今日は、包丁の話を少し。

私が使っている包丁は、トップページに写っている包丁たちです。

この包丁たちは、私が持っている包丁の中でも
よく切れる包丁たちです。

私はこの包丁のほかにも、ぺティナイフや牛刀(洋包丁)
やてっさ包丁、などなど、持っています。

基本的に私の包丁はよく切れます。
それは研ぎ方にあります。

私は切れ味が長持ちするように包丁を研いでいます。

切れ味が長持ちする包丁の研ぎ方とは、
包丁を研ぐときに普通のとぎ方よりも包丁を寝かして研ぐのであります。

そうすると、刃先が細くなるので切れ味が長持ちします。


しかし、その反面、非常にかけやすいです。
冷凍の物や蟹の殻などを切ると、すぐにかけてしまいます。
そして研ぐのにも時間がかかります。


最近、私がよく使っている包丁。

それは和包丁の柄がついた洋包丁なのですが
これがまた、切れないんです。

この包丁だけは切れ味が長持ちしない研ぎ方で研いでいます。その代わり刃は欠けにくいです。
研ぐのも短時間で研げます。


この最近私が愛用している切れない包丁、確かに切れない。

しかしね。

切れない包丁でいかにキレイに切るか。
切れない包丁でいかに速く切るか。
切れない包丁でいかに正確に切るか。

が、職人の腕なんですよね。


道具にたよっているようでは、いけないと思うんです。


でも、切れる包丁のほうが、包丁使ってて、楽なんですよね。

そろそろ包丁、研ぐとするか・・・。