東ヰンドの奇妙なブログ

2011/05/13(金)04:11

初田悦子ライブレポート第19弾---ぷちワンマンは充実の時間(後編)

初田悦子(186)

20分程の休憩を挟んで、 「それでは第2ステージ始めますっ!」という声とともに2nd stage開始! 去年のワンマンライブでもギターのサポートをしていたわたなべゆうさんと 初田さんが“誰かと新しいことしてみたい”という思いから、ツヰッタアのDMで サポートを依頼したという二胡奏者の木村ハルヨさん。 そんな2人のゲストとともに登場。 そして『悲しくてやりきれない』から3人でのセッションがスタート。 ↑左が木村ハルヨさん、右がわたなべゆうさん。 1st stageとは打って変わって静まり返る会場に 響き渡るギターの音色。 初田さんの歌声とのシンクロ度合いは言葉にならないほど。 余談ながら、 この日のライブでは照明効果の変化は終始無かったが 『悲しくてやりきれない』では雰囲気に合わせて照明が落ちても良かったかな、と思う。 続いての『神様との約束』は、 わたなべさんが初田さんに歌わせたい!と選んだ曲だそうな。 しかし元々はギターインストの曲なだけに、メロディが超難しい。 あまりにも難しい印象が強くて歌詞がうろ覚えだが(笑) 生まれて生きていく、というメッセージの強い曲だった気がする。 ゲストの2人に代わり再び鎌田さんが登場。 現在、CDを制作中であるというトークを挟んで準新曲『空に』。 鎌田さんのピアノオンリー。 会いたいけどもう会えない、そんな切ない気持ちを初田さんが ものすごく感情を込めて歌う。 2nd stage 4曲目は『MOTHER』。 ご存知、初田さんがデビューするきっかけとなった歌スタ!!で 最終プレゼンのために作られた曲である。 ↑『MOTHER』熱唱中の初田さん 今までのライブでも何回か聴いているが この日の『MOTHER』は今までで一番良かった。 「何が」っていうんじゃなく、曲全体からの壮大な世界観から出るオーラに 引き寄せられてさらに引き込まれるようなイメージ。 「それはニフラムだっ!」 と、ある意味で的確なドラクエネタを振りまくマクロベータ君は放置しておくとして、 普段、CDで聴く限りではそこまで好きなタイプの曲じゃないんだけどね。正直なところ。 でも、こういう感覚が味わえるのがライブの醍醐味だ。 ここで、がっちゃんとのぐりんが再登場。 次なるは“ド新曲”の『海賊の花嫁』。 ↑アングルのせいで見えないが、初田さんの後ろにがっちゃんも。 ベースガンガン、歌は止まらぬ勢いでバシバシ。 シャンソンの風合いも少なからず取り入れた1曲だったように感じるけど、どうなのかな? 木村ハルヨさんが再び加わって『SINCERE』。 ニ胡で始まるイントロ(アルバムではバイオリン)は妖艶な雰囲気が醸成されて新鮮。 演奏が特に強調されるアレンジになっているし、 二胡とピアノの織り成す世界にも耳が自然と釘付けになった。 この後、『星のピカリ☆』を挟んで、 「今日で最後の人なんて1人もいないと信じてる。また、ライブで会いましょう!」 2nd stage ラストに歌うのはもちろん『きみのママより』! そう、初田悦子といえば何と言ってもこれだからね。 ♪ママはママはもろいの きみが支えてくれたの   世界で一人のきみのママだから~ ♪ママになれば夢なんて 後回しと思ってた  心が騒いでも見ないフリして~ あー、本当に何度聴いても心の底から感動するステキな歌詞だわ。 と、初田さんが退場してライブは終了・・・のはずもなく、 鳴り止むはずのない拍手に応えてすぐにステージに舞い戻って 「アンコールありがとうございまーす!」 がっちゃん、のぐりん、鎌田さんもサポートで登場。 ここで初田さんから思いも寄らぬアナウンスが! 東日本大震災の復興に向けたチャリティーアルバムに 『僕らのラララ』で初田さんが参加! しかも、「皆さんのラララとともに東日本に届けたい!」という思いの実現のために、 ライブ観衆によるラララ合唱を録音して音源に含めるという。 湧き上がる大歓声。ナイスな発案だ。 「画期的な試みアル!」 先に、会場全体での何度かの練習を経て「ラララ」合唱を録音。 この日会場に居た初田さんのお母さん&お嬢さんを筆頭に、みんな大きな声で歌ってたねぇ。 ↑この収音マイクで録音。 そして気持ちが高揚したところでアンコール1曲目がスタート! “日本で一番の『僕らのラララ』好き”を公言した 大野賢治さんもギターで特別参加して、初田さんの歌う『僕らのラララ』! 熱のこもった演奏と力強いリズムに乗って 初田さんはもちろんのこと、会場中が最高潮! ↑『僕らのラララ』のクライマックス。体全体で歌う初田さん。 『僕らのラララ』が終わると、嘘のような静けさ。 そしてそれまでのサポートメンバーと入れ替わるように、木村さんがこの日3度目の登場。 ライブのラストを飾った1曲は、『夢で逢いましょう』。 意外にもライブでは初めてだが、それはアルバムで聴く歌まさにそのもの。すごいなー。 こうして、見所&聴き所満載のぷちワンマンライブは幕を閉じた。 うん、今年も遠路はるばる大阪まで来て良かった。 で、ライブが終わった直後に感じたこと。 心がすごくすごく充実感に満ちていた。 ・・・初田さんのホーム大阪でのライブだったってこともあるのかな? でも、去年のワンマンライブの時みたいに「感動したぁ」って感じよりも 「たっぷりお腹いっぱいいただきました!」っていう気持ちの方が強かった気がする。 2年前から何度となくライブに参戦してるけど、 同じ初田悦子のライブでも、その時その時によって感じ方が変わる。 ちょっと不思議で、面白い。 でも、それがあるから、自然とまたライブ会場に足を運びたくなるんだろうな。 ・・・ん? ライブが終わったということは、東ヰンドの個性的活動は?というアナタ! (いたら嬉しい!) 無論、今回もド派手(?)に繰り広げたましたぜ!魚!魚魚魚! ただ残念ながら今日はスペースなくなっちゃいました・・・ハハハ(^o^) ので、次回の更新にてその模様をご紹介いたします! 以上、初田悦子ライブレポート第19弾---ぷちワンマンは充実の時間でございました。

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