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非電化工房 弟子入り日記

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師のコトノハ

2010年03月17日
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カテゴリ:師のコトノハ
こんにちは、TAKEです~。
今度は電気自動車のお話。

米国オバマ大統領がグリーン・ニューディール計画
を打ち出し、金融危機を克服する切り札として、
クリーン技術に世界的な注目が集まる中、次世代
自動車産業をめぐる世界の覇権争いが熾烈さを増して
います。

昨年は三菱自動車からi-MiEv、スバルからプラグイン
ステラが市販されました。
経済産業省も力を入れて電気自動車社会へのシフトを
応援しているようです。

富士経済の調査によれば、2010年に世界市場が
立ち上がり、2020年で13.5万台、
インフラが整備され、本格的導入が始まるのは
2020年代後半以降との見通しのようです。
→http://www.group.fuji-keizai.co.jp/press/pdf/090508_09040.pdf

まあいずれにしても世界は「走行中に二酸化炭素を出さない」
「自然エネルギーで電気を作れる」というふれこみで
電気自動車社会に足を踏み出しました。
この流れは止まることはなさそうです。

しかし、ちょっとマテ。
それだけの電力はどこで作るの?
ということなんですけど、またまたここで
例の表を取り出すと・・・
GP2

自動車用ということで運輸(ちょっとおおざっぱですけど)用を見てみると、2006年では電力は少なくて、ほとんどLPG+石油
ですね。この値が209GP。だからこのときの電力の総量202GP
より大きいですね。電気自動車社会では余剰の深夜電力を使用する、
との報道もあるようですがはたしてほんとうにそれで足りるのでしょうか?
師匠はこれも原発政策にはまった『罠』だとおっしゃいます。
サテサテ、やっぱり原発から逃れることはできないのでしょうか?
師匠は「電気自動車社会はもう「リアリティ」として受け止めざるを得ない。」
その上で電気をどこから得るか、自然エネルギーをうまく使えないか?
とおっしゃっています。

2010/3/17 TAKE






最終更新日  2010年03月17日 13時29分07秒
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カテゴリ:師のコトノハ
こんにちは、またまた続く「オール電化」の
お話。
前回はオール電化が太陽電池とセットになっている、
というお話でした。

太陽電池は晴れた昼間でないと発電できません。
家庭の電気使用は昼だけではありませんね。
それにたくさん発電してもそんなに使わない日もあるし、
反対に雨の日は発電できません。
つまり、需要と供給がうまくマッチしないので
どこかに貯める必要がありますね。

そこで電力会社は「じゃあ買いましょう」ということで
発電して使わなかった分は電力会社に「売電」する
システムができています。
そして昼間余った分を高く売って、深夜の安い電気料金で
電気を買うことができる、といいます。

「これはオトクだ!」というわけで「じゃあオール電化」
ということになるわけです。

ジツはここにもモウひとつの『罠』が・・・

太陽電池を使って電気を電力会社に売るこのシステム
を導入するともう電力会社から離れられなくなるんですね。

デモ次世代の家庭用エネルギーの本命は
ジツはガスなんですね。
昨年度からガス会社が燃料電池を使った
「エネファーム」の売出しをはじめました。
これは都市ガス(メタンガス)から水素を取り出して
電気分解の逆の反応で酸素と水素で水を作って
このときに電気を発電します。おまけにこのとき出る
熱も利用して給湯などにも使う「コージェネレーション」
というシステムでエネルギーの利用効率が80%と格段に
高いシステムになります。
発電所で発電する場合、遠距離送電するので末端では
37%程度しかエネルギーが利用できません。

東京ガスのWEBサイトによれば・・・
→http://home.tokyo-gas.co.jp/enefarm/enefarm03.html
-------------------------------------------------------
「従来のシステムに比べて、一次エネルギー消費量を
 約33%削減、二酸化炭素(CO2)排出量を約45%削減
 することが可能です。」
「エネファームなら、各家庭まで100%の状態で供給
 される都市ガスを使用して発電を行います。電気を
 「つくる」場所と「使う」場所が一緒。だから発電
 時に出来る熱も、お湯にしてムダなく利用でき、暮
 らしを快適・便利にします。エネルギー効率は80%!」
-------------------------------------------------------
まだイニシャルコストは高いようですけど、補助金も
多く、これから広がる可能性が高いですね。

デモ、東京電力の「オール電化」で太陽電池を導入
すると結局東京電力から離れられないようで・・・
つまりいまの電力会社の「オール電化」攻勢は
消費者の「囲い込み」の様相が強いわけですね。

