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カテゴリ:初田悦子
ここで新たなゲストが登場!
金子麻美さんと金子勲さんの2人。 いわゆる、兄妹である。 麻美さんはボーカル、勲さんはケーナ奏者。(このライブではフルートも) 初田さんに対しても日ごろから思うことだけど 兄妹でともに音楽業界で生きているなんて、まずそれだけで驚きだよな。 ワタクシの兄弟など・・・(以下、スペースの都合で割愛) 総勢6人による『The water is wide』が会場に響き始める。 ↑隠れてしまっているが左奥ケーナが金子勲さん、左前の女性が金子麻美さん。 初田さんの声量とささやきかけるような言葉のコントラストが鮮やかで 「本当に同じ人が歌っているのか!?」とただ唖然とするばかり。 間奏はケーナとアコーディオンのみで演奏されて 和やかで静かな水辺の風景が頭に浮かんでくるような感覚に。 そんな中で、次回の関東でのライブの告知が。 ウヒョウ!な展開に心が躍った。 (これに関しては後日改めて書きます) そして、前日のライブでもお話しになっていたこんなエピソード。 こんな感じ。 2月中旬に岩手県で、NHKの“のど自慢”の被災地スペシャルが開かれて、 『きみのママより』を歌ったあるお母さんがいたそうな。 そのお母さんが、震災の後の厳しく辛い状況下でも、 『きみのママより』を聴いて、歌うことで 明るく元気に乗り越えることができた、ということを語っていて、 「誰かの役に立っていると思うと、嬉しいなぁ」と思っていた・・・んだって。 「では、今日も想いを込めて歌います『きみのママより』。」 ↑『きみのママより』を歌う初田さん。金子勲さんはフルートを吹奏。 いやぁ、それだけの力と感動を与えてくれる曲だよね。 『きみのママより』は。 ワタクシも強くそのことを実感している。 『きみのママより』との出会いが無かったら、 今、何がどうなっているかわからない。 初田さんがライブで歌う『きみのママより』を初めて聴いた頃のことを鮮明に思い出した。 2nd stage最後を飾ったのは、待っていました『僕らのラララ』! しかも、この曲から、当初は参加の予定が無かったという 円山天使さんがアコースティックギターでゲスト参加! 夜遅めの時間ってこともあって 音量に制限のある中での1曲だったみたいだけど、盛り上がってたよ。 (ラストの会場全員での「ラララ」も、“サイレント「ラララ」”だったし。) いつも、じっくり見ていようと思っているんだけど それでも無意識のうちに一緒になって歌っちゃうよね。 ↑やや狭めのスペースでアコースティックギターを 振るっているのが円山天使さん。 2nd stageも終了! ・・・と思いきや、時間が押していたのか、ほとんど続け様にアンコール!(笑) 「全力でマライア・キャリーになります!」 という導入で始まったのは『All I Want For Christmas Is You』! 初田さんの魅惑ボイスを引き立てる、出演者のみなさんによるコーラス! ↑痛快の一言! 「東京でワンマンライブをするっていうことは私にとってまさかの話でした・・・。 でも、みなさんに思いっきり楽しんでいただけるライブができて良かったです!」 2日間に渡った東京初ワンマンライブの締め括りは、 初田さんが一番好きなクリスマスの曲であるという『The Cristmas song』で。 静まる空間に広がる歌声。響くアコーディオンの音色。 心に安らぎを!聖なる夜に彩りを! こうして、2日間に渡った東京初ワンマンライブは幕を下ろした。 文字でうまく表現できないんだけど、 田ノ岡さんの奏でるアコーディオンが加わることで どの曲もいつもとはかなり異なる風合いを醸し出していたと思う。 総じて言えば“煌びやか”と形容すべきかな。 初めてアコーディオンが加わった編成は どうやら初田さんご自身も気持ちよく歌えて楽しかったようだし、 ファンの立場からしても、それによって新境地に辿り着いて まだ見ぬ初田さんの新たな一面が見られるような気がするから また今回と同じように、田ノ岡さんと出演するライブの機会があることを期待しよう。 ワタクシ個人としても、どこかの大道芸とかイベントとかで 田ノ岡さんにまたお会いすることができたりするかも。 もしそんなことがあったら、嬉しいわ。 はい。ということで、ヰの公式。 <ヰの公式> 初田悦子ライブ終了=東ヰンドの個性的なんちゃら 「あのんさん、今日は起きてますね?(※)これをお渡ししたかったんです。」 (※)実は前日も同じものを持参していたのだが、 ライブ終了後のバータイムの時にはあのんさんがすでに寝てしまっていたため、 渡すのを1日見送って、この日起きているうちにプレゼントしようと思っていた。 「何これ~?あっ、お弁当箱か!」 以後の会話の詳細は非公開とさせていただくが、 ほとんど思い付きで持っていったプレゼントの割には、思いの外、 初田さんとあのんさんに喜んでもらえたのが嬉しかった。 「さ、そして今日もこちらにサインをお願いします。」 「出た~!」 「いや~、2日連続のワンマンライブですからね。 どのようなサインを書いていただけるのか、初田さんのクリエイティヴィティを見たくって。」 だが、前日と同じように、まったくためらうことなく筆を執る初田さん。 ↑巨匠初田悦子、再び魂を込めて一筆! できあがった作品は・・・ ↑東ヰンドくん江、愛と親しみを込めてんてんてん 天にも昇る楽しき夜でした。 初田悦子 2011.12.22 家宝その25。 家でこのサインを眺めながら思うが、 ライブ終了後のまだ騒然&雑然とした雰囲気の中、 いきなり短冊状の色紙を渡して、あの短時間に 即席でこれだけのものを描ける悦子サマのクリエイティヴィティは、 正直、本当にスゴすぎると思う。 プロもプロ。プロプロ。 だが、こうなると、また変わった形の色紙を渡したくなるな!(笑) それが東ヰンドというものだ!フッフッフ・・・ その後もワタクシはお店に残り、麦酒に身を委ねながら、 出演者や他の観客の方と会話をしたりして、ゆったりとした時間を過ごした。 なんだかその場を離れるのが惜しい気持ちになってしまったのもあって・・・ 以上、初田悦子ライブレポート第26弾---煌びやかなりアコーディオンでございました。 冒頭で書いたことも含めて、いろいろな感想と思い出が残る2日間でした。 これまで地味に地道に応援し続けてきたワタクシとしては、 何よりも、“東京で初田悦子のワンマンライブが行われる”ということが嬉しかったです。 「感じる心」については、2日目はだいぶ回帰したような気がしますし ライブレポートにもそれが表れていると思いますが まだもう少し足りない部分があるような気もします。 果たして来年はどんなライブが見られるんでしょう? 次回、年内最後の更新(か年明け一発目の更新)で 初田悦子ファンとしての東ヰンドの2011年を振り返ってみたいと思っていますよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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