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カテゴリ:雑学
1941年12月8日の真珠湾攻撃の勝利を聞いたラジオ局は、こう命令しました。
「開戦の勝利を祝って、勇壮な曲を流すことにしよう」 それを聞いたNHK鹿児島支局は、当時所有していたレコードの中から、ある歌を選んで「開戦」のニュースを流したのです。 しかし、このニュースを流している途中に、陸軍から「この歌を流すのはやめろ」という苦情が鹿児島支局に届き、ニュースの途中で音楽が停止することになりました。 何故、陸軍から鹿児島支局に苦情がきたかというと、支局の人が選んだ曲がアメリカ国歌「星条旗」だったからです。 当時は日本国内で英語を使うことは、「敵性言語の使用」として禁止されていたので、野球なども日本語でやっている時代でした。 そんな時代に、しかもよりによって開戦のニュースでアメリカ国歌を流してしまったのですから、陸軍から抗議が来たのは当然です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年04月24日 20時52分24秒
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