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カテゴリ:焼き鳥・串焼き
西武池袋線の秋津駅とJR武蔵野線の新秋津駅を結ぶ200メートルほどの道路には、ズラリと飲食店が並んでいる。乗り換え客が多数行き交うからだ。中でも多いのが焼き鳥店。専門店はもちろんのこと、普通の居酒屋でも焼き鳥をウリにしているところが多く、わずか200メートルを歩く間に「焼き鳥」の文字を結構見かける。
そんな“焼き鳥の街”秋津でウマいと評判なのが「水さわ」だ。場所は新秋津駅を出てすぐ左に並ぶ建物の裏手だ。「水さわ」と書かれた大きな赤ちょうちんが目印。 店内はカウンター5席、テーブルは確か4卓だったような気がする。とにかく狭い。ご主人とそのお母さんなのだろうか、結構なお年のおばあちゃんの2人で切り盛りしている。 焼き鳥はシロ、カシラ、トリ、ナンコツ、ハツ、タン、レバー、コブクロ、つくね、皮の10種類。すべて1本100円の良心価格だ。味付けはタレと塩の他にニンニクたれともう1つある(忘れてしまいました。ごめんなさい)。 ところで皆さんは焼き鳥はタレ派ですか? それとも塩派ですか? 私は断然タレ派です。塩もウマいことは認めます。だけどタレって大抵はその店のオリジナルだし、タレでその店の良し悪しがわかると思うんですよね。うなぎ屋と同じように。 というワケで私はトリ、つくね、レバー、シロ、カシラ、皮をすべて2本ずつタレで注文。生ビールをチビチビやりながら待っているとまずはトリとつくねが登場。うーん、おいしそうっ! ではでは、トリからひと口……ウマい! 好きだなぁ、このタレ。私好みの程よい甘辛さです。どちらかというと甘さの方が強いかな。「エーッ、甘いのぉ」と思った方、心配無用です。ちゃんと辛味噌が用意されているのです。しかも、ちょい辛と大辛の2種類も。私もちょい辛を付けて、またひと口。うーん、これもいいネッ! 次から次へと注文した焼き鳥が目の前に並んでいく。どれもウマいが、とりわけ絶品と思ったのはシロ、カシラ、皮の3つ。この店に来たらこの3種類はぜひ食べて欲しい。できればタレで。 1杯400円の生ビール2杯と焼き鳥12本で計2000円。安過ぎる! ウマくて安けりゃ、そりゃ評判になるよなぁ。ただ1つ不満なのは、この店にホッピーがないこと。ビールもいいけど、私みたいな貧乏サラリーマンにはやっぱり焼き鳥といえばホッピーなんですよね。まあ、それはともかくとして、ココの焼き鳥はオススメです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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