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カテゴリ:初田悦子
去る12月21日と22日。
なんと2日連続で、東京では初めてとなる 初田悦子さんのワンマンライブが開催されました。 関東地方在住の初田悦子ファンとして、 この日が訪れることをどれほど待ち望んでいたことか! それはアナタの想像をはるかに凌駕するもの・・・かもしれません。 だって、11月にそのライブの告知があって以来、 首を長~くして待っていたら、ろくろ首になっちゃったんですから! ―――――――――――――――――――――――――― 2011/12/21 初田悦子ワンマンライブ@世田谷若林!! セットリスト Place: Cafe Shandi 1st stage (19:04-19:50) 1. Open Arms 2. The Chisrtmas song 3. きみのママより 4. Allelujah 5. Perfect 6. I can see clearly now 7. A Whole New World (小寺可南子さんとデュエット) 2nd stage (20:03-21:07) 1. 空に 2. Kissのうた 3. Dear my friend (勝見智子さんとデュエット) 4. 恋 5. 忘れてね 6. 銀色の恋人 7. パパにラブレター 8. 僕らのラララ アンコール (21:08-21:20;小寺可南子さん、勝見智子さんと) 1. 光 2. All I Want For Christmas Is You ―――――――――――――――――――――――――― と、よく分からない冗談(めかしきこと)はさておき・・・ 他の土地で行われるワンマンライブは 何度も出向いて観ているけど、やっぱり素直な気持ちとして 自分の暮らす地方で初田さんが作りだす音楽の世界を見たかった。 (欲を言えば、C県だとさらに嬉しいんだけど、それは未来の野望だね。ヒヒヒ・・・) さて当日。 ワタクシは、御茶ノ水に位置する冴えない勤め先の ほぼ定時である18:10頃には職場を退出することに成功したものの、 大統領専用チャーター機を使っても、そこからの道のりは約1時間。 開演予定時間の19:00に間に合うかどうかは微妙な線であった。 そして、案の定の展開。 なんとかたどり着いた東急世田谷線若林駅から お店までの道のりを駆け足で進むも、 息も絶え絶えようやく到着したのは開演予定時間を5分ほど過ぎた頃。 グファア!終わった!! と思いきや、店内に入ると、しんみりとどことなく厳かな雰囲気の中、 ちょうど『Open Arms』のイントロが始まったところだった。 ワタクシは荒れた息を整えつつの鑑賞となってしまったが 聴こえてくる初田さんの歌はもちろん圧巻! この曲を初めて聴いた時の様子を思い出すよ。ホント。 間髪入れずに『The Chisrtmas song』に移る。 なるほど! 2曲目にこの歌を持ってくるというのは 「クリスマスシーズンに、クリスマスソングを歌うのが好き」 と高原する初田さんの気持ちの表れだね。うん。 ■ ↑初めてのこの日は落ち着いた装いの初田さん。 (がんもさんご提供写真 ※1) (※1)この日、ワタクシの座っていた席はちょっと写真が撮りづらい位置だったため、 ステージ真近の位置に座っていたがんもさんから写真をご提供いただきました。 以後、右に ■ がついている写真はすべてがんもさんご提供のものです。 今回の東京ワンマンツーデイズの舞台となったのは、世田谷は若林にある、 Cafe Shandiというカフェ・バー。 ↑東急世田谷線若林駅から徒歩5分のロケイション。 「こんなステキな空間は初めてという人もいるんじゃないでしょうか? みなさん、どうもこんばんは。長細い先で歌っております。初田悦子です!」 初田さん!長細くても一向に構いませぬ!(笑) ワタクシ、とにもかくにもこの日の訪れを待ち望んでおりました!! 「涙こそ出しませんが、私もこの日をすごく楽しみにしてきました! 1st stage では洋楽を多めにしたいと思っていますが、やっぱり初田といえばこれ。 開会宣言のように、まずはこの曲を歌いたいと思います。」 そして流れ始める、『きみのママより』のイントロ。 ハートのこもった初田さんの歌声が店内に広がっていく。 ■ お店の全体が醸し出すまろやかな雰囲気にマッチしていて、素晴らしかった。 左右の壁がやや近めの空間だからこそ、 いつも以上にストレートに伝わってくるものがある。 ここで、初田さんからこの日のサポートメンバーのみなさんの紹介。 ■ ↑右奥ドラムスは能村亮平さん。 左ベースは、初田さん曰く、「素晴らしい胸板の持ち主」帆保博康さん。 右手前ピアノはお馴染み初田さんのプロデューサーで、 究極のエンターテイナー鎌田雅人さん。 