ひだまり便

帰省中に、本を二冊買いました。

本を読むのは、大好きです。
でも、どちらかと言えば腰を据えて読みたい性質なので、
最近ちょっと遠ざかっていました。
とは言いつつ、読み始めると結局ナナメ読みになっちゃうんですけどね。

今回買ったのはこの二冊。

●「朝２分ダイエット」大庭史郎　　
●「号泣する準備はできていた」江國香織


「朝２分ダイエット」
そんなわけないやろ、と思いながら、
でも、もしかしたらもしかするかも？！
と超淡い期待を抱きながら買ってしまいました。
朝、二種類の深呼吸をして、骨盤を矯正するダイエット法。
超簡単
もし効果があったら、報告します！
報告がなければ・・・ローマは一日にしてならずだったということで。

「号泣する準備はできていた」
私は江國さんの小説が、好きです。
以前このお話を本屋で立ち読みして、思わず泣いちゃったけど
ハードカバーだったので買わずに帰りました。
でも、涙まで流したというのに、
どんな話だったかすっかり忘れてしまったので、
今回文庫本を購入することに。
何というか、江國さんの話を読むのは、ちょっと勇気がいります。
瑞々しくて心地よい言葉を使いながら、
ものすごく痛いところ、見て見ぬふりしている部分を
ついてくるというか。
泣けるほど共感する時もあれば、
無性にバツが悪い時もあります。
今回は、少し黄昏れてしまいました・・・。
タイトルからして、喪失がテーマみたいな感じなので、
仕方ないのですが、
またしても、引き込まれたって感じです。
でも、短編１２篇のうち、２篇ぐらい「？」なのがありました。
まだまだ江國ワールド、修行中です。