうです。一緒に注文した、アジアンタム。２鉢一緒でした。思ったより立派なアジアンタムが送られてきました。湿度を好むので、霧吹きは欠かせません。陰の方が好きみたいです。ひとつはトイレに置きました。もう一つはステレオの上に。花言葉は、『繊細・上機嫌・天真爛漫・無垢・無邪気・お茶目・愛嬌者・日陰者・若さ』だそうです。銀杏のはっぱに似てます。水管理、難しいかな。せっかくのアジアンタム、枯れないようにしてあげなければ・・・。もうひとつ、オリーブの共同購入をしたら、先着３名にプレゼントがついてきました。めちゃラッキーだ♪トイレ掃除、念入りにやってよかったかも。オキザリスは、10月1日の誕生花だそうです。サクの５ヶ月記念？離乳食には少し早い？おすわりができるころかな？オキザリスの花言葉は、『輝く心』です。サイトによっては、『喜び、母親の優しさ』と書いてあります。天国にいるサクの、何かの記念でしょうか。サクが１年前に宿ったことでしょうか？何かを知らせるために、サクが教えてくれたのかもしれません。オキザリス、とてもかわいらしいお花です。

  2007年10月02日

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• 運動会に行った。

  先週の運動会、心の準備はぬかりなく、滞りなく無事終了した。普通なら運動会の内容を書くのかもしれないけれど、自分の心に焦点をあてようと思う。今年の運動会、ただ子ども達のがんばってる姿を見るためだけに。運動会は、みんな自分の子どもを見るのに必死だ。だから私も少しは気が楽だったかもしれない。保護会や授業参観よりはずっとましかも・・・。運動会の子ども達の活気が、悲しいことや苦しいことを一時忘れさせてくれるような、そんな感じだった。いいお天気すぎて暑すぎ・・・。疲れるのも早い。あれからずっと学校には顔も出してなかったし、ココの保護会は行ったけど保護者もまばらだったから、死産してから初めて会うヒトのほうが、当たり前だけど多かった。死産について話した人、たったの２人。会った人、話した人、声をかけてくる人、目が合った人・・・ほとんどの人はその話には全く触れようとしなかった。少し距離を置いて、なんでもないような話をする人がほとんどだった。というか、目が合って話しかけてくるより、こちらから話しかける、という感じ。気を使ってくれてるんだろうなぁ・・・ちょっとしんどい。いきなり、「元気だったぁ～？顔、よく見せてよ。」と、明るく言われたり。。。赤ちゃんを抱っこした人、ベビーカー押してる人、いっぱいいた。見ないように、できる限り心を別のほうに向けて、その場から遠のいた。話をしている最中、「ちょっと、ごめんなさい。」と言って、狭い通路を平然とベビーカーを押したママが通るとき、道を開けるのが悔しかった。話をしていた相手の人は、「あーすみません、すみません。」とすごく申し訳なさそうに言って道を開けたけど、私はそんな風に言えなかった。道を開けるのが当然だとでも言いたげな態度でベビーカーを押すママが、すごく悔しかった。なんだか負けたような感じ・・・心が狭いのかな。ヒナの去年の担任の先生が私を心配してくださっていて、見つけられたときに、声をかけてくださった。「かわいい２人の子を置いて逝ったらダメよっ。」私、自ら死のうとしたわけではないんですが。。。＾-＾；「油断したんでしょ。」そう言われてしまった・・・。そうかもしれない。見抜かれた。油断した、過信したからだとも言えるだろうな。さすが先生だ。死産してからすぐの頃は、子ども達の心も不安定だった。ココは精一杯悲しんだ。ヒナも精一杯理解しようとした。でも子どもたちには子どもたちの社会がすでにあって、それなりに早い段階で適応していった。今ではすでに亡くなった弟を素直に受け入れ、存在するものを心でちゃんと感じ取りながら、社会に溶け込んで生活している。かれらの環境がやむを得ずそうさせる。子どもが持つ柔軟な心、それを見習いたいものだ。そうできればいいが、命を宿し育んだ母親にとってはそれは簡単なことではない。でも、私は生きている子どもたちをちゃんと見てあげなくてはならない。亡くなった子どもを思うこと、命の重さを知ることも大切だけれど、今を生きている子どもたちを見てあげること、それが一番大切なことだと思う。なんだかそういうような話をした、と思う。先生は、ココもヒナもすごいがんばってるから。あの子達を見てあげることがあなたにとって一番大事なんだよ。そういうようなことを、言ってくださった。『今』を懸命に生きている、汗だくで日焼けした笑顔は、私の宝物だ。一瞬一瞬が、ものすごく大切なもののように感じた。『時』は、一方通行だ。『今』の積み重ねで未来へと伸びていく。過ぎてしまった『時』は、今にはならない。決して戻ることはできないから。サクもハジメも、おねえちゃんたちの今の姿を見ているのかな。これからの姿を見ていてくれるのかな。あとで知ったことだが、おとうさんは、・・・ハジメががんばっている姿も見れたかもしれなかった・・・、そう思って、汗を拭うフリをして涙を隠していたそうだ。そうだよ。あの子を産んであげていれば、今、１年生の種目が見れたんだよ・・・。

  2007年09月28日

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• 

  ウチの子パッケ

  雪見だいふく・・・随分前に、給食のデザートに出ました・・・ウラパッケージに何か書いてありますヨ・・・あっ！　ヒナが給食をもらっていますっ！！（囲みのマルの中の黄色いコです。）

  2007年09月25日

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• 少しずつ。

  運動会。とうとうこの日を迎えてしまう。今から寝て、数時間後にはあれだけの人の中に、私はいる。いろいろ考えていたら、また頭痛。でも、アタマイタなんて患ってるヒマなんてない。だめだ。お弁当作らなきゃいけないのに。本当は行きたくないけれど、現実にはそうも言っていられなくなった。環境は、容赦なく私を前へ前へ押し出そうとする。ずっと前から子どもたちは何度も何度も言う。私に確認してくる。「おかあさん、運動会見に来てくれる？絶対？」「おかあさん、ヒナのダンス見に来てくれる？」「おねえちゃんとヒナ、どっちの組応援する？赤組？白組？」おかあさんがこんな調子だから、見に来てくれるのかどうか、不安だものね。あんたたちが、がんばってるんだもん。見に行くよ。そういえば、サクがおなかにいる時、学校のママたちに言った言葉を思い出した。「9月の終わりのほうだから連れて行くよ。この子は運動会デビューだね。」運動会デビュー、・・・・・私じゃないか。サクを抱っこしておねえちゃんたち、応援したかったな。夢のまた夢・・・。せめて夢で逢いたいな。叶わなかった、壊れてしまった夢。私が抱いていた、欲しかった夢を、あの人も、あの人も手に入れて、私の前に立ちはだかるだろう。私には・・・・・手の届かなかった、夢。なら私は、しっかりと、地に足をつけていよう。私は、私なんだから。もうすでに違う人生が、私には始まっているのだから。まだ、幹は細くよわよわしく、風が吹いたら倒れてしまうかもしれないけれど、そこには、確実に、自分の足で立っている、私がいる。倒れてしまえば、また立て直せばいい。ゆっくり時間をかけて。そうして、少しずつ根を張り、幹は少しずつ太く大きくなって、だんだんと空に近づいていこうと思う。サク、おかあさんは空に手を伸ばし、必ず逢いに行くから。何年かかるかわからないけれど、空に届けば、大空を舞っているサクは、おにいちゃんと一緒におかあさんにとまりに来てくれますか。逢いに来てくれますか。おかあさんは必ず、君たちが安心して帰れるような大きな木になるよ。おねえちゃんたちも、おかあさんの元で安心できるような・・・。夢は、夢でなくなるかもしれない。少しずつ、少しずつ・・・

