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2012.09.22
カテゴリ：初田悦子
さて、話はライブに戻って、
ライブ本編最後の曲は、『アデュー～旅芸人のうた～☆』。 書き取ることができなかったが、 初田さんが曲の冒頭で見事な口上を披露してから歌に入る。  ↑♪さらばアデュ～ この曲は『僕らのラララ』と同様、 ライブの最終盤に持ってこられることが多くて 初披露となった今年4月の洞窟ライブや今年の函館ホールライブの際には 観客席を練り歩いたりとか、 会場全体を和やかで楽しいな雰囲気で包むことが 主眼に置かれてきたような気がしていたので 今まで歌詞にあまり深く聴き入るという感じでにもなかったけど、 よくよく聴いてみると、 ♪さぁ歌おう 心に嘘はつけない そんな、初田さん自身の心の根底にある 歌い手としての思いが歌詞の中にたくさん散りばめられているんだ って事に気づいた。 ああ素敵。 よく聴いて、早く歌詞を覚えよう。 最後に、田ノ岡さん、がっちゃん、鎌田さんの紹介＆それぞれへの感謝の言葉があった後、 「今後も初田悦子をよろしくお願いします。今日はありがとう！」 この言葉でライブが（一応）終了。 が、鳴り止まぬ拍手に応えて、その場ですぐにアンコール開始。 cafeなかちよは、出演者の控え室が無いため、 ライブ本編が終わっても、出演者の皆さんがステージを去ることなく 下を向いたり後ろを向いたりするだけで 拍手に応えてその場ですぐにアンコールが始まる。 他のライブ会場では見られない、ちょっと面白い光景である。 アンコールのステージの冒頭、楽曲に入る前に まず初田さんから、8月27日に『ぼんじゅーるぼんのう。』に書かれた記事 『子宮がん検診の大切さ。～長文ですが、男性にも、是非読んで頂きたい。～』 http://ameblo.jp/hatsuetsu/entry-11339652366.html を、たくさんの人が読んで、TwitterやFacebookを通じて この記事の存在を広めたことに関する感謝のお気持ちが述べられました。 （やたらと固い言い回しですみません･･･） 当然のことながらワタクシも読みましたし、身近な縁の深い人たちに拡散もしました。 治ってよかった･･･ とにかく、この一点につきます。 ワタクシは、今年の2月のワンマンライブが終わった後、 そのライブレポートの中でその時の気持ちを書きました。 初田悦子ライブレポート第27弾（後編） http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201202120000/ あの時は、この先どうなってしまうんだろうって とてつもなく不安に思ったりもしました。 『きみのママより』に出会ってから3年、ワタクシにとって もう初田悦子のライブなしの人生は考えられないですから。 必ずまた元気な姿で戻ってきてくれる、と信じながらも 時に心のどこかで、いや、どこかどころか時には結構大部分で 良からぬ方向にばかり事を考えてしまったり。 そんなことを考えるべき立場ではないのに。 だから、正直なところ、それからのライブでは、 「今日の初田さんは、どんな状態だろうか？」ということが関心事のひとつでした。 たとえどんな状態でも、その時できる最高のパフォーマンスを見せてくれるだろうし、 それでいい、とは思っていましたよ。 でも、それとは別の問題として、心配な気持ちが強くあったんですよ。 今思えばね。初田さんに対して、あまり形や言葉にできませんでしたけど･･･ だから、たとえどの場所で行われようとも、ワンマンライブは必ず観に行かなければ！と。 一昨年も去年と、過去に開催されたワンマンライブはすべて観に行っているんですけど、 ライブを観に行くことに対するワタクシの中での重要度は、 今までと同じではなかったんです。 幸いなことに、ライブでステージに立つ初田さんの姿を繰り返し見ている中で 日が経つごとに元気を取り戻してきていることが分かって 心から嬉しかったです。本当に。本当に。 さすがに、ロシア人化した時は、 初田悦子ファンとしてもコメントを発表するのが難しい驚きがありましたが（笑） 記事によれば、それも精神的奮起の面で大きな寄与があったようですから まぁ良かったんだと思います。 