2011/05/17(火)09:20
お値打ちワイン『シャトー・ラ・ルーヴィエール』
たくさん仕入れられなかったので,数名のお客様に限定して提供させていただいたワインです。現在,グラン・クリュ格付けになっていませんが,間違いなくそれに匹敵するシャトーで,コクの強さとカシスのような香りに特徴があります。
〓 ロバート・パーカー「ボルドー第4版」より 〓
ラ・ルーヴィエール(その起源は1200年頃)は,現在格付けはされていないが,多くの格付けシャトーよりも優れたワインを造っている。特に最近のヴィンテージの品質は,メドックの四級シャトーに匹敵するものがある。経営者アンドレ・リュルトン氏が1965年にシャトーを入手してから,このオー=バイイとカルボーニュの間の恰好の立地に畑を有すシャトーを徹底的に改革した。当初,すぐ飲めるワイン造りに注力されたが,凝縮感があり,新鮮さを感じさせるワイン造りにも心がけ,リュルトン氏はその目標を見事に達成。ここの赤ワインは白の輝かしさに比べると劣る,と言われたのは昔なら真実だが,1980年代半ばからは様相を異にし,どちらも秀逸なワインとなった。その上,ラ・ルーヴィエールはいまだに不当に過小評価されているから,消費者は,グラーヴの名高いシャトーに匹敵する,質の良い美味しいワインを買いだめするチャンスがあるということだ。
【商品名】
シャトー・ラ・ルーヴィエール
【生産地】
ペサック・レオニャン/グラーヴ地区/ボルドー地方/フランス
【生産者】
アンドレ・リュルトン
【ブドウ品種】
カベルネ・ソーヴィニョン64%
メルロ30%
カベルネ・フラン3%
プティ・ヴェルド3%
【収穫年】
2005
【タイプ】
赤/フルボディ
【付記】
平均樹齢:20~22年
植樹密度:6500~8500本/ha
平均収量:45hl/ha
育成:発酵とマセレーションは温度管理されたステンレス槽で3週間。熟成は新樽50~75%で12ヶ月。澱引きは3ヵ月ごと。清澄も濾過も行う。
飲み頃の続く期間:収穫後3~15年。
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