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ヒデタカ・ダ・タカサキの日記

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2015.03.23
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カテゴリ:雑学
 卒業式のシーズンになるとよく歌われる曲に、「仰げば尊し」があります。
 そこで今回の記事では、このタイトルの意味について書こうと思います。

 現在の意味で言うと、「仰げば尊し」は「もしも仰いだら尊い」という意味ですよね。
 でも、この歌が作られた明治時代では、「仰げば」はまったく別の意味で使われていました。

 現在では、「仰げば」は「仮定形」で使われていますが、古文では「已然形」という形だったのです。
 簡単に言うと、「確定していることを表す活用形」なので、「仰げば尊し」というのは「仰いだので尊い」という意味なのです。

 ちなみに、古文では「ば」が仮定で使われる場合、現在と違い「未然形」で使われていました。
 だから、「仰いだら尊い」は「仰がば尊し」になるのです。





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最終更新日  2015.03.23 18:01:34
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