サテサテ、今後の家庭エネルギーの供給体制は
どうなっていくのでしょう?
いずれにしても目先で判断するのは『罠』にはまる
可能性がありますので、ご注意を。

まあナンダカンダいわずにエネルギー消費量を
減らすか自分で作るかしなさい、と
師匠は言いそうですね。
だいたい田舎はプロパンですし。

2010/3/17 TAKE






最終更新日  2010年03月17日 11時21分17秒
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カテゴリ:師のコトノハ
こんにちは、TAKEです~。
前回に続きましてオール電化の話。

前回はオール電化で単純に原発68基分の
新たな電力需要が増える、というようなことでした。
こんなことを言ったら
「マテマテ、うちはオール電化だけど太陽電池を
 使ってますから原発とは関係ないデスヨ」
という方もいらっしゃるかと思います。
たしかに最近はオール電化と太陽電池はセットで
導入されるケースが多いようです。

でも師匠はここにも『罠』があるとおっしゃいます。
非電化工房WEBサイトから引用しますと・・・
→http://www.hidenka.net/energy/gp4.htm
----------------------------------------------
太陽電池は、製造過程で最も電力を消費する
工業製品の一つです。 
EPT(Energy Payback Time)というのは、
製造過程で消費されるエネルギーを、自らが
生み出したエネルギーの何年分で取り戻せるか
という意味ですが、太陽電池のEPTは、太陽
電池に注がれた太陽光がフルに電気に変換され、
変換された電力がフルに使われたと仮定しても、
約5年(3年と言うメーカーや10年と言う学者
もいます)です。 
つまり、初めの5年は、太陽電池の設置により、
発電所の電力需要はかえって増えます。 
太陽電池の効果がでてくるのは理想的な場合で
も6年目以降です。
 ですから、電力需要を増やし、それを太陽電
池で賄おうとすると、一時的には電力需要が増え、
火力発電所や原発の余分な増設を招きます。 
いったん電力供給能力を増やしてしまってから、
後で電力需要を減らすのが困難なことは、歴史
が示すとおりです。
----------------------------------------------
ナント!太陽電池ってつくるのにそんなに電気を
使うのですか!!!
ということはオール電化に太陽電池をくっつけると
いうのはエコというより、ますます電力需要を
増やして原発建設!ということになりかねないわけ
なのですね。
エコなつもりで太陽電池にしたらまたまた
『罠』が・・・

世の中表面だけ見ててはだめですね、ホントに。

2010/3/17 TAKE






最終更新日  2010年03月17日 07時58分57秒
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2010年03月16日
カテゴリ:師のコトノハ
こんにちは、TAKEです~。
最近流行の「オール電化」。
調理はIHクッキングヒーターで、給湯は深夜電力を使った
「エコキュート」でというやつですね。

2008年度の調査結果では
オール電化設置実績は前年度比4.2%増の59万400戸。
累計設置戸数は330万2000戸となり、全世帯における普及率も
6%を超えたそうです。
→http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0909/11/news066.html

前々回から出てきました『GP』でみてみると・・・
GP1

家庭用消費全体が125GPで、このうち電力が56GP、ガスが22GP、
石油・LPGが46GP、太陽熱が1GPですね。
オール電化は暖房、給湯、厨房といったこれまでガスや灯油などで
行われていた部分を電気に移すことになりますから、単純計算で
68GPの電力需要が増えてしまうわけです。で、この電気ドウヤッテ
ツクルノ?といったら「そりゃゲンパツでしょ」というわけです。

「オール電化の国」=「原発の国」

安い深夜電力を使って経済的でエコ。そもそも一定の発電量を維持する
原子力発電所を前提とした考え方ですよね。
オール電化という名につられていつのまにやら国の原発路線に
のってしまっているわけですね。

だから師匠は『罠』だと。

国のエネルギー政策を牛耳る政治家、電力会社にも問題はありそうですけど
僕たちも自分たちの行動の先にあるものを良く見据えて
行動する必要がありそうです。

まずは「知ること」。これが大切ですね。

2010/3/17 TAKE






最終更新日  2010年03月17日 07時56分10秒
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カテゴリ:師のコトノハ
こんばんは、TAKEです~。
前回でてきました『GP』。今回はこれを使って
家庭のエネルギー消費を見てみるとしましょう。

