ハイファイピカソ　店長日記

　　　　店長です！

　　　　もうすっかり寒くなりましたね。

　　　　皆さん風邪ひかないようにしてくださいね。

　　　今年６月に創業２３周年を迎えて、24年目の営業に入りましたが、

　　　ハイファイピカソは創業当時から使い続けているものばかりなんです。

　　　リニューアルはした事がありません。

　　　せいぜい壁紙を張り替えたり　絵や家具の位置を変えたり

　　　分からないくらいのマイナーチェンジだけです。

　　　店長のカットチェアー。　　創業時から変わりません。

　　　何人のお客様に座っていただいたのだろう。。。。　って思うわけです。

　　　マネートレイも創業当初のものです。

　　　和紙で出来ている猫の絵が描いてあるもの。

　　　年季入ってます。。。。（笑）

　　　お日様とお月様のオブジェ！　23年間毎日僕の事を見守っていてくれています。

　　営業終了後や定休日は　23年間　検証や実験、研究をしています。

　　ヘアスタイルというものを深く理解する為の研究ですが

　　30年以上も仕事を毎日やっているのに　やればやる程　いろんなことに気づきます。

　　これは20年前に気づいた「目の力」の仕掛けのやり方。

　　フルバングといって前髪の面積を深く取ります。

　　そして切り込んでいくのですが

　　向かって右側と左側では

　　　右側の目は　垂れ気味に見えます。

　　　左側の目は　つり上げって見える。

　　これは「視覚印象」といって　見る人の視線がどのように動くかで印象が全く変わります。

　　目に意識、力を持たせる印象に誘発するときは

　　　スクエア（角を作る）ラインで切り切り込み

　　　　優しい目の表情に誘発するときは

　　　ラウンド（角を取らず丸みを出す）のラインで切ります。

　　顔を見た人が　

　　スクエアで切られた前髪を見たら

　　視線が斜め上に誘導されるので　目が上がって見え

　　ラウンドで切られた前髪を見たら

　　視線が斜め下に誘導されるので　目が垂れて見えます。

　　このことに気づいた20年前といえば

　　僕はもう仕事を始めて13年も経っていた時でした。

　　この時から　美容師は　「髪型」というものを深く理解していかなくてはいけないのだと

　　痛烈に思ったんです。

　　他にも沢山沢山　視覚効果はあります。

　　体全体を細く見せたり　背を高く見せたり　アゴのラインをシャープに見せたり。。。。

　　ヘアスタイルって本当に深いんです。

　　だから30年以上もやっているのに　飽きることはありません。

　　益々ハマっていく一方！（笑）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　楽しい仕事です。

　頭は立体構造。

　本当に奥深く面白いです。

　人相や印象をガラッと変えて操作できるんですから。。。。

　それだけに　失敗したら　大変なことになります。。。（笑）　　笑い事じゃない。。。

　いつも　しつこいほど　言っていますが

　ハイファイピカソ公式アプリがリリースされております。

　http://introduction.bp-app.jp/hi-fipicasso/　よろしければ是非ダウンロードしてみてください。

　ダウンロード後はトップ画面の設定から生年月日とお名前をカタカナで入力していただけましたら

　とても嬉しいです。　どうか宜しくお願い致します。

　お得な情報を　随時配信させていただいております。

 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　風邪ひかない様、お過ごしくださいね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　店長