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カテゴリ:初田悦子
去る4月28日と29日。
昨年末に続いて2回目となる、 2日連続初田悦子東京ワンマンライブが開催されました。 その間に2回、大阪でワンマンライブがありましたので どうもあまりそんな感じがしませんが、東京でのライブは4ヶ月ぶりで。 関東在住の初田悦子ファンにとって、とても大切な機会です。 しかしながら・・・ ワタクシは御茶ノ水にある冴えない印刷会社に勤めておりますが 最近、お偉い様から「毛沢東さんの国でどうのこうの・・・」という声が ちらほら聞こえるようになってきておりまして・・・ 今回こそは本当に参戦できないかと思いました。 ―――――――――――――――――――――――――― 2012/04/28 ☆初田悦子 東京ワンマンライブ2days vol.2☆(1日目) セットリスト Place: Cafe Shandi 1st stage (18:07-19:02) 1. 光 2. kissのうた 3. 天使のめがね 4. Rainy Blue 5. 春ある国に生まれ来て (←初田さんご本人による弾き語り!) 6. 空に 7. Wave of Love 8. パパにラブレター 9. きみのママより 2nd stage (19:26-20:44) 1. Here, There and Everywhere 2. Se Voc? Pensa ゲスト槌谷知佳さんソロ: ココア 3. Hero (槌谷知佳さんとデュエット) 4. 忘れてね 5. 新しい恋をするために 6. 銀色の恋人 7. 海賊の花嫁 8. 星のピカリ☆ 9. 夢☆ジオラマ工房 10. アデュー~旅芸人のうた~☆ アンコール (20:45-20:55;槌谷知佳さんと) 1. 僕らのラララ ―――――――――――――――――――――――――― いやー、これほどまでに肝を冷やすことがあろうとは。 なんかよくわからないんですが、 学生時代に、ちゃいにーずを専攻で学んでいた東ヰンドさんという方が いらっしゃるそうでして、白羽の矢が立つか立たないかみたいな状況だと いうウワサもありまして、なぜか怯えながらの毎日です。はい。 で。上手い具合に事が運んだ結果、 満を持して4月28日夕方は東京世田谷は若林に向かう。 東京ワンマンライブ2daysの舞台は、前回に続いて ミュージックスタジオ&カフェ・バーのCafe Shandi。 ![]() ↑東急世田谷線若林駅 ![]() ↑若林駅から徒歩5分のロケイションのCafe Shandi 開演予定時刻の30分くらい前に到着。 細長い造りの店内。 前の方にいた方がステージがよく見える。 ![]() 普段のライブでは、なるべく目立たない場所に座るが(なにせ地味派なもので・・・) この日は、中間ほどの席に座すことにした。 予定時刻をやや過ぎた頃、 ミラクルブロンズヘアのシンガーEtsuko Hatsutaがステージ上に登場! ワタクシが応援している歌い手が外国人だったことを初めて認識した。(笑) ![]() ↑まずは清楚な装いのロシア人Etsuko Hatsuta 1曲目は『光』。 力強さが特徴的に表れる曲だが、どちらかと言えば この日は楽しくノリノリ、という感じでワンマンライブがスタート。 続いて、流れてきたのは 80年代を髣髴とさせるメロディラインの『kissのうた』のイントロ。 ワンマンライブ2曲目の定番ナンバーね。 会場の雰囲気を一つに、和やかなライブモードに切り換えていく。 「みなさん、改めましてこんばんは。初田悦子です。 もともとは日本人でしたが、昨日の夕方から国籍が変わりまして・・・ 日本語を勉強して今ここで歌っています。楽しんでいきましょう!」 ここで、初田さんからサポートメンバーの紹介。 ![]() ↑ベースの帆保博康さん ![]() ↑金髪化したギターの円山天使さん ![]() ↑ピアノは初田さんのプロデューサーでもある鎌田雅人さん(右) この他に能村亮平さん(ドラム)がいたが、ワタクシからは位置的に写真が撮れず。申し訳。 「次の曲を歌うと喜んでくれる人がいるんです。 東ヰンドの奇跡の賢者さん!といって・・・いつも歌詞をチェックされるんですよ・・・」 と、どこかで聞き覚えのある方の名前と行動(笑)が 初田さんの口から飛び出て、ウヒャアと人間破壊された後、 こちらもワンマンライブ序盤の定番『天使のめがね』に移った。 