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2007/10/03
カテゴリ：スピリチュアル
「街角で出会った異界人シリーズ-３」
「渡れないの～～！！」 京都市内を南北に貫く通りに、西大路通りと言うのが在ります。 この西大路通りを丸太町通りから更に北に向うと、太子道と言う交差点にぶつかります。 その近辺は道路に中央分離帯としてのツツジやらの植え込みが在り、時期が来ると綺麗な花々が通り行く人々を癒してくれるんですね。 話は５年程前に遡りますが、仕事を終えて愛するmasakoちゃんに合う為に車で北上していた時でした。 車内には大好きなビリージョエルが流れて、片手でハンドル、片手にジョージア・・・ 鼻唄交じりで運転していた私の目に、急に飛び込んできたのが彼でした・・・・ 見るからに戦国武将？？？ 朱色の鎧に身を包んだ大きな武将です。 でもでも、身体のあちこちに矢が突き刺さっています。 大振りの槍を杖代わりにして、やっと立っている様に見えたのですが・・・？？ ん・・・・？？？ ２歩進んで２歩さがる・・・？？？？？ 水前寺清子の歌じゃないですが、１箇所でウロウロ・・・ どうやら、通りを横断したい様なんですが、自動車が怖いのか、ビックリしているのか・・・ とにかく車が見えると下がっちゃうんですね～・・ 主要幹線道路の西大路通りですから、深夜でも交通量は比較的多いんです。 う～～ん、死んでるのに・・・・ 現世の自動車に反応するって・・・・面白いかも・・・ （放置プレイ） そんな考えを持った私はやはり悪者なのか・・・・ そんな事よりも大切な用事が待っていたので、その場を後にしましたが、考えてみれば死後数百年も経った現在まで、彼は何をしていたんだろう。 ず～～～っとあそこに居たなんて考えられないし・・・・ 今頃は横断できてるだろうか？？ ソレよりも悪者かどうかコレで判断！！  「げげっ・・・・・・・・やっぱり・・・・・・・」 これならどーだっ！！！  「う～～～ん・・・・・この方が自分らしい気もするが・・・・」 再チャレンジ！！  「ハァハァ・・・・これだけネコが溢れてれば・・・・・・・って、どうなん？？？」 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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Asahi@