  2007年09月22日

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• 傷つけごっこはお終い。

  おとうさんは、母親である私に逢わせないで灰にしてしまったことや、自分の実家で供養するため、私に何も知らせず義母に託し、隠し連れて帰ったことが、私の中で、一生かかっても許せないほどの苦しい思いになっていること、全く理解してくれていませんでした・・・あたりまえですよね。。。母親から子どもを勝手に引き離す、なんて考えられないし、私に一言もなしで、母親不在、兄弟不在で勝手に供養しようとするなんて。聞いて驚きました。連れて帰った理由がそれだったなんて。だから、これについてはものすごく怒りました。で、情けない、と。私は一体ダレの母親なんですか？死んだ子の母親は一体誰なのですか？と。死んだサクの母親への侮辱じゃないですか。おとうさんは、自分だけが傷つけられた・・・と、カラに閉じこもってしまっていました。高圧的、バカにしてる、さげすんでるとか、終いには、オレをなんだとおもっているの？とか。そんなことは言えるのに、なんでもっと大切なことを言ってくれないんだろう。でもおとうさんのほうこそ、私をなんだとおもっているの。です。あなたの相談するべき相手は、一体誰ですか？あなたのお母さんは、サクの母親じゃないんだよ。家族で、一番大切なことを相談もされず、言ってもくれず・・・じゃあ私は一体なんなの？って。結局、そんなようなメールのやり取りを幾度となく繰り返し、傷つけたり傷ついたり・・・。夜中にやっと、一番根っこにあるしんどい部分を理解してもらうことができました。だからと言って、もうどうなるわけでもありません。一方的に言ってしまう私もいけないのです・・・感情的になるのは私の思い込みだけだ、と言われました。でもその原因は、やっぱりおとうさんのあいまいな行動や態度にもありました。おとうさんのあやふやな態度、誤解を生むような行動や勝手な思い込みに、私だって少なからず傷ついて妊娠期間を過ごしてきたし、サクを亡くしてからもそうだったんだから。。。お骨までも子ども達に逢わせようとしなかったことが自分と重なり、義母の電話の内容や、私に内緒でたった一人で連れて行かれたサクのことを思うと、その溜まっていた感情が一気に溢れて、もうコントロールできなくなってしまったんですね。人間だから、間違いは、ある。おとうさんにだって、私にだって、間違いはある。だから、許さないといけないのでしょうね。でもやっぱり、どうしても許せないことも、あるんです。。。時間が癒してくれるだろうか・・・。ヒナだって、サクちゃんの足はどんな大きさだった？お顔はダレに似ていた？ツメは？髪の毛は？・・・・・でもね、ごめんね、お母さんしらないの。教えてあげたいのに、サクのお母さんなのに・・・なんにも知らないんだよ・・・おとうさん、これだけはわかってください。私も子どもたちも、サクに逢いたかったんだよ。ずっとおなかに話しかけていた、たった一人の弟だったんだもの。この家族の中で、逢ってあげたのはお父さんしかいないんだから。話すのが辛いかもしれないけれど、子ども達は知りたがってるんだよ。どうかお願いだから、子どもたちには伝えてあげてくれますか。

  2007年09月21日

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• 情けないけど。

  以下の5行で察してください。連休からおとうさんと交戦中・・・。おとうさんフリーズ状態、かなりやばい。運動会に間に合うだろうか・・・私もかなりストレス溜まっています。みんなありがとう。お返事は明日必ずいたします。。。

  2007年09月19日

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  本読み。

  あなたがここにいる理由Chieさんの　数ある詩画集のうちの１冊です。夜寝る前に読んでいます。メッセージに込められた詩は、時に自分を見つめなおしたり、奮い立たせたり、勇気を出したり・・・人として大切な何かを思い出させてくれているような、応援してくれているような、そんな気がします。ひとつひとつの詩に　添えられている絵のやさしい色使いは、心を癒してくれます。私は、Chieさんの『あとがき』が好きです。一部抜き出してみます。＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊強いこころをもっていたい。たとえ、環境は変えられなくてもこころに、しっかりと芯をもつことはきっと、できる。頑固になるのではなく柔軟に、大地に根を張るように。それは、生きるうえで、たいせつなこと。自分を知ろうとしたりみつめなおそうとする。その気持ちがその後の流れを大きく変えてゆくはずだから。＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊　＊＊＊chieart↑　ホームページにジャンプします。ぜひ一度　訪れてみてください。天使に逢えた、そんな気がする『光の絵』です。ホームページの、galleryの中に『poem』というのがあります。そのうちのひとつ、素敵な詩です。↓【かぎりある時間】はじまったものには終わりがあるさびしいけれどそれが　宇宙の約束大好きなあの人ともいつの日か　さようならする日が決められているとしたらそれは　たまらなく　せつないけれど　だからといって「それなら　出逢わなければよかった」なんて簡単に思えない人とのつながりにどうでもいい出逢いなんてひとつもないから数時間の誤差があったら　逢えなかったあのとき行かなければ　繋がらなかった６０億人もいるなかで　特別になれたその、ひとつひとつが宇宙からの　奇跡の贈りものだから余計なことを考えて、クヨクヨ思い悩んだり　一緒にいれるのは　あたり前なんて傲慢になったりしないよう結びつけてくれた奇跡の意味を　感じながらただ　まっすぐに　素直にかぎりある時間を　丁寧に育んでいこう

  2007年09月13日

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• 悲しみ方の違い

  まずこれだけ書いておきます。今は、おとうさんとはいつもと同じ感じです。普通にいつも通り暮らしています。先日、溜まっていた感情がついに溢れました。これが発端・・・『この子たちにとってもサクは、いつまでも幻のままなんじゃないの？』ちゃんと子どもたちにも逢わせてあげなよ。私も逢いたかった、って言ってココが泣いたんだよ。ココはしばらく別の部屋で寝るようになったのは、なぜなのか知ってる？学校でも聞かれるし、そのたびにしんどい思いをして、ずっとずっと産まれてくるのを楽しみに待ってたのに・・・自分の弟にも逢わせてもらえなかった。・・・毎晩ひとりで泣いてたんだよ。おとうさん、そんなことも知らなかったでしょう？あなたは、相談する相手を間違えてるんだよ。あの子の母親は、私しかいないの。あなたのお母さんは、あの子の母親でもなんでもないの。私の気持ちは、お義母さんに相談したってわかるわけがないでしょう？あなたが相談しないといけない相手は、私。この私。あの子の母親は、私なの。お義母さんじゃないの。相手が違うでしょう？わからない？お義母さんはね、おとうさんが悲しんでないと思ってるんだよ。悲しい辛いのは、私ひとりだけで・・・私だけが悲しんでるみたいに思われてる・・・電話をかけてきてくれる、それは有難いことだとおもってるよ。でもね、あの子が死んでからすぐ「どう、元気になった？」って言われたんだよ。１ヶ月経ってないのに、よ。それからかかってくるたび、何度も何度も。そんなすぐに元気になるわけ、ないよね？子どもが死んじゃったんだよ？おとうさんもココもヒナも、それぞれ悲しい思いをしてやっとここまできてる、って言えば、そんなはずない、みたいなこと言われたんだよ。あの子が？へー、そうかな・・・。って言われたよ。おとうさん、子どもが死んで悲しんでないと思われてるんだよ？悔しくない？子どもが死んで、悲しまない親なんていないよね？だから。・・・お義母さんにはわからないの。私の気持ちもおとうさんの気持ちも。そんな風に思われて、そんなこと言われて・・・私は、悔しくて悔しくてしかたないんだよ。家に帰ってきて、勝手にいろんなものを処分されたの見て、どれだけショックだったかわかる？逢えなかったことも・・・だから私は、そういうこと今も許せない。子どもたちに、ちゃんと見せてあげないとダメ。でないといつまでたっても、サクは幻でしかないんじゃないの？おとうさんには悪いけれど、私の母親と同じ、お義母さんも絶対に許せない。それでももしかしたら、時間は私を変えるかもしれない。でも今はまだ、お義母さんを許すことは・・・ごめん、やっぱり全然できない。いい？あなたは、相談する相手を間違えてるんだよ・・・おとうさんを深く傷つけてしまった言葉。自分の母親をこんな風に非難されたら、すごく嫌だもの。あとで、謝りました。言い過ぎてしまったことを、すごく反省しました。自分ひとりの中だけではとても処理できなくなってしまって、言い過ぎてしまったことを詫びました。おとうさんはずっと俯いて、顔を上げませんでした。怒ることもなく、ただ黙って聞いていました。「ココにそんな思いをさせてたのか、それを思うと・・・ココには悪いことをした・・・」その一言だけ、言ってくれました。おとうさんは私の思いを聞いて、きっともっといろんなことを自分の中に溜めてしまう。そういう気がしています。父親はきっとそうなんだろう。感情を外に表すことは、恥だと思っているのかもしれません。なかなか、自分の中の思いを打ち明けることができないようです。家族を守ることができなかった・・・多分そんな思いに打ちひしがれている。でも悲しみを伴って生きていくのは、私と同じ。ちゃんと現実を見て生きようよ。現実を見て、しっかり生きようとしている両親の姿を見せてあげようよ。泣いたっていい、落ち込んだっていいよ。それが本当の姿なんだから。子どもを愛するがゆえの悲しみ、苦しみは、まぎれもなく本当の姿なんだから。そこから少しずつ這い上がればいい。それを見てわかると思うよ、自分たちも間違いなく愛されているんだということが。どんな困難でも正直に向き合い、そこから得られる強さは、私たちも子どもたちも、本物だと思えるから・・・。こういう文が載っていました。『失われた私たちの宝』夜、古い整理ダンスの一番下の引き出しを開ける妻の姿を見た。私はそっと部屋を出て、妻が引き出しを閉めて縫い物に戻るまで、あてどもなくうろうろしていた。私はあの引き出しのなかをもう一年のあいだ見ていない。見る勇気がないのだ。だが、そこにあるものはすべて覚えている。はき古した靴が二足、つばが少しとれた小さな帽子、何足かのソックス、ゆるめのズボン、ジャケット、糸巻きが二つ三つ、瀬戸物の破片がいくつかと、おもちゃが少し。かわいそうに、妻は毎日かかさずあの引き出しのところへ行き、なかに入っている大切なこれらの品々の上に涙を落とす。　私にはそうする勇気はない。-----------著者不明　1885年悲しみがやさしくなるとき　より

