うなぎ家のゆううつ

本日、Ｔのお宮参りに行ってきました。
夫と私の両親を含め、８人で地元の小さいながらも由緒のある神社にお参りしました。
着慣れない、というか初めてのスーツに窮屈そうなＫでしたが、実はＫの着ているスーツは夫が七五三の時に着たもので、お義母さんが大切に取っておいてくれたのです。
そしてＴが羽織っている着物は、私の兄が生まれた時に頂いた絽の着物なのです。
どちらも30年以上の月日を越えて、今日の晴れの日に活躍したわけです。
さて、お参りは厳かに.....といいたいところですが、Ｋの存在でなかなかそうもいかず。
でも、Ｋの時の大きな神社で、家内安全、商売繁盛、学業成就などなどと一緒にお祈りを流れ作業的にされたことを思うと、Ｔ一人のためにしてもらった今回のお宮参りは格別でした。
神様から頂いたのは、お守りのほか、お食い初め用の輪島塗の食器、絵馬でした。
これで無事Ｔのお宮参りは終了。
神主さん曰く、七五三までの間は神様が見守ってくれているとのこと。
もちろん、周りの家族が暖かく見守ることが一番と話をいただきました。
うんうん、うなずいた大人６人でした。

写真館では、夫がＮＯＶＡで一緒だった若旦那が、上手にＫの心を掴み、何とか無事に（？）撮影終了（お騒がせしました、写真屋さん）。
早速、用意してきたＴシャツに着替えたＫでした、はぁ～疲れた。
それから食事会はわが町にある唯一のホテルのレストランで。
明日から中国へ行ってしまう夫の選んだのは和食でした。
レストランで用意してくれた簡易ベットで、終始寝ていた主役のＴ、すっかり存在を忘れてしまうほどでした。

この後は、夫の留学の準備のために夜中まで忙しく動き回るうなぎ家でした。