伊豆高原で小さな宿を営むオーナーの地元情報

2021/05/02(日)06:00

チリワインの歴史を塗り替えたモンテス・アルファ

モンテス・アルファ・ピノ・ノワール・スペシャル・キュヴェに使用されるピノ・ノワールが生産されるのは、アコンカグア・ヴァレーにある「サパジャール・ヴィンヤード」。2010年より、この地で造られたワインをアウター・リミッツ・シリーズとして生産。チリにおけるブドウ栽培極限の地という想いを「OUTER LIMITS=ぎりぎりの限界」という名に込められました。 モンテス・アルファ・ピノ・ノワール・スペシャル・キュヴェの初リリースは2012年ヴィンテージ。 同じ「サパジャール・ヴィンヤード」で造られている、アウター・リミッツ・シリーズ、スタンダードなモンテス・アルファ・ピノ・ノワールの畑より、冷涼な区画にある特別な畑で育ったブドウだけを厳選して造られます。 アウター・リミッツ・シリーズの畑が約15haに対し、スペシャル・キュヴェの場合、さらに少ない僅か5haの畑。さらに1haあたりの収量も、3~4トンとボルドーの一級シャトー並みに厳しく制限。この数字からも選びに選び抜かれた稀少なピノ・ノワールが使用されていることが推測されます。そのため、年間生産本数はわずか6000本、言うなればD.R.Cのロマネ・コンティにも匹敵するほどの少なさなのです。 2018年のチリは、ワイン・アドヴォケイト誌のヴィンテージチャートにおいて、過去最高の96点の高得点を獲得。冬の間の例年より多い降雨により、土壌は水分を十分に保持。生育期、収穫期にかけては乾燥していた気候のため、ブドウは極めて健康的に成長。チリにとって素晴らしいヴィンテージとなりました。 【商品名】  モンテス・アルファ・スペシャル・キュヴェ・ピノ・ノワール 2018 【生産者】  モンテス 【生産地】  アコンカグア・ヴァレー/チリ 【タイプ】  赤ワイン 【品種】  ピノ・ノワール(100%) 【味わい】(輸入元の評価を引用しました) グラスに注ぐとラズベリーやブルーベリー、サワーチェリーなどの赤・黒系果実のアロマが広がり、ハーブや野花、雨上がりの森を思わせるようなニュアンスも漂います。また樽由来のバニラや甘草の香りも含んでおり、複雑で深みのある印象。飲みやすく爽やかな口当たりで、ジューシーな果実味とシルクのようなタンニン、活き活きした酸が魅力です。芳醇なアロマと共に長い余韻へと続いていきます。フレッシュさとエレガンスを兼ね備えた仕上がりです。 宿泊のご予約はこちらからお願いします♪  ▼  ▼  ▼   こちらの応援もよろしくお願いします!  ▼  ▼  ▼   フェイスブック,ツイッター,インスタのフォローもよろしくお願いします。  ▼  ▼  ▼   ​

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