  2007年09月13日

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• まぼろし

  サクちゃんゴメン・・・。骨壷、とうとう壊れちゃった。今新しいのを発注してもらっています。今度はちゃんと、名前入りで。サクは、サクの名前の壷に入ることができる。私たちの息子、サクの名前が入った壷に。・・・本当にごめんなさい。。。どうか許してくださいね。おとうさんがサクの壷を開けようとしたとき、子ども達がすごく心配してやってきた。するとおとうさんは、サクの壷を開けるのを辞めてしまった。早く寝ろ！やっぱり後にする・・・と言って・・・。子ども達が心配してるんだから、別にいいじゃないか。なんだかハラがたった。見せてあげなよ！今また逢わせてあげないなら、いつまでたってもサクは　この子達の幻でしかないんじゃないの？それは、自分に対してもそうだったから。だから、私が壷を開けた。壷は、上のほうだけ壊れてしまっていたが、下のほうは壊れていなかった。大丈夫・・・小さなお骨は、ちゃんと底のほうに、灰と一緒にある。やっと会えたね・・・サク。小さなお骨。子ども達にも、やっと逢わせてあげることができたと思った。子ども達は　ただ興味だけだったのかもしれない。でもそれでもいいと思う。前に、自分の弟に一目でも逢いたかった、と言って泣いたココ。そうだよね・・・。君たちの弟は決して、『幻の弟』ではなかったんだよ。サクの小さなお顔や体、手や足を、ちゃんと見せてあげたかった、と思った。それは自分にとってもそう。幻のような気がするのは、逢えなかったという強い思いが残っているからだ。誰も、私には聞いてくれなかった。知らないうちに、灰にされてしまった・・・。今またここで逢わせてあげないとしたら、おねえちゃんにとっても弟という存在は、いつまでもいつまでも幻の存在であるかのような・・・そんな気さえした。死の現実を、直に受け止めてこそ得られる強さ、それが本物ではないのか・・・？お骨に逢えたから、といっても、子ども達はそんなこと思っていないだろうけど。でも、微かな期待。弟は幻だった、と思わせて生きていくより、弟はちゃんと存在したんだよと、今の私たちがしてあげられる現実を見せてあげたほうが、ココやヒナが生きていく強さに変わるんじゃないのかな・・・。それは私の思い込み、エゴなんだろうか。死に直面させてしまったのが、難しい年頃だった・・・。ただこの子達には、母親の死をも垣間見せ、不安な気持ちにさせてしまった。子ども達は子ども達なりに、等身大の心や頭で、死を理解していると思う。ヒナにはまだ難しいかもしれないけれど、ココには届く、そんな年齢に思う。小さいホネ・・・それがサク。一度も抱いてあげることができなかった・・・見てあげることさえ叶わなかった・・・でも、決して幻ではない、サク・・・。私たち家族の心に　永遠に生き続ける確かな存在、小さな二つの魂・・・

  2007年09月11日

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• 気持ち

  とうとうやってしまった。心の中の気持ちをぶつけて、おとうさんを傷つけてしまった。あたたかいコメント、みんなほんとうにありがとう。ちゃんとお返事書きます。どうか少し時間をください。おとうさん、ココ、ヒナの気持ち。それからコメントいただけるみんなの気持ち。私は全部大切です。自分自身の気持ちも大切だけれど、大切にしずぎて、家族やみんなの気持ちを傷つけているかもしれません。ごめんなさい。本当にごめんなさい。ココとヒナに、本当の気持ちを少し聞いてみたいと思っています。それから、おとうさんにも。母には手紙を書こうと思います。なんて書いたらいいのかわからないけど。

  2007年09月10日

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• 毎回お決まりの電話

  義母からの電話。「どう？元気ぃ？」「・・・・・・えー・・・・・誰が？ですか？・・・・あ、子ども達のこと？」「まあ・・・、子ども達もそうだけど。全員よ。」「んー。んーっと。・・・まあ・・・体は・・・元気なんじゃないかなぁ・・・」「えっ？　何が　元気じゃないん？」「そりゃあ、子どもがひとり死んじゃってるんだから・・・それはー・・」「そんなん、それはそうやけど。何が元気じゃないんかと思って。」「体は元気かもしれへんけど・・・・心のほうは・・そんなすぐに元気になれへんよ。」ついに言ったわ。・・・・・変な会話。

  2007年09月07日

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• 

  本読み。

  悲しみがやさしくなるとき　より引用充分悲しむがいい。悲しみの道をしっかりと歩くがいい。苦い思いの最後の一滴まで飲むがいい。----------ビリー・グラハム　　　『Facing Death and the Life Thereafter（死とその後の生に直面して）』また新しい日が訪れるとき、どうか、朝の顔と朝の心を私たちにお与えください。労働の意欲に満ちた顔と心を。もしその日、しあわせが私たちを待っているなら、しあわせな顔と心を。そして、もしその日が悲しみに満ちたものになるとしたら、それに耐えるだけの　強さを持った顔と心を。---------ロバート・ルイス・スティーブンソン　『Prayer（祈り）』

  2007年09月06日

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• 本当の理由

  大きな理由があったから、です。前回の日記でこう書きました。。。【今すぐ越える必要は、絶対にありません。もっとゆっくりゆっくり自分の心を癒さなければ、いきなり壁を越えようとすると必ず、もっと辛くなってしまうから・・・。ただ、自分の意思に反して越えなければいけない時がやってくる時が必ずあると思います。私の場合、保護会なんてまだ早かったのかもしれません。でもなぜか今日、行かないといけない気がしました。自分が動かなければ何も変わらない。行かなかったら、自分はずっとこのままかもしれない・・・そう思ったから。】私がなぜ、そんなしんどい思いをしてまで保護会にいかなければいけない、って思ったか・・・理由があるんです。子どもの運動会です。今月２２日に、運動会があるんです。子ども達は、運動会を見に来てもらえるのをすごく楽しみに待っています。運動会でいきなり、全学年の保護者の前に　自分の姿を見せるのがあまりにも怖かったからです。保護会に行っていろいろ聞かれるより、運動会で１日中、至るところで見られることのほうが、もっと怖くてしんどいことだと思ったから。周りから見れば、自分勝手だと思われてもしかたありません。子どもより、自分中心・・・？あちらこちらで見られるだろうし、いろいろ聞かれるだろう・・・心に突き刺さるような言葉をかけられるかもしれない・・・でももっと辛いのは、子どもの前で辛い顔をしてしまうこと。確かに、保護会に行っても行かなくても、私の状況を知っている周りの目は変わらなかっただろうと思います。ただ、保護会で少しでも自分の姿を見ている人、話した人、なら少なくとも、同情心や好奇心でいっぱいの目で見られることはない、と思っています。保護会で壁を越えて運動会に行くのと、いきなり、壁の大きな運動会に行くのとでは、気持ち的に全然違うと思ったからです。もっともっと、心に反して奮い立たせる勇気が必要だと思うんです。だから少しでも、自信を付けておきたかったからなんです。自分を守る必要は、絶対にあると思っています。なぜなら、自分のおなかで育んだ大切な大切な命、子どもを亡くしているんだから。子どもを亡くした母親の辛さは、本当に言葉にできないほど深い。だから、自分中心になるのは癒す過程でとても必要なこと。本当なら、保護会も運動会も気持ち的にはまだまだいきたくありません。心はまだまだ全然、前に進む準備などできていません。ゆっくり、ゆっくり癒す必要が絶対にあると思うから、です。でも、子ども達が待ってくれています。「おかあさん、運動会絶対来て欲しいの。ヒナのダンス見て欲しいから・・・。」「おかあさん聞いて、今日はココ運動会の練習でケガしちゃって痛いんだよね。」私は、子ども達ががんばってる姿をこの目で見たいです。真剣なまなざしも、汗だくでドロだらけの笑顔も。ちゃんと、自分の目に焼き付けておいてあげたい。私は、[今のままではきっと運動会なんていけない]、[まずひとつの壁、を越える必要がある]、そう思ったからなんです。私にとってそれが、【意思に反して・・・、】の壁だったとしても。いきなり運動会に行く勇気は私にはありませんでした。昨日保護会に行く勇気が持てていなかったら、明日。明日勇気がなかったら、子ども達が待ってくれていようと私はもしかしたら　運動会に行く勇気も出せなかったかもしれない。それは、子どもにとって一番つらい結果になってしまう。自分自身もそれがこわい。でも私は、昨日少しだけ自信を持てました。今の自分にとっては、これでじゅうぶんです。リハビリ、だったかもしれません。少しの自信でも運動会に行く勇気がもてるのなら、そうしたかった。それでも運動会に行くための勇気や自信は、絶対ではありません。でも、全然ない、のとは違う気がしています。とにかくまず目の前の壁を越えて、少しでも自信をつけること、心の準備が自分自身にとっては　どうしても必要なことだと思った、からです。運動会で子どもの笑顔を見たい、そのためです。

