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カテゴリ:初田悦子
20分ちょっとの休憩を挟み、『勇気100%』で第二部スタート。
ステージに現れた悦子おねえさんは・・・ 出た!爽やかな水色を基調として花柄の入った水の羽衣※風ワンピース! ※ちなみに、こちらが水の羽衣。 サビに入ると同時に悦子おねえさんが 拳を突き上げるのが特徴的なこの歌だけど ギター+ベース+ドラム+ピアノというロックな編成だと 迫ってくるものがあって実にいい!聴いてる側も自然に力が入ってくるよ。 「二部は子どもたちに向けて、手あそび歌を歌ってみようと思います。 大人のみなさんもエクササイズのつもりでどうぞ。」 観客も巻き込んでジェスチャー満載で歌った『幸せなら手をたたこう』、 『さんぽ』と誰もが知ってるお馴染みのナンバーが続いて もう子どもたちはみんな揃ってスタンディングオベーション。 ↑『幸せなら手をたたこう』は会場全体を巻き込んで大盛り上がり! 「みんな素晴らしかったよ~」と、悦子おねえさんもとっても嬉しそう。 次に歌ったのはなんと合唱曲として名高い『Believe』! 去年は童謡(『シャボン玉』など)があったが、今年は合唱曲があるんだな。 いろんなジャンルの楽曲を織り交ぜてライブを作っていくわけだ。 悦子おねえさんのお嬢さんのあのんさん(←なんか不思議な言い回しだ)が 幼稚園で歌ってるのを聴いて感動して 「今こそみんなが笑顔でいられる時。未来を信じて頑張るぞ!」というメッセージを込めて、 ライブでも『Believe』を歌おうと思ったそうな。 で、感想はというと、語りかける低音の声がGOOD! 小中学生の頃からこんな風に歌っていたんだろうなぁ。きっと。 そうやって考えたら、すごいなー。 ここからは「大人のためのカバー曲」ということで ポールマッカートニーの誕生日にちなんで『Let It Be』を熱唱。 (ちなみに、悦子おねえさんが主に大人の観客に向けて“ビートルズ”ってご存知ですか? って質問を投げかけていたけど、さすがにビートルズは誰でも知ってるのでは・・・) 悦子おねえさんといえばやっぱり洋楽。 個人的には、意外にもかなり久しぶりに聴く悦子おねえさんの洋楽曲だったが、 とても訴えかけるものがあって、力と熱が入ってる感じでこれも良かった。 間髪入れず流れ始めるピアノの音。 鎌田さんによるインスト。 大きな何かが押し寄せるような、黒い空気に覆われていくような。 1分近く奏でられる印象深いイントロから『空に』が始まる。 ↑左ピアノはお馴染み鎌田雅人さん。 この歌は、初めて聴いた去年12月のライブ以来、 歌詞の半分くらいにものすごく共感してしまって、いつも涙が流れそうになる。 ・・・あの日のことを思い出すとね。 今でもワタクシの心の中のある部分は、あの日あの時で止まっているんだな、と もはや日常ではほとんど意識することのない遠い日の記憶を実感する。 そんな曲なんだ。ワタクシにとっての『空に』は。 こういう曲に巡り会えるのは、ある種の運命的なことなのかもね。 さぁここで、ステージのバックにスクリーンが下りてきた。 実は、函館市芸術ホールがこのライブに先立って、 この日のライブを観に来ていた母さんたちから子どもたちの写真を募集していて、 悦子おねえさんが第二部のラスト『きみのママより』を歌っている最中に それをメッセージつきのスライドショーで流すという。 が、ここでハプニング! 『きみのママより』が歌い進む中、なんとスライドショーがまったく映らない! 結局、最後までスクリーンは真っ暗のまま、第二部終了。 「みんな、本当にありがとう!また会いましょう!!」 と、一旦ステージを去る悦子おねえさんたち。 いやいや、もちろんここからがライブ本番!アンコール!! まだ歌われていない曲といえば、そう『僕らのラララ』! もうすでに歌詞をすべて覚えているワタクシは 一緒になってガンガン歌いまくりだった。(笑) 何度聴いても、とても勇気づけられるね。 それにホールで聴くとものすごーい! 吸い込まれていくような悦子おねえさんの歌の迫力!! 曲の終わりに合わせて アリーナの上から大量の風船が降ってきて、子どもたちは大ハシャギ! で、再びステージを去る悦子おねえさんたち。 「悦子おねえさーん」という会場のママさん達からの不思議な黄色い歓声。 観客も帰り始めようとしたその時! 三たび悦子おねえさんがステージに登場。 「スライドショーが映っていなかったことを今知りまして・・・ もう1曲だけ歌ってもいいですか??」 そんなこんなで、珍しいハプニングアンコールがスタート! 曲はもちろんハートのこもった『きみのママより』!! ↑今度はスライドショーも映って万事OK。最後には初田さんとあのんさんの写真も。 こうして、ライブは幕を下ろした。 会場にいた大人も子どももみんなが一体になって、 すごく楽しい雰囲気に包まれたライブだった。 シンガー初田悦子がやろうとしていることを肌で感じとることができた気がするし ステージにおける初田さんの新たな一面も見えたように思う。 (単に悦子おねえさんになっていたということだけではなく。笑) で、いつもの如く個性的なんちゃらに突入! 「みなさん!こんにちは。東ヰンドです。来ましたよ~。 だって、ほら、『ハコダテでまた会おう』って書いてある。」 函館遠征を明かしていなかった割に スタッフの方々含めて誰もワタクシがそこにいることに驚いていない。 慣れか。慣れなのか。(笑) 「ヰンドくーん、観に来てくれてありがとね~」 「いやーもう来るしかないですよ! そうそう、CD買いました~。ついにですね~!おめでとうございます。」 (CDやら色紙やらにサインをいただいて) 「ありがとうございました。で、今回はこちらをお持ちいたしました。」 「??」 ↑函館ライブ再開催記念ふくびきけん。 ちょい前に、ふくびきけんの使用期限について議論が噴出したので 今回は「次の記念すべき日まで」とした。 かくして、東ヰンドによる2回目の函館遠征は無事に果たされた。感無量! ↑この日のライブ後に先行発売されたミニアルバム『僕らのラララ』にサインをいただいた。 家宝その18。 ↑家宝その19。またハコダテで会うのであろう・・・(笑)・・・何!?ほんと!? 以上、初田悦子ライブレポート第20弾---また会えた悦子おねえさん!でございました。 ・・・ふう、結果的にまたまた長編になりました。 時間を割いて読んで下さったミナサマ!本当にありがとうございました! いかがでしたでしょうか?コメントなど入れていただけるととても喜びます。 なお! 函館への珍道中&滞在記も書きますので、どうぞお楽しみに! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.06.22 02:12:02
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