陽だまりのなかで

毎日、毎日暑い！
そのせいか、図書館も子供たちでにぎわっている。あ、そうか
夏休みだった。夏休みに限らず図書館に行くといつも
思うこと。図書館ってこんなに騒がしかったかしら？

私が通っていた小学校は図書館が充実していてその利用に
ついても子供たちへの教育と言うか啓蒙と言うか力を
入れていてマナーも皆できていたように思う。私の記憶では
図書館では私語はしないししても声をひそめることがあたりまえだったのだが・。

今日もいつものようにざわついている。その中でひときわうるさい？
3人組みの小学生らしい男の子たち。しかたないな～と思いながらも
ちょっとひどい騒ぎよう。外で話しているのとあまり変わらない様子で
なんとも楽しそう。図書館の方が注意して下さるのを期待していたけれど
気づかないのか？（そんなはずはないよね・・。）誰も何もいわない。
ちょっと迷ったけれど、3人の中の1人と目があったので、もう少し小さな声で
お話してくれる？って話しかけてみる。すると僕ですか？って一人だけ？
って意外そうな顔をしている。あ～かわいいな～（心のな中でつぶやきながら）
ううん、3人とも、図書館はしずかにするところだから今の半分くらいの声で
話してみてくれる？って言うと笑顔でうなずいて静かに話をしている。

我が家には子供がいないので子供の気持ちがわからないところがあるはずだから
こういうときかなり慎重になる。下手なこといって傷つけたりしたくないから。
なので、もしも私の子だったらとかもしこれが自分だったら我が両親はどうしていたか？
なんて思い出しながら対応する。子供だった自分を思い出したりしてね。
でも、かなり遠い記憶なので思い出すのも一苦労だったりして・・悲しいな～。