  2007年09月05日

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  子どもの気持ち

  お供え・・・ハジメちゃんみてみてこれ、ぶどうちゃうん？おいしそうやん、はよたべようよほんまや、さくちゃん　これぶどうやんいっしょにたべようかあとでおねえちゃんにも　わけてあげようなココが、「来週の土曜、なんか予定ある？」と聞くので、「特にない、なんで？」と聞くと、来週土曜、【学校で、保護者のあかちゃんを１時間見る】という授業めいたものがあるという。「行かなきゃダメ？」というので、それは授業なのかどうなのか、行かないといけないものなのか、逆に聞いた。少し黙って言いにくそうに、「・・・ココは、・・・あんまりいきたくない・・・。」「だったら行かなくていい、そんなの、行かなくていいよ。ココは命の大切さを一番良く知ってる、それだけでじゅうぶん。」って言った。おそらく保健体育の補習みたいなもんだろうから、そんなの、いいよ。５年生になると、あかちゃんが生まれてくることを学ぶ。ココにとって　それはすごく興味があったことだろうし、弟が生まれる、ということについてうれしい授業でもあったはず・・・日に日に大きくなるお母さんのおなかを見ながら、おなかの中の不思議な小宇宙を想像していたはずだ。でも今は・・・？ココにとって、その授業は最も辛い授業になってしまった。ごめんね、君たちの弟を産んであげることができなかった。こんな想いを子どもにまでさせているんだ。本当にごめん・・・・・。

  2007年09月05日

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• 勇気を出して越える。

  更新後、すぐにケイタイにメールを送ってくれた友達がいました。彼女はいつも私を心配して見守ってくれている、大切な大切な友達です。私は、「しんどいと思うのなら、まだ行かなくていいんだよ」って言われるのを待ってた気がします。そのメールをもらってすごくうれしかったし、自分でも、そうだ、まだ早いかもしれないんだから行かなくていい、って思いました。でも、なんだかすごくダメな自分だとも思いました。ここから自分の中で葛藤が始まりました。どうしよう。・・・・でもとにかく準備だけはしよう。手も足も、宙に浮いた感じになって、指先が震えていました。もし行かなかったら？・・・・・後悔するかもしれない。行ったとしたら？・・・・・傷つくかもしれない。傷つくことは怖いこと？・・・・・すごく怖い。後悔することは？・・・・・私は前に進む自信が持てないまま、これまでと同じ生活を続ける。。。私は彼女からのメールをお守りにして、先日会って話をただ黙って聞いてくれた　保護者のママ友達に連絡しました。ママ友達は察してくれて、一緒に行ってくれました。彼女からのメール、サクのペンダント、サクの誕生石のピアス。お守りを増やして。みんな、会うと軽く挨拶してくるだけでした。そんな中で、「来れるようになったんだね！よかった、心配してた。」そう言ってくれる人もいたし、私の腕を引っ張って、人があまりいないところで、「しんどかったね。」そう言ってくれる人もいました。ウワサで知っているはずなのに、何もなかったかのように話す人もいました。目をあわさず、逸らす人もいました・・・。事情を知らなかった人もいて、「ココちゃん、おねえちゃんになったねー。下に赤ちゃんが産まれたからかな？」私はしばらく目が点になってその人を見たら、「弟さんか妹さんかわからないけれど、今日は置いてきたんでしょ？」この人は知らないんだな、って思ったからちゃんと言いました。「赤ちゃん、ダメだったんです。私の体もほとんど輸血で・・・子宮もその時にもうダメになって・・・」すると彼女はみるみるうちに目を赤くして、黙って抱きしめてくれました。泣きそうになったけれど、どうにか抑えることができました。彼女も一番初めの赤ちゃんが産まれたとき、すでに息をしていなかったそうです。彼女は痛みを知ってる。そう思いました。保護会中、一番辛かったこと。それは、サクと同じくらいの、産まれてまだ間もないくらいの赤ちゃんを抱いたお母さんが私の真向かいの席に座っていたこと、でした。大きな泣き声、何度も抱っこの向きを変える、あやす・・・自分にとってこれほどの屈辱はなかったかもしれません。私はずっと、意識を別に飛ばしていました。先生の声だけに意識して集中したり、プリントに集中したり。そうでないと、きっとこの場から逃げ出していました。夏休みの様子を、一人一人聞かれました。まるでさらし者の刑みたい・・・。でも聞かれていることだけ、ココが夏休みをどう過ごしたか、だけを伝えるようにしました。別に死産のことを聞かれているわけではないんだから・・・そう言い聞かせながら。みんなどう思っているか、私には知る由もありません。帰りも、一緒に行ってくれたママ友達とだけで帰りました。今日、本当にしんどかったです。行ってよかった？・・・・わからない。でもわかったことがある。私はひとつまた越えることができた、ということ。私は、今まで簡単にこなしてきたことが、簡単にこなせることができなくなってることを知っています。まず、外に出られなくなりました。怖いからです。ひとりで外に出て、自分の溢れる感情をコントロールできなくなることが怖いのです。外には何がありますか。外には、悲しみを刺激するものが無数に散らばっているからです。妊婦さん、赤ちゃん、ベビーカー・・・どんなに気をつけていても至るところ、またいきなり出現します。外に出ることが、最初の壁でした。その次にコンビニ、それから郵便局、お花屋さん、スーパー・・・そのひとつひとつが全て壁なんです。ベビー用品、ミルク缶、紙おむつ、・・・赤ちゃんや妊婦さんだけでなく商品も、私の感情を刺激します。勇気を振り絞ってひとつひとつ越えた壁、です。これからもずっと壁はあるし、そのたびに、勇気を出して越えなくてはならないかもしれません。できることなら、サクやハジメのこと、ココやヒナのことだけを思ってずっとこのままいたい。でも、生きている以上そういうわけにはいかないんですね。今すぐ越える必要は、絶対にありません。もっとゆっくりゆっくり自分の心を癒さなければ、いきなり壁を越えようとすると必ず、もっと辛くなってしまうから・・・。ただ、自分の意思に反して越えなければいけない時がやってくる時が必ずあると思います。私の場合、保護会なんてまだ早かったのかもしれません。でもなぜか今日、行かないといけない気がしました。自分が動かなければ何も変わらない。行かなかったら、自分はずっとこのままかもしれない・・・そう思ったから。彼女からのメールは私のチカラになってくれました。少し前に進めたことは、自信に繋がりました。本当にありがとう。ひとつひとつ越えなければならない壁があること。それから、自分自身を守る必要があること。それらは、今日自分が感じ得たことでした。しばらくは壁にぶち当たりたくないですね・・・。ちょっと休憩したいです。なぜなら私は、明後日のほうが怖くてたまりません。。。学年によって、保護者のカラーが違いますよね・・・・・？おとうさんが、行くよって言ってくれるんですが・・・。私の中で、また葛藤が始まります。

  2007年09月04日

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• 今つらいこと

  ９月１日。サクがいなくなってからもう４ヶ月経った。でも、まだたった４ヶ月しか経ってもいない。この前、病院で先生に聞かれた言葉を思い出した。「今、一番しんどいことは何ですか？・・・」もちろん、サクが死んでしまったこと。それは永遠に辛いことに変わりない。でも今、現実に考えてしんどいこと。それは、小学校の保護者の目にさらされること、かもしれない。個人的に用があって、学校に行くならまだまし。これから行かなければならない、保護者会や運動会がこわくてたまらない。未知の世界に足を踏み入れるような感じに似ている。【今まで普通にできていたことが、容易にできなくなってしまう・・・。】それは、死産を経験した親が、必ず伴う痛みでもある。大勢の人の前に自分に起こった出来事を証明しに行くようなもの・・・。私は・・・、どんなカオしていけばいい？あかちゃんは？・・・亡くなりました。どうして？・・・胎盤剥離です。いつ？・・・５月です。原因は？・・・わかりません。大丈夫？・・・大丈夫です。（全然大丈夫じゃないのに・・・。）いちいち説明しなくてはいけない？違う、みんなもう知ってる。ウワサはすでに流れている、と聞いた。先生たちもすでに知っている。夏休み前の参観＆保護会で、お母さん達がコソコソ話しているのを、ヒナも見たと言った。その日の夜にかけてきてくれた保護者からの電話では、コソコソと井戸端会議してたから、そこで聞いた、と言っていた。おなかが大きかった私を知っている人は　ココやヒナの学年だけじゃないので、他学年の人たちも死産を知らない人はストレートに聞くかもしれない。話しかけてきても、わざと死産の事を聞かないかもしれない。みんなに取り囲まれて聞かれるのもすごくしんどいけれど、声もかけられず遠巻きにされて、コソコソ言われるのはもっとしんどい。だから、保護者会に行くのがすごく苦痛。みんなの態度や言葉がこわくてしかたありません。おとうさんにばかり頼るわけにもいかないし、頼ってばかりいたら、今度は運動会にも行けなくなりそうな気がするし・・・。ああもう今から行きたくないなぁ。拒絶反応。また頭痛と吐き気が起こるかもしれない。上学年の保護会、今日の午後からなんです。今日を越しても、あさっては下学年の保護会もあるんです。

