2010/09/03(金)17:14
ジャグリングのいろは---「は」
3ボールジャグリングの最も基本となるトリックカスケードの
練習方法についての東ヰンドなりの補足講座の続き。
(初めてご覧になる方は、まずジャグリングのいろは---「ろ」をお読みになって下さい。)
ステップ3 【ボール3つで】
ステップ2がほぼ出来ていれば、ステップ3は意外と簡単。
ボールは3つになるけど、動作としては、ステップ2で練習した
右手から投げ始めるパターン
1) Aを投げる
2) Bを投げてAをキャッチ
3) Bをキャッチ
左手から投げ始めるパターン
1) Bを投げる
2) Bを投げてBをキャッチ
3) Aをキャッチ
をつなげるだけ。
3つめのボールをCとすると、
1) Aを投げる
2) Bを投げてAをキャッチ
3) Cを投げてBをキャッチ
4) Aを投げてCをキャッチ
という風になる。あとは2~4の繰り返し。
これでカスケードは完成。
↑1
↑2
↑3
↑4
(そして2に戻る→永遠に繰り返し)
ほら、このブログの説明を読んで
ちゃんとステップを踏んで練習してる人はもう出来ちゃったでしょ?
・・・と、さすがにそれはオーバーな可能性も否定できない。(笑)
が、見た目だとなんとなく複雑なイメージがあるかもしれない
カスケードも、実はこれだけの動作しかない。
敢えてポイントを挙げるとすれば、4球目を投げる勇気を持つこと。
(上記説明図のうち、4のAのボール)
ここに来て精神論か!?
と思う人も多いかもしれないけど、不思議なもので
なぜか勇気が出ずに4球目を投げられないことが多いから。ホント。
コツは、ステップ2と同じ。
(というか動作自体がステップ2と同じだから。)
・投げたボールの内側から山なりに
・一定のリズムで
・キャッチ位置が高くならないように
・地道に
こんなところかな。
3ボールカスケードにぜひチャレンジしてみて下さい!
質問などはコメントを入れていただければ回答いたします。
とりあえず、訊かれそうな質問に先に答えておきます。
Q1: ステップ3ではボールが3個に増えたのにもかかわらず
ボール2個で練習していたステップ2と同じ動作でいいのか?
A1: ボールは3個に増えているが、カスケードは常に
1個が宙に浮いていて、他の2個は両手に1個ずつ持っている
という状態なので、それはあまり気にしなくてよい。
実際にやってみればわかる。
Q2: ステップ3がなかなかうまくいかないが、どうすればいいか?
A2: ステップ3がうまくいかないなら、ステップ2に戻る。
ステップ2がなかなかうまくいかないなら、ステップ1に戻る。
Q3: ボールは、丸くて投げられれば何でもいいのか?
A3: 何でもいいといえばその通りだが、
できれば下記サイトで紹介されているビーンバッグを購入するといいと思う。
http://www.naranja.co.jp/juggling/index.html
ワタクシ自身、初めはお手玉で練習していたが
これを購入してから上達スピードが飛躍的にUPした。
以上なり。
“ジャグリングのいろは”をご覧になって
3ボールカスケードを練習し始めた!&3ボールカスケードを修得した!
という方がいたら、ぜひコメントにてお知らせ下さい。応援しますよ~。