非電化工房WEBサイトから引用シマシテ・・・
→http://www.hidenka.net/energy/gp3.htm

GP1

全体の消費エネルギー125GPのうち56GPが
電力によるものです。
さらに細かく内訳を見ると、

第一位はTVと照明で 10GPずつ
この次が冷蔵庫で 5GP。
冷房は意外と小さいですね。これは年中動く
冷蔵庫とは異なり、季節が限られているからですね。

TVはブラウン管のものに比べると液晶などの方が
消費量は少ないのでしょうけど、その分近年は
大型化が進んでいますから消費量が大きいのでしょうね。
確かに画面サイズをあらわす「インチ」は対角線の
長さなので、これが2倍になれば面積は4倍。
電気消費量も単純計算で4倍ということになるのでしょうね。

この表を見れば、みんなが電気炊飯器をやめて
おなべでご飯を炊いたら原発2基がなくせるし、
ポットをやめてそのたびに沸かせば原発3基が
なくなる、掃除機をやめて箒にしたら原発2基、
除湿機を非電化除湿機にしたら原発1基なくせる、
というわけでこれだけで日本から原発8基なくせるじゃん!
というわけなのです~

ちなみに「非電化ポット」は量産検討中、
「非電化掃除機」は開発中みたいですね。

原発反対!と声をあげるのも大切ですけれど
まだまだ自分たちでも電気使用量を減らすコトが
できそうですね。

2010/3/16 TAKE






最終更新日  2010年03月16日 23時54分35秒
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カテゴリ:師のコトノハ
こんばんは、TAKEです~。
先週に続きまして原発つながりで今回は『GP』。
非電化に詳しい方はもうおなじみですが「ゲンパツ」から
とった師匠提案の新しい単位ですね。
ナントワカリヤスイ!

原発立国日本の現状を分かりやすくするために師匠が
考え出したこの単位。
どういうことかというとエネルギーの量を「原発何基分か?」
という形で考えちゃおうということ。

 1GP=50億KWH(キロワット・時)/年

これは原子力発電所が1年間に末端に供給する電気量の平均
(04年実績)

一般的に知られている単位との関係は次の通りです。
 1GP = 50億KWH(キロワット・時)/年
     = 43兆kcal(キロカロリー)/年
     = 180兆kJ(キロジュール)/年
     = 石油換算43億キロリットル/年
自然エネルギー発電との関係は次の通りです。
 1GP = 大型風車25基分
     (直径10m、風速10m/s換算稼働率50%、平均機械効率30%の場合)
     = 太陽電池200万世帯分
     (1世帯平均2.5KWの設置、直射換算年間日照時間=千時間の場合)

これを使うと何に対して原発何基分のエネルギーが
使われているか分かるのでイメージがつかみやすいですね。
非電化工房のWEBサイトから引用しますと・・・
--------------------------------------------------------------------
例えば、
「04年に、日本全国で、家庭用として消費された電力量は 約56GPでしたが、
この内、電気炊飯器用に消費された電力量は約2GPでした」
というように、GPを使います。 このように表現すると、
「電気炊飯器だけで、原発2基分の電力を消費している」ということが理解できます。
すると、「半分の世帯が電気炊飯器をガス+圧力鍋に替えるだけで、原発1基分の電力を減らすことができる」
ということが理解できて、希望がわいてきます。
→http://www.hidenka.net/energy/gp.htm
---------------------------------------------------------------------
さらに上記サイトから日本のエネルギーについての表を
引用しますと・・・
GP2 

これによれば日本全体のエネルギー消費は850GPで
このうち、電気は202GP。このなかで家庭用は56GP
となっていますから電力の25%は家庭で消費されて
いて、これは原発56基分というわけですね。

電力を発電形態別にみてみると・・・

GP3

*このデータは2004年度

となっていますから、202GP中原発によるのが50GP。

ということは・・・
家庭で全く電気を使わなければ原発はいらないと
いうことですね。(ありえないことですケド・・・)

エネルギー問題を考えるときこの『GP』
はトテモ役に立ちそうです。

2010/3/16 TAKE






最終更新日  2010年03月16日 23時33分37秒
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2010年03月10日
カテゴリ:師のコトノハ
こんにちは、TAKEです~
那須では今日も雪が降り続いています。
だいぶ積もりましたね。
ホント今年は雪が多いですね~

サテサテ、温暖化問題から森林の話が出てきたので
師匠の提案する『薪山』をご紹介。

これは薪を取るための山をつくろうということなんですけど
この『薪山』を作るメリットというのは1つにはエネルギー
を薪から得て自給する、ということがありますけど、
温暖化という点では前回書いたように循環型のカーボン
ニュートラルな燃料にできるということがありますね。