  2007年09月04日

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  最後の夏休み２

  続き・・・実は、午後１時半くらいから出て・・・夏休み最後の金曜、お昼は駅構内でサンドイッチランチ。出る頃には２時半くらいになってしまった。そこから地下鉄に乗って、池袋まで。プラネタリウム、【宇宙飛行士になろう】にギリギリで間に合ったヨ。その前に少し時間があって、10分くらいで、妖怪水族館回った。妖怪水族館前のキタロウ！プラネタリウムのその後、水族館でぶらり～デス。さて。６時になってしまった。帰ろうかな、と思いきや！これは入らないとねぇ・・・妖怪が手招きするんですヨ・・・このメニュー、実は文字が妖怪チック。よれよれ～っとした感じデス。で、おなかすいた、っていうもんだから・・・目玉おやじの妖怪ラーメン、という。私は、砂かけ婆のわらびもちと、鬼太郎ビールがとっても気になっておりました。私たちの前に注文したお客様、「目玉おやじの妖怪ラーメン、ご注文のおきゃくさまぁっー！！　ヨウカイラーメン、ヨウカイラーメン２丁！　　できあがりましたぁっーー！」と、呼ばれていました・・・　ハハハハ・・・・・ココとヒナと顔を見合わせて笑ってしまった。あんなふうに呼ばれてしまうのか・・・ベローチェでお茶して帰ったら・・・８時半になってしまった。これは、水族館のおみやげ。サクちゃんカメ＆ハジメちゃんカメ。その前には棒つきキャンディー。かわいいでしょう。

  2007年09月03日

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  急におでかけ。最後の夏休み。

  夏休み、最後の金曜日。31日。私がこんなんなんで、どこにも連れて行ってあげることができなかった。せめてもの償い。おとうさんは仕事なので、私が勝手に連れて行きました。プラネタリウム＆水族館サンシャインですね。プラネタリウム、パンフの下の、【宇宙飛行士になる】というのに行きました。ココは去年、４年生の学習でサンシャインのプラネタリウムは体験済みです。ヒナは今回が初めて。ワクワク、どきどき。プラネタリウムは写真撮れません。サクのお星様はどれでしょうか。サクが幸せでありますように・・・。だから、いきなりサメで。ヘビ＆ウツボさんです。カクレクマノミ、ニモのパパさんくらいでしょうか。クリオネ、薄すぎてわかりにくいなークリオネって、ごはん食べるときすっごいオソロシイ顔になるんですよね。マンボウ、めちゃデカ、でもめちゃ薄でした。鬼太郎水族館、なんてのもやってました。続く・・・

  2007年09月02日

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• 癒しのプロセス

  わすれないうちに、まじめなことを書いてみます。夜中に思い出していきなり書きなぐっているので、ヘンだと思われたらスルーしてください。子どもを亡くした私のような親にとって、最大の癒しとはなんでしょう。今の私に一番の癒しは、この世界に存在する、子どもの笑顔、かもしれません。それと同時に、亡くした子どもの魂が、別の世界（天国もしくは自分が存在する世界ではない別の世界、または目に見えないところ）で存在することを信じること、かもしれません。それから、別の世界で必ずまた逢える、と信じています。亡くした現実は、ちゃんと受け入れています。でも、また逢える、と思うからここまでやってこれたし、別の世界での存在を信じているから、これからもやっていけると思うから。たとえば今、自分がこの世界からいなくなったら、亡くした子どもの存在さえなくなってしまう。周りから見たら、おかしいんじゃない？って思うようなことを書いていますよね。本当のところ、サクが亡くなる前まで、死後の世界、というような類のものを信じることも、信じないこともしませんでした。そんな難しいことを考える必要なんてなかったし、生きていくうえで、死など心配せずそこそこやってました。身近な存在で、お子さんを亡くした人はいませんでした。だから、気持ちを聞くこともなければ、どれだけの悲しみを背負って生きていくのか知ることもありませんでした。でも今はわかります。信じなければ、私のこれからの道しるべはない。大げさだと思いますか。でもそれが、子どもを亡くした親にとっては大げさではなくて普通のことになってしまうと思うのです。この世界に存在しなくても、目に見えなくても、これからもずっと亡くした子どもの存在を確かめようとします。亡くした子どものお誕生日が来たら、お祝いをしてあげたい。お出かけしたら、亡くした子どもの分も忘れずお土産を買ってあげたい。おひなさまやこいのぼりを飾ってあげたり、一緒にクリスマスを楽しみたいのです。これからもずっと、亡くした子どもを想わない日は、一日もないです。だから、亡くした子どもの存在（それまで生きていたことや、亡くしてからの別の世界での存在）を否定したり、お節介にも現実に無理やり戻そうとするようなコトバや行動によってひどく傷ついたり悲しくなったりするのですよね。たとえば、おばあちゃんからクリスマスプレゼントや落とし玉をもらったとき、もちろん子ども達は喜んで受け取ります。今、おばあちゃんの目の前に存在する子どもだけ、がもらいます。（当たり前ですが・・・。）特別な日には特にそう思うかもしれません。やっぱりおばあちゃんの目には見えないし、現実では亡くなった子どもだから。でも、ここにはすでに存在しない、亡くしてしまった子どもに何ももらえなかったとしたら、それでも、私は悲しく思ってしまうと思います。特別な日に、今生きている子どもへのプレゼントだけではなく、亡くなった子どもへ　おばあちゃんからたった１本でもお線香をもらえたとしたら・・・コトバをかけてもらえたら・・・私にとっては、それがすごく嬉しいこと、になります。亡くした子どもの存在を、自分以外の人が認めてくれた、と思うからです。読み終えた、カウンセリングの本から一部抜粋します。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・【おそらく癒しのプロセスで最も効果がある治療法のひとつは、死後の世界を信じ、愛する家族に再び会えると信じることでしょう。】【なによりもまず、私たちは愛する家族たちとともに暮らせたことを感謝する必要があると信じています。】【でも私は知っている。神様が私に祝福を与えてくださったことを。ビリーを二十一年間、私に預けてくださったのだから。もう二度と私の腕にしっかりとあなたを抱くことはない。もうあなたは空のおうちに帰ってしまったのだから。神様が私をあなたのもとに連れて行ってくださるまで、あなたは私の心にずっと生き続ける。・・・エレノア・ウィンビッシュから亡き息子ウィリアム・Ｒ・ストックスへ】『悲しみがやさしくなるとき』より　　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さて。書くだけ書いたのでもう寝ます。私、夜中になに書いてるんだろう・・・

  2007年08月31日

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• ガンバレ、っていうコトバ

  オシエテクダサイ・・・・・がんばれ、がんばれって。これ以上、何をがんばればいいのですか。目の前のことをやっと、やっと少しずつできるようになったんです。ようやくここまで辿り着けたんです。それなのに。私の心を、気持ちを・・・これ以上追い込まないでクダサイ。・・・・・お義母さんから電話で何度も言われましたので。・・・この１週間思っていたこと、吐き出してみました。ハァ。ちょっとすっきり。

  2007年08月31日

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  最後の工作終了。

  ３０日。やっと、やっと！！　終わった！！！ココは結局、【塩の結晶】を作り、それを　顕微鏡写真で撮影したものをノートに貼り付けました。元の【塩】と、【結晶】の比較などしていました。もうひとつ工作を提案してしまい、実はそれも時間がかかり・・・ココは、細かい作業が全くニガテ。。。でもまあナントカやり終えました。ごめんなさい、ボケてしまいました・・・この前紹介した、キャノンのペーパークラフトからダウンロードして、プリントアウトしました。そこからが本番。このままではペラペラなので・・・プリントアウトした型紙を大まかにカットした。　　↓ピースを一つ一つ模造紙にピッタリ糊付けした。　　↓１日おいて、完全に乾かしてから今度はきっちりカットした。　　↓ここからやっと、ココが組み立てる。私、どんだけ手伝ってんねんやろ・・・。でもこの工作シリーズ、来年も使えそうよね？めちゃくちゃ安上がりでした。

  2007年08月30日

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• 母の追い込み。

  あんたたち、もう宿題おわったんか＝！？　　ｵﾜｯﾃﾏｾｰﾝ･･･!ということなので、すみません。コメントのお返事は、明日、必ず書かせていただきたいと思います・・・

  2007年08月29日

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• 天までお手紙を。

  ヒナは、よくサクちゃんとハジメちゃんに出会うみたいで。スイミングから帰ってきたときに、「今、門のところからサクちゃんとハジメちゃんが仲良くあそんでた！」というのは、２つの蝶が舞いながら　門から楽しそうに出て行った、ということでした。ヒナに確認・・・「ホンマにちょうちょだったん？蛾やったらちょっとちがうし、イヤダヨ。」「違う！絶対ちょうちょだった。・・・・ぅ＝ん。わからない。」私は、ちょうちょであったことを強く願います。昨日は学校で、プールまでの時間、校庭でシャボン玉遊びをしていたそうです。すると、ヒナのまわりに　またも２つの蝶が舞いながら遊びにやってきたそうです。「おかあさん、今日サクちゃんとハジメちゃんが学校までついてきたみたい。ヒナのシャボン玉のまわりで遊んでたよー。」それは絶対、蛾、じゃない。それはちょうちょです。サクちゃんもはじめちゃんもきっと、おねえちゃんと一緒に学校に行きたかったんですね。ヒナは、サクにお手紙を書いて、洗ったきれいな牛乳ビンの中に入れてお供えしてあります。入りきらないお手紙は、おやつのうしろに立てて飾ってくれています。きれいな字とはいえないけれど、私はヒナの純粋な、気持ちのこもったお手紙が大好きです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あいらしい　さくちゃんへおそなえものおわったらいつも食べさせてくれてありがとうねさくちゃんは　ひなたのたからものだよさくちゃんだいすきこんどいっしょにあそぼうねなにあそびがいいか　かんがえといてねあと　虫のなまえいっぱいおしえてねＨＩＮＡＴＡ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ヒナ、おかあさんはあんたが愛らしいよ。漢字と名前には　ふりがなまでふってあります。