次に子宮頸がんで苦しむ人が現れないように できることをするのも大切だと感じたけど まずは、初田さんが快気したことを素直に喜んでいます。 さて、ライブに話を戻しましょう。 洋楽カバー『I can see clearly now』がアンコールの1曲目。 「雲がいっぱいでも、青空になる」ということが歌われていて 初田さんが沈んだ時によく聴いた曲だそうである。  壮大で、開けた大きな世界に飛び出していくかのような感覚。 そこには、わが道を貫く初田さんの歌い手としての思いとリンクするものがあった。 田ノ岡さんがアコーディオンを手でタップしたり、 鎌田さんは手を摺り合わせて音を出したり、とちょっと変わった演奏手法も。 アンコール2曲目で、このコンセールの最後を飾ったのは、なんと新曲！ ･･･と言いつつ、今年4月の東京ワンマンツーデイズで お披露目されたことのあった、『Wave of Love』だった。 大阪では、初めて歌うということみたい。  ↑がっちゃんと田ノ岡さんがステージを去って、鎌田さんとのデュオ編成での歌唱 メッセージ性が本当に強い。 勇気を奮い立たせる詞。 前に向かう気持ちが生まれて、 そして「何かアクションを起こそう」とインスパイアされる･･･ でも単にそれだけではなく、もっともっと大きなテーマ、 例えば人間にとっての「愛」の大きさなども、曲中で語られている。 音源化されたら、きっと無意識のうちにたくさん聴いているだろうな。 歌詞の意味をしっかりと咀嚼してこその曲だと思うし。 これにて、初田悦子の歴史を辿るコンセールは終了。 計21曲。お疲れ様でした。 さぁそして、ライブ終了後といえば･･･！ ヰの公式、ふっかあぁぁぁつ！！！ ＜ヰの公式＞ 初田悦子ライブ終了＝東ヰンドの個性的アクティビティ 頃合いを見計らって、初田さんのもとへ。 「まずは快気おめでとうございます。」 「ありがとう！」 「ということで、それに関する何かを用意しようかと思いましたが、 そういったものはなかなかすぐに見つかるわけではありませんし、 もう他の人がたくさん差し上げていると思いますので･･･」 「フフフ･･･」 「ところで、初田さん、メガネがなくなって困ったことはありませんか？」 「あるー！」 「今後そういうことが無いように、今回はこのようなものをご用意いたしました。」  「わぁーかわいい！」 「メガネスタンドです。メガネを持ち歩く時はケースとしても使えますし、 ちょっと外している時も、このようにしてメガネを置いておけばメガネがなくならない。」   「へぇー！」 と言いつつ、初田さんはメガネを外したワタクシの眼球近辺をなぜか凝視していた。 普段、ワタクシはいつもメガネをかけているので、雰囲気が変わって だいぶ興味深かったみたいだ。 将来、きっと使っていただけることだろう。  ↑授与の様子 「そして恒例のサインを書いていただきたいのですが、 今回はこのような色紙を用意して参りました！」  「これ、パズルなんです。」 「へぇー！これ、いいね。」 ペンを差し出すと、おもむろにサインを書き出す初田さん。  短い時間で創造されていく芸術作品。 このクリエイティヴィティを間近で見られるのが、ライブ（終了後）の醍醐味！ 出来上がりはこのようになった。  ↑家宝その33。安らぎ。後でパズルとしても楽しめる逸品！ 以上、初田悦子ライブレポート第35弾---歴史と夢追うコンセール でございました。 いやぁー、書きましたね。今回は。はい。 過去を振り返りつつ際限を設けずに書いていくと、まぁこんな感じになりますね。 3年半の間･･･おっと！また語りが始まると大変ですね。 推して知るべしということにしておきましょう。 だけど、最後にひとつだけ！ 初田さんも元気になりましたし、 たくさんの人に聴いてほしい楽曲が数多く出来上がってきています。 こうなれば、敢えて書きます。 いよいよ次なるアルバムリリースを期待しますよ～ だってファンですから～♪ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2012.09.22 22:13:05
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