ヒデタカ・ダ・タカサキの日記

ZIPAIR Tokyoは、２０２０年６月にバンコク線に貨物便で就航し、１０月には旅客便も運航を開始しました。
　JALグループの中長距離LCCとして、活躍してきたのです。
　
　そんなZIPAIR Tokyoの尾翼に描かれていた「Z」のカラーリングに転機が訪れたのが、２０２２年でした。
　この年、ウクライナ侵攻を開始したロシアの戦車などに「Z」という文字が書かれていたのです。
　
　もしも「Z」の文字が描かれたマークをそのまま使い続ければ、「この航空会社はロシアを支持している」と見なされてしまう危険があります。
　侵略者を支持していると見なされれば、国際線を運航する航空会社としては大きなマイナスになってしまうかもしれません。

　そこで、ZIPAIR Tokyoは代わりに幾何学模様のデカールを使うことにしました。
　これにより、今まで親しまれてきた「Z」は消滅、わずか２年で新しいマークになることになったのです。
　今まで飛んでいた飛行機はもちろん、新しく導入した飛行機もこのマークを使用することになりました。

　なお、Xにも各種記事を投稿しておりますので、「hide04211066」、「Hidetaka_1026」を検索していただければそちらも見られます。