  2007年08月28日

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  究極の癒しか

  土曜日の夜中に書いていた日記、メンテナンスに入ってしまって全部消えちゃいました・・・くやしい・・・ショック。二度と同じのなんて書く気にもなりませんので、[たけもっと]で　癒してもらいます。。。逆に　コワいって。アタマを押すと、『ピアノ売ってちょうだいっ！もっともぅ～っとタケモット！・・・♪』と、うたいます。そのあと、『みんなまぁるく　タケモトピアノ～♪』エンドレスです。ヒナに言われてしまいました。「おかあさんっ。またヘンテコなもん　かっちまったもんだねぇ～。」そんなこといいつつ、これで踊っているのはヒナだけです。探偵ナイトスクープの実験（なつかしい！）では99パーセント赤ちゃんが泣き止んだそうなので（おかいものレビューより）、サクちゃんとハジメちゃんもきっと泣き止んでると思います。でもほんとうにムカムカと腹立たしいときは、これを押すともっとハラがたちます。タケモットの商品です。↓　　　　　　　　　　　　　　あたしが買ってしまったのは、ダンサーズのマスコットです。ジブン的には、目覚まし時計も気になります・・・・

  2007年08月27日

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  検査と４つのかざぐるま。

  時間外での診察をしてもらっているので、待ち時間は、血液検査の結果が出るまでの時間だけ・・・。結果が出るまでには、約40分から１時間。その間に、今日はラーメンランチ。今日はココもスイミングの朝練がないので、ココ＆ヒナを一緒に連れて行きました。おとうさんにはいつも申し訳ないが、自分だけだとやっぱり逃げてしまう気がします・・・。あぁ・・・・自分、ダメだなぁ。受付のカードを入れるとき、ヒナが叫びました。。。『この病院で、サクちゃんしんじゃったんだよね？』そんな大きな声で・・・・・ヒナ、もうちょっと考えんかぃ。血液検体は全部で５本。多いわ。抜かれた分、食べてきます。博多ラーメン、とんこつ。麺はかための細麺。とんこつだけどあっさりで。私は、紅生姜をたっぷり入れて食べるのが大スキ。ココは１人前を食べれるけど、ヒナには１人前は多すぎで・・・。おとうさんは辛口スープ、替え玉でもうひとつ。今回もおいしかったです。特にチャーシューがめっちゃくちゃ柔らかくて・・・。今回で２回目だったけど、次の検査のときもまたここでラーメンすすってるんだろうなぁ。帰り道、前回と同じく、となりのお花屋さんでお花を買いました。ひまわり３本、あと、小さなかわいいオレンジ色のスズランみたいなのと。そこのお花屋さんで見つけたので、これもおみやげ。ココ＆ヒナは、それぞれ自分達を守ってくれてる弟のためにちゃんと選んでいました。右から順番に、兄弟仲良く並んでいます。おねえちゃん、小さいおねえちゃん、おにいちゃん、サク・・・。病院までの帰り道。ココ＆ヒナの両手に１つずつ、全部で４本のかざぐるまが、風にくるくるくるくると　楽しそうに回る姿を見て、少し幸せな気持ちになりました。天使になった子どもは、それぞれちゃんと、おねえちゃんを守ってくれています。だからココもヒナも、弟たちのことを　まるで今も生きているかのように普通に接し、大切に想っています。子どもの心は、すごく純粋で限りなく天国に近いところにあるのですね。だから、こんなにも普通に接することができて、自分達と同じように生活をすることを全くおそれません。私は、ココやヒナが弟たちに話しかけたりお手紙を書いたりしていることがうれしくてうれしくて、ますます愛おしくなってしまいます。私の命は、この子たちのためにあります。だから、感染症の検査結果が、マイナスであることだけを祈るのです。

  2007年08月23日

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• 憂鬱な明日の検査。

  明日は４回目の血液検査。４回目、と言うことは・・・・・サクがいなくなってからもうすぐ４ヶ月、ということ。サクがいなくなった病院にいくの、すごくすごくいやで。毎回いつも逃げ出したくなる。おとうさんが着いていってくれてるのだけが頼り。夏休みだから子ども達にも着いていってもらおう。子ども達もいやだろうなぁ・・・・聞いてみた。『明日、おかあさんの病院に着いてきてくれない？そして・・・。お昼にラーメンでも一緒に食べないかいっ？』すると、どうだろう。『え！？ラーメン！？　やったー！いく！』速攻返事。よかった。子ども達は問題ないようだ。？？？・・・・・ラーメンにつられたか。

  2007年08月22日

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• 子ども、とは。

  今日はもしかするとヘンなことを書いています。もし気に障られるようでしたらごめんなさい、スルーしてください。自分にとって、こども、ってなんだろう？・・・ふと思う。サクを亡くしてから、たくさんの死産の方のＨＰを見たり、いろんな方向から、こども、という存在について考えてみた。そんな中で、こういう記事を見た。【不妊症で治療を続けやっとのことで妊娠をしたが、残念なことに流産してしまった。辛く長い期間、待ちに待った待望の赤ちゃんだったのに。辛くて悲しくてどうしていいかわからない。もう辛い治療を受けながら妊娠を待つのに疲れてしまった。もしまた妊娠してもまた流産してしまうと考えると、辛くてしかたない。】確かこんなような内容だったと思う・・・。それについて、一般の方がアドバイスしていました。コトバは正確ではないので、覚えていることだけです。【お辛かったことでしょう。でも赤ちゃんを失くした悲しみは、残念ながら次の赤ちゃんを産むことでしか乗り越えることはできません。私も不妊治療をして今は○人の子どもがいます。あきらめないでがんばってください。】不妊治療をされ、また第一子を亡くされたこの方にとっては、的確なのかもしれません。それから、次の赤ちゃんを産むことで・・・というのは、あまり認めたくないが、ある意味当たっているかもしれません。でもまたもし、無事に生まれてくることができなかったとしたら・・・？それ以上に悲しみは深くなります。次の赤ちゃんを産むことでしか・・・というアドバイスは、無事健康な赤ちゃんが産まれたときだけしか当てはまらないのでは？とも思ってしまいます。ただ、次の赤ちゃんを産んだからといっても、流産してしまった赤ちゃんの悲しみは残ると思います。もちろん次の赤ちゃんが生まれたら、流産してしまった赤ちゃんのことは少しずつ思い出さなくなるかもしれません。子育てに追われながら、喜びを感じる日々が続いていくでしょうから。ただ、悲しみは形を変えて必ずどこかに残っていると思います。アドバイスは、自分には当てはまりません。境遇も状況も違いますから・・・。ただ、次の赤ちゃんが生まれることでしか、悲しみが乗り越えられないというなら、子宮を失くした人間はどうすればいいのでしょう。失くした赤ちゃんの魂は、次の子を産んだら救われるとでもいうのでしょうか。また別の悩みの記事も見た。【結婚前に一度、中絶手術をしている。中絶したことは今でもすごく後悔している。結婚することはできたが、それからなかなか子どもに恵まれない。やはり手術をしたからなのか、と思っている。】それについても、ある一般の方がアドバイスされていました。【中絶手術したから子どもができない、ということはないと思います。私は結婚前に、３度中絶しましたが、結婚してすぐ普通に妊娠し、３人産んでいます。私は３度堕ろしているので、結婚したら、中絶した子どもの数だけ、子どもを産みたかったのです。今では念願通り、３人の子どもの世話に明け暮れています。私でも３人授かりましたから大丈夫です。】こちらのアドバイスこそ、いい気はしませんでした。相談者にとっては勇気付けられる箇所があるかもしれません。私には、子どもをアクセサリーみたいにしか思っていないような感じがします。命の大切さが全くわかっていない、軽率な行動、言動に思いました。中絶した子どもの数だけ産みたかったから、そうした、なんて…。それに３回も中絶をした、なんて軽々しく言えない事だと思います。一度の中絶でも、心がちぎれるほど痛いというのに。授かりたくてもなかなか授からない夫婦もいます。それなのに、命の大切さがわかっていない人になぜ子どもがそう簡単に授かるんだろう。このアドバイスは全く私には理解できません。それより何より、世の中すごく不公平に思えてなりません。この方の元に産まれた３人の子供と、中絶された３つの魂が、幸せでありますように。。。子ども、とはどういう存在ですか？夫婦になれば、子どもがほしい、と思うのは母性本能からでしょうか。もとより、赤ちゃんを産み育てるように女性の体は作られています。しかし出産という大仕事は、今では忘れられていると思いますが、本来、死とすぐ隣り合わせです。昔は出産によって亡くなる赤ちゃんや母親が多かったと言います。そこには命の尊さが、少なくとも今よりはもっと身近にあったように思います。だから、赤ちゃんにしても母親にしても、命がけの出産、なのです。私は、子どもが欲しい、という表現自体、スキではありません。なぜなら、『欲しい』というコトバは、『モノ』を連想させるからです。それこそ、アクセサリーな感覚がするからです。子どもができない体の女性もいます。子どもを産みたくても産めない、あるいは産めなくなった・・・。不妊治療をして授かりたい、子ども。代理出産してまでほしい、子ども。里親制度で養子縁組して育てたい、子ども。子どもについてはいろいろと討論されているし、子どもを得るための方法や選択についても賛否両論。それから、ヘイキで殺してしまったり、産み捨てたりする人もいます。どうして？ママのおなかで10ヶ月も育んできたのでしょう？どんなときも、一緒に乗り越えて大きくなった命でしょう？ママに会うために、この世界に生まれてきてくれたのでしょう？子ども、とは。自分にとって、未来、希望、可能性。もちろん、自分より大事な存在であることに変わりなく。遥か昔から受け継がれてきた命、それを繋ぐもの。愛すべきひとつひとつの命は、はるか未来にまで繋がる尊い存在。もっと簡単に・・・。単純明快に、『最も愛する存在』。そう思うから、子どもを授かりたい、育てたい、と思うのかもしれませんね・・・むろん、そんなことを思わなくても授かるときには授かります。こども、とはなんですか・・・？