具体的には麓から近い住居に近い付近の森林を薪用にします。
薪程度の太さであれば6年程度で育つので、森林を6箇所
に分けて、1年目は6分の1を使って、切り倒したら植林
します。次は次の場所を切って・・・というふうにしていくと
一回り回るときには最初の場所がちょうど育っている、という
わけですね。

昔はこれと同じようなものを『薪炭林』といって管理していた
そうですね。
「使った分植える」これが大切ですね。

以前材木屋さんにお邪魔したときに
「国産材が高いのは日本の森林が傾斜が大きいので搬送に
 コストがかかるから」
そんなこんなで国産材が売れなくなり、間伐しない荒れた
森林が増えちゃったわけですね。

でも、これは住宅を作る材料として使おうとするから
かなり太い木を切り倒してえいやこらさと引っ張り出さなきゃ
いけないからなんですね。

この「薪山」のように麓でしかも薪程度に使うそんなに太くない
木だから比較的簡単に運べるわけですね。

この薪山に関連して師匠は薪利用を勧めるNPOを構想しています。
これは師匠と辻信一氏の共著『テクテクノロジー革命』にも
書いてありますのでそこから引用してみるとしましょう~

「NPOで薪ストーブをつくる計画を進めています。ワークショップ
 で、間伐、薪割り、ストーブの設置、あるいはストーブでおい
 しい絶品の料理をつくるところまでトレーニングする。 検定
 試験をして4級から1級までつけて、その後、実際の薪作り作業
 という、生産のプロセスに移る。その生産では、4級の人は
 自給600円、3級の人は自給800円、と実際にお金を支払う。
 技を磨いて1級までいけば自給1200の仕事が得られる。
 そういうふうにして薪を生産して、薪を1束200円で消費者に
 売るんです。すると今は500円なんだけど、200円になれば
 ガスよりも薪ストーブのほうが安くなります。このビジネスを
 NPO法人でやれば、計算上はきっちり利益が残ります。地方の
 若者は1級まで腕をみがいて、ローカルアントレプレナーとして、
 地域ビジネスを展開していってもいいわけです。」

エネルギーを自給しつつ、環境にも配慮、そして利益を出す
地方特有のビジネス。
すばらしい発想ですよね。
将来こんなビジネスをする人が増えたら、なんかいい世界に
なるような気がしませんか?

2010/3/10 TAKE



























最終更新日  2010年03月10日 12時37分13秒
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2010年03月09日
カテゴリ:師のコトノハ
こんばんは、TAKEです~。
那須はだいぶ雪が積もっています。3月でも今年は
まだまだ寒い日が続きますね。

さてさて、前回の『大気の窓』の続編ということで、
また師匠と辻信一氏の共著『テクテクノロジー革命』から
放射冷却によるビルの冷房についてご紹介。

これは非電化冷蔵庫と同じ原理でビルを冷房しちゃおう、
というアイデア。
引用しますと・・・

「たとえばビルでは、夏は暑くてたまらないから冷房する。
 これまでは否定しません。でも、どういうふうな冷房を
 すればいいかは、選択肢がたくさんあります。たとえば、
 ビルの屋上は空が見えているわけだから、夜の間に放射
 冷却を起こして、どんどん宇宙に熱を捨てるようにして
 冷たい水を作っておいて、昼間の冷房に使うとかね。
 あるいはビルを建てるときに真ん中に空気の通う道を
 作り、自然対流の力で冷たい空気を吸いあげて、各部屋を
 通過させるとかね。」

むむう、ビルレベルの放射冷却冷房とは!
デモこんなビルがたくさんできたら都会のヒートアイランド
現象も緩和されそうな気がしますね。

そういえば冷却水を天井に流すことでゆるやかに冷房する
「放射冷房」なんていうのもあるそうですね。
一般のクーラーのように風を起こして冷たい空気を送るより
カラダにいいみたいですね。

サテサテ今年の夏は暑くなるのでしょうか?
暑がりのTAKEには暑い夏はツライ季節ですね。

2010/3/9 TAKE






最終更新日  2010年03月09日 21時10分15秒
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カテゴリ:師のコトノハ
こんにちは、TAKEです~。
今朝は『星空発電』をご紹介しました。
これに関連しましてお次は『大気の窓』をご紹介したいと
思います。

