徒然なるままに

2005/04/11(月)12:26

決断のとき

土地に関すること(17)

昨夜、I社のAさんが土地情報を持ってきてくれました。 チラシが入っていたからと言って渡されたその紙には、隣の町の分譲情報。 広さも生活の利便性も良いものです。 価格は「ちょっと頑張る?」というくらい。 でもとりあえずは見に行ってこなくちゃねと、今日、現場を見てきました。 正直なところ、悪くない。 今まで見てきたものの中ではいちばん心を惹かれる物件です。 9軒のお家が建つ分譲地。 新しい分譲地の魅力って、そこのみんなが新しく越してくる人なので、仲良くやっていけそうだってことだよね。 見て来てますます魅力的に思えてきました。 ただ、気になることが。 そこの地盤と、海からの距離です。 地震が来たときに津波って、どのくらいのところまで来るのかな。 何十キロも来るのかな。 それとも数キロ以内かな。 もしも何十キロもになるのなら、ちょっと怖い。 海からここまででブロックできるようなものがあったかしら。 とっても大きな川もあるんだけど、そこからの距離的には大丈夫かしら。 津波が来たときに、その川を逆流して上がってきて、堤防が決壊するかもしれないし、その水が、何キロも先のここまで届くかもしれない。 地盤自体は、少々なら地盤改良でどうにでもなるとは思っているの。 でも、さすがに、田はどうなんだろう。。 そこの分譲地一帯は、たぶん、もともと田畑。 でも、広さや利便性を考えると申し分なし。 パパもかなり悩んでいるみたいです。 実は、ほんとは住みたい場所があって、そこはもう少し海から離れた、地盤が固いと言われている「台」が付く名前の場所。 でも、そこは昔からのお家がたくさんあって、新しい分譲地なんて出なさそうだし、何よりも価格が高い。 そこは学校も近くて、ほんとに住むための場所という感じなの。 夜まで悩みました。 今日見てきた分譲地にするなら、早く決断しなきゃ、気に入るところを選べないかもしれないものね。 そうして、いっぱい悩んで、そこの分譲地はやめることにしました。 不安のある土地なら、やめようって。 ずっと住むところだし、大きな買い物なんだから、ほんとに気に入るところにしようって。 価格が高いなら、その分を先に延ばすことによって貯められるんだし。 それがベストな選択だったのかどうかは、先になってみないとわかりません。 でも、後悔しない結果になるといいな。

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