太陽光発電と森林の比較とな?
太陽光パネルを設置するために森林伐採してますね。矛盾してるがどんな思考回路???というネットのコメントを見ましたのでCo2の比較計算してみましたよ太陽光発電のいいところ1kWhあたり約650gのCO2削減となる林齢別のCo2吸収量林齢11~20年の1ha の面積のスギ林は年に、Co2を約4トン吸収する林齢51~60年の1ha の面積のスギ林は年に、Co2を約2トン吸収する(1ha=10000m²)太陽電池パネル) 1kWあたりの年間予想発電量地域ごとの平均予想発電量(10㎡ 目安?)札幌:1,047kWh/年、2.87kWh/日東京:997kWh/年、2.73kWh/日愛知:1,095kWh/年、3.00kWh/日大阪:1,044kWh/年、2.86kWh/日福岡:1,007kWh/年、2.76kWh/日福岡で1ha の土地に太陽光発電を1年間設置すると・・・1,007kWh/10㎡ * (650g/1kWh) * 1ha=1,007/10 * 650 * 10000 /1,000,000 t=654.5t年約654.5トンのCo2が軽減されたことになる→327.2ha のスギ林(林齢51~60年)のCo2吸収量と同じ→163.6ha のスギ林(林齢11~20年)のCo2吸収量と同じこの結果を見るとスギ林に同じCo2を吸収させるためには327倍の土地面積が必要ということですから老齢のスギ林よりも圧倒的に太陽光発電の方がCo2削減には寄与すると言えますな検算してみますよ植林はスギ 1,000 本/ha~1,500 本/ha 以上スギ・ヒノキ・カラマツにおける低密度植栽のための技術指針 327.2ha * 1,500本/ha=327.2*1500=490,800本(林齢51~60年)163.6ha * 1,500本/ha=163.6*1500=245.400本(林齢11~20年)3kWの太陽光発電なら年間発電量は3000kWh前後ですので650g×3000kWh=年間1,950kg前後のCO2を削減できます。これは1世帯平均CO2排出量(図1)の約40%を占めます。また、杉の木約140本分の年間CO2吸収量に相当します。(杉の木1本当たりの年間CO2吸収量は平均14kg)CO2排出量を削減します福岡で年間発電量3000kW の太陽光発電の設置が・・・杉の木約140本分の年間CO2吸収量に相当↓福岡で年間発電量3000kW の太陽光発電を1haに1年間設置すると・・・140本/3000kW *1,007kW*1ha=140/(3000/1,007)*10000 本=469,933本分の年間CO2吸収量に相当数値がほぼ一致しましたので計算は間違っていないようですな