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イエスの喜びと満足のために☆

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2009年06月23日
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DVD「隠れ家」 コーリー・テン・ブームの証より~その2~

 

 ラベンズブルックは強制労働収容所です。死ぬまで働かせる目的で作られました。戦争が終結するまでに9万6千人が死にました。私の目の前で老いて、飢え死にしたベッチィも含めてです。火葬場からの煙は黒い霧となって立ち込めました。毎日700人もの女性が死ぬか、殺されました。過密な人口を減らす唯一の方法でした。私自身何度も死を目前にしました。そのたびに主は私の隠れ家であり続けました。

 すべてを終えたとき、死は人生で最高の一瞬になります。それはイエス様の手にあなたの手を置く瞬間です。イエス様は生も死も、過去も未来も与えられます。天国のみならず今すぐにでも、永遠の命を与えられます。

それは海に落ちるのと似ています。あなたは考えます。

「溺れる。一時間は泳げても、いずれ、溺れ死ぬ。」と。

命綱一本だけがあなたの望みでしょう。私はイエス様が唯一の頼りだと気づきました。

世の中の苦しみに溺れたとき、すべてを失ったと思うとき、イエス様はそばにいると気づくのです。

彼はあなたのために生き、死に誰よりもあなたを愛するのです。

私は33年間イエス様のことを64ヶ国で語り続け、その間、一度たりともイエス様に助けを求め後悔したと言う人とあったことがありません。

私が説教をはじめたと思うでしょう。でも私が聞いた最高の話は、囚人がお話したことです。ニュージーランドの刑務所で「イエス様は世界に光を与え、あなたも暗い刑務所 に光を与えることができるのです。そういうと一人の男性が、

 「今朝、僕は聖書の中の殺人犯の話を読んだ。モーセ、ダビデ、パウロの三人だ。」

 そういいました。神からの英雄と呼ばれているけれど、彼らは殺人犯だ。その彼らの命を主は迎え入れた。つまり僕らにも希望はある。」

 そう、彼は真実を見つけました。聖書にも書いてあるようにイエス様が助けられないのは「私は誰よりも優れている」と言う人だけです。なぜなら、イエス様は罪びとを救うためにこの世に来られたのだから。

 

 手袋は置いてあるだけでは役に立ちません。でも私の手が中にあれば、たくさんのことができます。手袋がやっているのではなく、中の手がやることだけれど、モーセも。ダビデも、パウロも手袋に過ぎないのです。彼らの中にいる主のみ業です。私たちにできるのは主が入る隙間を作ることです。そうすればどこにいても奇蹟がおきます。

 一人の青年が言いました。「あぁ、そのためには聖書の学校に行かないと」

 「いいえ、十字架の前に立つだけでいいのです」

 アフリカの刑務所で死刑が確定した受刑者のことを知って私は面会を申し出ました。3人の兵士が同行することで面会が許されました。独房の天上は高く、採光用の小さな窓があるだけです。飾り気のない部屋です。ただ床の上に、背の低い小さな棚がありました。その棚の上に、一週間後の死刑を言い渡されたアフリカ人の青年が座っていました。2人きりでいるように、自然体でいたかったけど、兵士がいて動揺しました。銃を持った男のそばにいると落ち着かないのです。話すうちに彼の名がキミヨであること妻子がいることを知りました。キミヨは十字架のこともイエス様が皆の罪のために死んだことも知っていました。

 「誰のせいでここにいるの?」と私はキミヨに聞きました。彼は政治犯でした。すると彼の眼に暗い憎しみの色が浮かんできました。彼はいいました。「全員の名前を言おうか」

 「彼らを赦せる?」 彼は 「無理だ」と。 

 私は「家族は一人の男の裏切り者のせいで4人が刑務所で命を落としました。私も世界最悪の収容所を3つも経験しました。でも私は裏切った人を赦せます。決して私の力ではなく、主のおかげです。主の愛が聖霊のおかげで心に満ちるのです。主が赦すためのお力を与えてくださるのです。そして、彼を赦すと,解放感を覚えました。」

 「あなたはもうすぐ死にます」   彼は答えた。

 「あぁ。あいつのせいで俺は妻と子にもう会えない。」

 「わかるわ、キミヨ。もしあなたが彼らを赦さないと、天の父もあなたを赦しません。だからキミヨ、彼らを赦して。あなたにできなくても聖霊にならできます。一緒に祈りましょう」

 「イエス様、主の愛を御霊を通じ私の心にお運びくださり、感謝します。主よ、私の憎しみよりも、強い愛をくださり、感謝します。」

 他にキミヨと話したことは覚えていないけれど、それ以降私は3人の兵士の存在を感じませんでした。代わりに独房の中には天使がいました。その後、私はキミヨが妻への手紙の中に、

 「俺をここに送った奴らを愛し、俺たちの中にるイエス様を通し、彼らを赦そう。」

彼は世界の嘆きにとらわれていました。でもそこから抜け出す方法を知ったのです。

 

 

  






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最終更新日  2009年06月23日 11時42分07秒
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