  2007年08月21日

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• すれちがい。

  吐き気がするほど、身震いがするほど嫌なこと。それは、自分が心から大切に思っているものを、遠ざけたり隠されたりされること。本当の事を言わないことは、果たしてその人自身のためになるのだろうか・・・・・。きっかけは些細なことだ。おとうさんの友人からの、出産祝いのお返しが届いた。開けなくてもワカル、だってこの友人とは出産予定日がそう違わなかったから。サクの予定日と数日しか違わない、おとうさんの友達の赤ちゃん。もちろん、ココやヒナの時にはお祝いを頂いて　お返しも贈った友達だけど、おとうさんは、サクのことを　その友達にもどの友達にも言ってない。誕生のウレシイお知らせを聞いてから、サクのことを言えない気持ちは当然あります。初めて産まれた自分の赤ちゃんがうれしくてうれしくて仕方ない友人に、わざわざこの世界にうぶ声を上げることなく産まれて来た自分の家の不幸のおしらせするなんてできません。その友達にも、気まずい思いをさせてしまうことになります。だから、おとうさんは普通にお祝いを贈り、友達もお返しを贈ってくれた。それだけのこと・・・・・。ただソレダケ。でもおとうさんは、私に隠すようにして、わざわざ後ろのほうにまで行って　包みを開けた。見えないように・・・・少なくとも自分にはそう見えた。お返しの中に入っているものくらい、見なくてもわかります。産まれた子供の名前を知らせるカードが入っているのでしょう。命名　○○気を使われたか。・・・・・私はそういうのが嫌いだ。おとうさんは、『友達の○×からのお祝いのお返し』と言うことなく、それを見せることもなく、ただ、『これ、食べる？』それだけ言って渡した。包み紙はもうくしゃくしゃ。命名のカードもどこかにすぐ閉まった。家族なんだから、堂々と開ければいいじゃないか。気を使うなんて・・・しかも私に、また、かくすのか・・・・・。おとうさんは、サクのことさえも、このまま友達にかくすつもりなんだろうか・・・。なんだかすごく腹が立った。「きちんとサクのことをお知らせしないといけないよね、でないと、いつまでもいつまでも私たちだけ辛い想いをすることになる。」気のない返事だったので、さらに問いただした。「おとうさん、出産のお祝いのお返しだということを、私に隠そうとしたでしょう？」隠してない、それだけ言った。ウソでも、『ごめん隠した、気を使った』、って言ってくれればいいのに。隠してないことが本当だとしても、『隠してない』・・・そう言われれば言われるほど、私はおとうさんのことを信じることができなくなっていることに気が付いた。サクに逢わせてもらえなかったこと、抱っこもさせてもらえなかったこと、知らないうちに灰にされてしまったこと、お骨を隠していたこと、遠ざけられたこと。私は、私の感情を一切無視され行われたことを　一生許すことができない、と言った。それから、おとうさんのコトバをそのまま信じることができない、とも言った。本当のことを言ってほしい。かくさないでほしい。そのときそのときに、伝えてほしい。私にまだ何か　隠しているんじゃないか・・・。サクのお骨を勝手に分骨などされていないか・・・。他にもサクの形見があるんじゃないのか・・・。そんなことばかり考える。隠されることが、自分にとって最大のトラウマになり、さらにウソをつかれることは、自分の存在価値を否定されたように感じる。そんなの、ひとつも私のためになどならない。でもそれ以上に、自分の母親とあなたの母親は、同じ母親という立場でもっと憎い、許せない、と言った。それが、私のためにしたこと、だというのなら、なおさら許せない。私にとって、隠されることはたまらなく嫌なことで、これ以上ウソをつかれるのなら私はもう一緒にはいられないよ・・・おとうさんは、ただ黙って聞いていた。・・・・・それから義母に、勝手にいくつかのマタニティや赤ちゃん用品などを処分されていたことを思い出すと、再び身震いがして吐き気がしました。あの時の感情がまた押し寄せてきて、悔しくて憎くてたまらなくなって　涙がポタポタ落ちていました。

  2007年08月20日

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  プリントして工作をしよう。

  お盆が終わっても、サクはちゃんとここにいます。だっておねえちゃんが、『サクちゃんいつも　ここにいるじゃない？』って言います。サクにごはんも食べさせてくれてるし、おやつもあげてくれるし、一緒に遊んでくれてるし。ヒナは、そりゃあもうずぅっとずっと、サクとおしゃべりしています・・・。なんでもサクは、おねえちゃんたちが大・大・大キライな『虫』がすきだというので、ヒナは今度、紙工作でカブトムシを作ってあげるということです。おねえちゃん、紙ならコワくないんだって。紙工作　で、ヒナは今日　恐竜を作りました。今日　ちょっとうれしかったこと。・・・・・15日の夜、ヒナが全然眠れないというので『くまのこウーフ』を読んであげると、自分が眠くなってしまいました。いつもはサクのお骨を自分の隣で寝かせていますが、お盆だし、たまにはサクも、おねえちゃんの寝相の被害にヒヤヒヤすることなく寝かせてあげようと思い、その日はちゃんとサクのおうちで寝かせてあげました。翌日、ココが私に言いました。朝、ココが一番に起きると、おとうさんが　サクのお骨を自分のそばに置いて寝ていた、と。・・・おとうさんも、ずっとサクと一緒に寝たかったんですね。私が独り占めしてたみたいです。でも、おとうさんがサクを想ってくれていたことがわかって、うれしかった。これもやっぱりカワイイので、いい子いい子ネコの親子、再び載せます・・・。手作りだそうです。実は、白ネコ親子バージョンもうちにあります。最近こんなのばっかり買ってる・・・。こちらで売ってます。商品の表情もひとつひとつ違います。↓　　　　　　今日のタイトルの締めです。紙工作のページ (無料ダウンロードできます。）↓※　かんたんな紙工作です。→　クリック！　ヒナが今日作った恐竜です。※　本格的なペーパークラフトです。→　クリック!　　『かがく』がすごいです。おねえちゃんには『富士山（火山のしくみ）』を与えました。※　EPSONのペーパークラフトです。→　クリック！※　キッズネットのペーパークラフトです。→　クリック！

  2007年08月17日

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  科学に触れに行こう。（with サク）

  小学生のオヤとして、毎年苦労するのが、子どもの自由研究。（ウチだけか・・・？）未来科学技術情報館行ってきました。ココの自由研究探し・・・。もちろん今回も、with サクで。in マグポーチ・・・いい加減、ご先祖様に叱られるかもしれません・・・サクのお骨を、マグポーチなんぞに納め 連れまわすなんて。でも、どこにも行けなくなっちゃったんだから、せめてお骨ﾀﾞｹﾃﾞﾓ･･･ごめんなさいご先祖さま。やっぱりサクちゃんはこれからも連れて行きます。マグポーチはそのために買ったんだもの。（サクのお骨がちょうど入る、バツグンの大きさです。）バチが当たるなら、ぜひとも私だけにしてください。（マグポーチも、まさかお骨が納められるとは夢にも思わないだろうネ・・・）未来科学技術情報館　は、新宿、都庁近く。おお、なかなかきれいに撮れましたね。前で都庁の写真を撮っていたおにいさんのマネをして、三井ビルディング前で撮ってみました。未来科学技術情報館は、三井ビルディングの１階にあります。狭い館内ですが、なかなかおもしろくて、自由研究にはもってこいなのではないかな。・・・ねぇ、ココ。ヒナがはまっていたのは。と、パズルですが、上の半分が鏡に映っているのがおわかりでしょうか。竜巻発生の装置みたいなのや、シャボン玉に入る感覚になれるものや、とにかく科学スキでなくても、楽しめるようです。くれぐれも申しておきますが、トコロ狭しといろいろ置いてあります。しかし人によっては、すぐ見終わってしまうかもしれません。。。幼稚園くらいのお子様もたくさんいて、ココはその中に混じって、一生懸命に指の型を取って、おゆまるで人差し指のレプリカなるものを作っておりました。ところでココ、自由研究どうすんの・・・？