そして、しばしのトーク。初田さんはこんな感じのことをしゃべっていた。 12月中旬に岩手県で、NHKの“のど自慢”の被災地スペシャルが開かれて、 『きみのママより』を歌ったあるお母さんがいたそうな。 そのお母さんが、震災の後の厳しく辛い状況下でも、 『きみのママより』を聴いて元気に明るくなれた、ということを語っていて、 「誰かの役に立っていると思うと、嬉しいなぁ」と思っていた・・・ と、本当はそんな前フリの上で『きみのママより』を歌うつもりだった(が忘れた)という件。 再び歌に戻って、4曲目からは洋楽づくし。 まずは『Allelujah』。 ワタクシ自身、2010年2月のライブで聴いて以来、 初田さんの歌う洋楽カバーの中では、最も好きな1曲である。 壮大に始まって壮大に進んで壮大に終わる・・・ そんな印象の、どちらかと言えば大会場向けかの曲かと思っていたけど、 こういうまろやかな空気に包まれた場所でもすごく映えるんだね。新たな発見! 間もなく、『Perfect』が始まった。Fairground Attraction連発。 会場全体のムードを一新して、これで勢いに乗った感じ。 ■ 6曲目は『I can see clearly now』! 聴こえてくる澄み切った歌声とともに、 初田さんが曲に入り込んでる様子がすごく見て取れて、 爽快な景色が描き出される。自然と頭に浮かんでくるイメージ。 この歌を聴くのはこれで通算2回目だったけど、ぜひまた聴きたいな。 と、ここでこの日のゲストボーカル小寺可南子さん登場。 初田さんが「初田が持っていないものを持っている。 一緒に歌うと羨ましいけど、むしろ浄化される」と評す歌い手。 確かに、声質や音域は異なるが、 小寺さんもまた並外れた歌唱力の持ち主であるとワタクシも思う。 (ワタクシがこのような感想を持つことは極めて少ない。) そんな言葉に裏付けられるかのように 2人で歌った『A Whole New World』では、 見とれてあっという間に過ぎ去ってしまったけど、聴後感として 「なんかスゴかったな~」と思わせる素晴らしいデュエットを響かせてくれた。 ■ ↑映画アラジンでお馴染み『A Whole New World』では、 初田さんが男役。小寺さんが女役。 これにて1st stageが終了。 10分ほどの休憩時間。 おっ、そうそう! まだ書いていなかったが、この日のライブではドリンクのみならず “3種盛りお任せFood”付きだった ので、この休憩時間に食べてみたんだが、 人類の長い歴史上でも易々と上位に名を連ねる自信があるほど 辛い食べ物がスーパーハイパー苦手 であるワタクシには、 写真左にあるカレー系のものが辛すぎて、一口食べた段階で完全にアウト。 世間の厳しさを身を以って体験することとなってしまった。 喜びに満ち溢れたライブ会場で ただ一人、悲歎に暮れた表情をしていたという。(東ヰンド諜報員の報告による) (後編に続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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たくさん採用して頂き、ありがしま。
僕はこれからレポを書くのですが、貴ブログをなるべく見ないように写真を選択したら、結構被った(^^; 視点が似ているのか、使える写真が少なかったのか。 ところで貴ブログに「がんも」が登場するのは初めてかな? (2011.12.29 10:37:17)
>がんもさん
がんもさんからご提供いただいた写真をたくさん使わせていただきました。 ありがあいらんど! (↑ありがしま のさらに丁寧な言い方です) ライブ会場や歌い手・各曲歌唱中の雰囲気など、写真を掲載することで伝えられる情報が多々ありますので、 写真の選定基準もそれに合わせた形になります。 ですから、ライブレポートを書くとなれば、おそらく使用写真は必然的に似たような写真になってくると思います。 がんもさんがブログ本文に登場するのは今回が初めてですね。 ワタクシもそれを意識しつつ書いてました。 (「この人ががんもさん」みたいなことを入れた方が良かったですかね~?) (2012.01.06 15:33:19)
>初田悦子ファンの大先輩きくりんさん
初田さんの東京初ワンマンライブ1日目の模様はいかがでしょうか? 小寺さん、勝見さんという2人の素晴らしいゲストボーカルの参加もありましたし、 洋楽もたくさんあって、歌い手としての初田さんの魅力が凝縮された、見どころ聴きどころ満載のライブでしたよ。 でも、体感としては、びっくりするくらいあっという間の2時間でした。 2日目のライブレポートと併せて、ぜひいろいろなところで宣伝して下さい!(笑) (2012.01.06 15:43:11) |