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カテゴリ:雑学
9・11テロ事件では、ワールドトレードセンター北棟の92階(飛行機が突っ込んだ階)以上では1人残らず死亡しました。
一方、南棟ではこれほどのテロ事件だったにも関わらず、飛行機が突っ込んだ81階以上でも18人が生存しています。 この背景には、「残っていた脱出経路の数の違い」があるのです。 北棟では階段もエレベーターも全て破壊されてしまい、92階以上の人は逃げ場がなくなってしまいました。 一方、南棟では1つだけ非常階段が残されていたので、飛行機が突っ込んだ場所(81階)以上にいた人も脱出出来たのです。 その結果、北棟では高層階にいた人に生存者がいないのに、南棟では18人が助かるという結果になったのです。 では、両者の明暗を分けたものなんでしょう。 それは、飛行機の突っ込み方です。 実は、南棟に突っ込んだユナイテッド航空175便は突入寸前に機体を傾けたため、北棟のアメリカン航空11便と違って斜めに衝突することになったのです。 その結果、脱出経路を完全破壊することが不可能でした。 なお、Twitterにも各種記事を投稿しておりますので、「Hidetaka_1026」を検索していただければそちらも見られます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.11.06 19:02:45
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