非電化冷蔵庫も星空発電も放射冷却現象を利用したものでした。
これらは10ミクロン程度の波長を持った遠赤外線
としてエネルギーを宇宙へ放射しています。

ちょっと大きなスケールで考えると地球全体としては
太陽からのエネルギーを吸収してこれをまた宇宙へ放出する、
ということを常にしています。
スコシ前にブログでも取り上げた「ウィーンの法則」にしたがって
6000℃弱の太陽からは0.48ミクロン程度の短い波長
の光が放射されていて(これが可視光線ですね)、
一方、地表の平均温度が15℃程度の地球からは11ミクロンを
ピークとした赤外線として放射しています。

最近話題の二酸化炭素を主とした温室効果ガスは地球から
放射されるこの赤外線を吸収して、また地球に戻してしまうので
地球がこれまでよりあたたまる、というのが大まかな話ですね。
じゃあ、非電化冷蔵庫や星空発電で赤外線を宇宙へ放射しても
また二酸化炭素が吸収して戻ってくるのでは?地球は冷えないのでは?
という疑問がわいてきます。

しかし、ジツは二酸化炭素の吸収波長は2.5~3ミクロン、
4~5ミクロン付近にありますので11ミクロンぐらいのいわゆる
遠赤外線であれば二酸化炭素をすり抜けて宇宙へ
飛んでいくことができるのです。
だから「地球を冷やせる」。

地球温暖化問題で一番大切なこと、それを師匠は
「大気の窓をふさがないこと」とおっしゃいます。
これが塞がれてしまうと地球は冷えることができません。
ここをよく理解しておかないと、たとえばオゾン破壊で問題の
フロンが使用禁止になりましたが、代替フロンをさがして新しく
作った物質がジツは大気の窓をふさぐものだった、なんてこと
になりかねません。

地球を冷やす「大気の窓」、いつまでも開けていられるように
していきたいものですね。

くわしくは師匠と辻信一氏の共著『テクテクノロジー革命』
を見てくださいね。

2010/3/9 TAKE






最終更新日  2010年03月09日 09時59分45秒
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カテゴリ:師のコトノハ
おはようございます、TAKEです~。
今日は師匠の言葉をご紹介。
今回は「星空発電」。
なんだかトテモロマンチックな名前ですね。

この前ワークショップが行われた非電化冷蔵庫は
「放射冷却現象」を用いてものを冷やす技術が
使われていましたね。
師匠はこの放射冷却に注目していまして、このエネルギー
移動の力を利用したらどうかと考えています。
その一つがこの「星空発電」。

これは放射冷却によって起こる下向きの風を利用して
風力発電するもので、星空が見えるような晴れた夜は
放射冷却が起こりやすいので「星空発電」。
師匠と辻信一氏の共著『テクテクノロジー革命』にも
「地球を冷やす発電法」として紹介されています。

具体的には・・・
「高さ4メートルぐらいのガラスのピラミッドをつくって、
 そこに20メートルの煙突のような筒をつける。昼間は
 太陽熱で空気があたためられて、上向きの煙突効果とい
 うのが生まれ、煙突内に風速10メートルくらいの風が
 吹くことになる。それで風力発電のタービンを回して発電
 できる。
 ~中略~
 昼は太陽熱、夜は放射冷却を使えば、稼働率がものすごく
 大きくなるでしょう。夜は放射冷却で下向きの煙突で風を
 起こし、昼は上向きの煙突で風を起こす。この風で発電をする。」
 
             『テクテクノロジー革命』より引用

このとき、放射冷却で宇宙へ放射されていく遠赤外線は
約10ミクロンなので温室効果ガスの吸収波長とは異なっています。
ゆえにエネルギーは宇宙の果てまで飛んでいくわけです。
ということは、「発電しながら地球を冷やすことができる」
訳ですね。
なんだか希望がわいてくるお話ですね。

ちなみにこの発電を山一つでやっちゃおう、という提案を
師匠はアフリカ諸国に対して提案されています。
標高1000mの禿山の中腹の1平方キロメートルを黒く塗り、
その上にガラスをかぶせます。そしてその上下に500mの
溝を掘り、蓋をして簡易の煙突にします。この斜面煙突に
風力発電のタービンを設置すると昼は5万キロワット、夜は
3万キロワットの発電ができ、たとえばセネガルの首都の
使用電気量の半分がまかなえるそうです。
砂漠が広がる国だからこそできる発電ですね。

太陽光パネルを置くよりもずっと安上がりな発電。
うまく広がってくれるといいですね。
また、那須でもこのスモールタイプのものができたら
トテモ愉しいことになりそうです~

2010/3/9 TAKE






最終更新日  2010年03月09日 08時01分53秒
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