  2007年08月13日

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  100日の準備。（初盆）

  サクの、お盆のお祝い（こういう言い方はイケナイのかな。）に間に合ったよ。明日のよい日のための、新しいおちゃわんと、あたらしいプレート。ほんとうなら幸せな中で、お食い初めを祝ってあげたかったんだけどね。初めての、お盆・・・・・。100日・・・。でも、サクはいつもおかあさんか、おとうさんか、おねえちゃんのそばにいるよね。おかあさんは知っています。おねえちゃんが、サクと一緒に遊んでいるときは、おかあさんのそばにいない。ちゃんと、おねえちゃんの遊ぶ姿を　となりで見ているんだよね。たまにおねえちゃんの中に入らせてもらって、遊んでるのかもね・・・・・サクのお盆に間に合いました。サクへのメッセージとサクの記録を、IDプレート（ドッグタグ）に刻んでもらいました。【いつもお母さんのそばにいてね、また別の世界で生まれ変わっても　君に逢いたい気持ちは変わらない、君たちとの奇跡的な出逢いを願っているよ。】そういう意味を込めたつもりですが、これがなかなか難しい。　I feel your pure soul in me. Across the space-time, there is my soul with beloved you eternally. To my son, my angel...Saku.　君の魂を私の中に感じるよ。　時空を越え永遠に　愛する君と一緒にいるよ。　私の息子、天使のサクへ・・・裏にも刻印してもらっています。　SAKU 　2007.5.1 　1720g 　41.9cm 　I believe a future miracle.　Koko & Hina & Saku together. 　未来の奇跡を信じるよ。　ココ、ヒナ、サク、みんな一緒の未来に。　サクの前に早速お供えして、お盆が終わったらサクの誕生石ベビーリングと一緒に身につけようと思います。実はサクには、もうひとつのIDプレート（ドッグタグ）をずっとお供えしています。それもサクへのメッセージを　英語で刻んでいます。【きみたちは、命の奇跡だよ。今までと、そしてこれからの未来の幸せを　ありがとう。】裏面には、ココ、ヒナ、サク　それぞれの名前とお誕生日を刻んでもらっています。そして極めつけに、【with beloved you forever・・・】　永遠に愛する君たちと一緒だよ・・・これでもか！これでもか！・・・と思われるほど、母からのうっとおしいくらい熱いメッセージを託して、サクの前にお供えしています。　おねえちゃんたちの名前や生年月日を入れたのは、サクのことは、おねえちゃんたちと同じように愛しているよ、という意味でもあります。サクは特別な存在には変わりないけれど、みんな平等に愛してあげたいと思うからです。おねえちゃんの名前も一緒だと、サクも寂しくないかな・・・。そう思って、このプレートはずっとずっとサクのものです。でも、やっぱりサクの記録をちゃんと刻んでいつも持っていたかった。だから、もうひとつ自分のために作ってもらったんです。（それでもやっぱり、おねえちゃんの愛称は外せませんでした・・・苦笑。）ところでコレ、かわいいでしょ。

  2007年08月11日

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  やっと睡眠。

  ここのところ１ヶ月ほど、ほとんど眠れていませんでした。寝付くのはいつも、明け方。５時・・・６時。８日の夜から朝までは、１時間ほどしか寝てなかったけれど、それがピークだったためかやっと、昨日は３時ごろ眠りにつくことができました。だから、本当なら昨日読み終わってるはずの本、持ち越しデス。やはり自分にはこの本が必要だったと思いました。自分の悲しみ方は間違いではないことを教えてくれました。死産してから今までの行動、気持ち・・・カラに閉じこもり、自分から他人との距離を置くこと、死にたいと思ったこと、引きこもり、同じような痛みを経験した方をネットで探す、他人を羨ましく思ったり、憎く思ったりすること、そのときそのときに必要な助けを得たいと思っていたこと、生きていた証拠がどうしても欲しい、代わりとなるものを探したこと、他人から距離を置かれることの辛さ・・・これらはすべて、自分が経験して初めてもった感情。サク、おかあさんがどれだけ強くやさしくなれるか、いつもそばで見ていてね。次に読んでいる本です。　　　　　　　　　　　　　生まれなかった小さな命の話　　　悲しみがやさしくなるとき

  2007年08月10日

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  課題：小学生から見たもやし画

  夏休み前に持って帰ってきた、図工の作品。気に入ったので、即いただきました。タイトル：元気もやし画：ヒナドコが元気なのか疑問ではあるが、ヒナには、精一杯ゲンキに見えたもやしなんだろう。学年が違うのに、なぜか課題は同じ『もやし』。「なんで、よりによってもやしなん？しかも３年も５年も、もやしを描く理由とはなんだ？」聞くと、「先生ビンボウだったんじゃないの。だから、もやししか買えなかったんだと思う。」ヒナは答える。マァ・・・・・そういう理由ではないとは思うが。タイトル：いすもやし画：ココい、いすもやし・・・って、あんた。私はまたてっきり、新種の妖怪かと思いました。お母さんはね、名づけやタイトルに関して言わせてもらうと、ココは天才だと思う。（ﾊﾞｶﾃﾞｽﾈ･･･)インパクトあるタイトルに惚れました。サイコウです。相当な、妖怪級タイトルです。文字だけ見ても、ゲゲゲの鬼太郎に出てきそうな。いいですね、『いすもやし』。ゲンキもやしも、いすもやしも、お母さんはダイスキです。そういえば、低学年のとき持って帰ってきた変なカオの画。あのタイトルは確か、『みちでボーっとしているヒトのカオ』でした。間違いなく、タイトルだけで大爆笑できました。ヒナの、カメ芝ちゃんと、うさ芝ちゃん。そしてココの、なんなのか未だわからない芝ちゃん。こんなに生えてきてしまいました。

  2007年08月09日

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• ピアスホール

  本当にごめんね・・・・・８年経っても、あの日の罪は消えることはない。後悔はしてない、と周りには言った。でもそんなのはウソだ。あれから心の中は、罪悪感と喪失感、後悔でいっぱいだった。おとうさんは知らないでしょう。何度も何度も、あの子のために涙を流したことを。あの子の命日に開けた左耳の３番目のピアスホールが、あの子を忘れないためのしるしだということを。父親に愛されない命だったにせよ、自分がもう少し冷静であったならきっと、あの子は今、この世界に生きていた。どうして、産んで欲しい、と言ってくれなかったのか。どうして、私はこの子を産みたいんだ、と言えなかったのか・・・どうかしてたね。おとうさんの、朝帰りや外泊の仕事と飲み会の日々。３歳と１歳の子の育児で気が狂いそうな自分。都会では、遠い実家からの助けなんて得られない環境。二人とも１日１日生きるのが精一杯で、お互い精神的にもすっかり疲れ果てていた。だから、育てていく自信がない、と言われたこと。やっぱり、これからも　おとうさんの助けは得られないのか・・・。そう思ったらこれ以上、自分一人で全ての育児をこなしていく自信をもてなかったこと。誰も助けてはくれない一人きりでの育児、溜まるフラストレーション。しつけ、という影に潜む、虐待にも似た日々。これ以上、子ども達の心を傷つけないという自信は私にもなかった。おとうさんに愛されない子どもは幸せになれないから、あきらめなさい、とも言われた。あの子を産んでいたら、状況は違ったものになっていただろうか。あの頃、もっと冷静になっていられたら・・・それでもやっぱり愛しい命にかわりない。８年前の今日、手術台に上がるギリギリまで迷っていた。やっぱり産みたい・・・。今言おう、今言おうと、幾度もタイミングを逃した。麻酔を打たれる瞬間に、待って！と声にならない声で言った。もうすでに打たれたあとだったこと。あと１秒、あの時、あと１秒早く言ってたら、今の世界は違っていた・・・でも、おねえちゃんたちに今と同じだけの幸せを　与えることができただろうか・・・サクが宿ってからは、君が帰ってきてくれたんだと思い、すごくうれしかった。今度こそ、君を産んであげたい。命に代えても守ろう、そう思った。でもそれは、許すことのできない自分自身のエゴだとわかった。君の生まれ変わりだと思っていたサク。そのサクにも、この世界を見せてあげることができなかった。自分が死んでも罪は決して消えない。君の命の代わりなど、どこにもいない。サクが産まれなくても、産まれていたとしても、どちらにしても君の命を絶ってしまった自分の罪の許しなどありえない。今もずっと後悔している。これからもずっと、後悔しながら生きていこう。産んであげられなくてごめんね、ほんとうにごめんなさい。おかあさんに少しの勇気があれば、今、君の笑顔を見ることができていたかもしれないのに。一生、君を忘れないよ、忘れたくない。塞がったピアスホールを再び開けて、君がいたしるしを刻んでおこう。おかあさんの中に宿ったことにとても感謝しているよ。ありがとう。それから、ごめんね。どうか、君の弟と一緒に待っていてね。必ず、必ず君にあいにいくよ。

  2007年08月08日

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