メルヘンチックな曲を、ジェスチャーを交えて初田さんが歌う。 いつもと異なるピアノアレンジだった。 ![]() この触れ込みでは、まさか間違えられまい と思っていたが、残念ながら合ってるver.ではなかった。 初田さんはまったく何事もなかったかのように最後まで歌いきっているので 会場で、他にその事実に気づいている人がいたかどうかは定かではないが、 いやいや、ワタクシの耳は欺けませんぜ! (って、別に欺いているわけではないか・・・) 「『天めが』の歌詞はいつの日も鬼門なり」ってヤツですな。 翌日に挽回を期待しませう。 さて、次に披露されたのは『Rainy Blue』。 しっとりとしたイメージのバラード。東京で歌うのは、実に久しぶり。 「昨日まで雨だったので、歌ってみようと思ったら(今日は)ピーカン晴れで・・・笑」 と、この曲をセットリストに入れた理由なんかを話しているうちに ピアノの鎌田さんが、一旦ステージを去っていく・・・。 お、お、お。 この展開は・・・! 「続いての曲が来てしまいました。 最近、練習して1曲だけピアノの弾き語りをするようになりまして・・・ 弾けるようになった曲は、今しかできない春限定の曲なのでちょうど良かったな、と。 みなさん、心を大きく持って聴いて下さい。『春ある国に生まれ来て』!」 ![]() ↑演奏前にちょっと不安な表情を見せる初田さん ワタクシにとっては、2回目となる『春ある国に生まれ来て』の弾き語り。 とにかくとにかく何と言っても、 初田さんが歌う曲の中では最も好きな1曲である。 前回は躍り狂って破滅していたワタクシの心だが、 今度は少しだけ落ち着いた気持ちで聴くことができた。 サビ後に、少し刺激的な音が含まれていた気もするけれども 全体としてはうまくまとまった、って感じじゃないか。 やっぱり良かった。 Cafe Shandiだと、ピアノの設置位置との兼ね合いで どうしても横向きの弾き語りになってしまうので、 それがちょっとだけマイナスポイントかな。 「ありがとうございます!もう言うことはない!!」 これから、弾き語りのレパートリーを増やしていくそうだ。 期待しよう。プレッシャーをかけよう。 再び鎌田さんがピアノに戻って、 同じくピアノ伴奏の『空に』が聴こえてきた。 イントロでの初田さんの神妙な面持ちが印象的。 ![]() 過去に何度も記したように、 『空に』はワタクシ自身も非常に共感できる部分があり、 初田さんの歌を聴くことで、心がものすごく静かな状態になる。 それはこの日も例外ではなく。 ただし、『空に』は会場効果も結構重要な要素な気がするのよね。 場所的にこんなことを言っても仕方ないんだけど、 イントロとか、曲のクライマックスとか、 視覚的に華やかなイメージの所よりも、 暗い中での歌唱の方が、より心に響いてくるものがあるね。 そういう意味では、ライブハウスやホールのステージに向いている曲 と云えるのかもしれない。 7曲目に来たるは、またまた新曲。 ライブの度に新曲が聴けて、素直に嬉しいな。 「えっちゃんに出会う前に出来たえっちゃんの曲」と 鎌田さんがおっしゃる『Wave of Love』は、 何年か前にすでに完成されていた1曲で、 大塚利恵さん作詞、鎌田さん作曲。 初田さんが歌うのに合わせてリアレンジされているそうな。 一言で表すのはなかなか難しいんだが、 メッセージ性がすごく強い曲で 歌っているというよりも、終始聴き手に呼びかけているよう。 「愛することの大切さ」などがストレートに伝わってくる。 歌詞の意味をしっかりと咀嚼してこその曲だろうと思った。 何回も聴いて早く覚えたいな。たぶん好きになるタイプの曲。 この後、シンガー初田悦子の代表曲『パパにラブレター』、『きみのママより』と歌って・・・ ![]() ↑『きみのママより』熱唱中。 ♪ありがとう 生まれてきてくれて~ に いつも以上に心が込められていたように感じたよ 1st stageが終了。 Cafe Shandiでのライブはフード付き。休憩時間にメシを食う。 ワタクシのような愚民にはあまりにもオシャレすぎて 料理名が分からなかったんだけど(どなたかご教示を!) マフィン用のバンズに野菜が挟まれたもの。 爽やかな味わいで、美味しかった。 ![]() (後編に続く)
最終更新日
2012.05.04 17:59:32
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