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カテゴリ:お好み焼き
本日、2005年5月14日の営業をもって久米川駅南口にある「鉄板焼 ひら野」は閉店する。今日は常連客でいっぱいになるだろうからと、私は昨夜、仕事帰りに寄ってみた。お腹が空いていたということもあるが、先日mixi(ミクシィ)で知り合った人たちとのオフ会をこのお店で開いたので(息子さん夫婦のブログにその時の写真が載っています。私もチラッと写っていたりして)、そのお礼も言いたくて行ったのだ。
店内はすでに満席状態。私は入り口近くの席に座ると、「バラ串」(1本130円)を3本と「そば入り広島風お好み焼き」(720円)、そして生ビールを頼んだ。それぞれの仕事を終えた息子さん夫婦も忙しくお店を手伝っている。「この間はどうもありがとうございました」と言わなきゃと思っていたのに、お母さんが注文を取りにきた後に口から出た言葉は「ホントにやめちゃうんですか?」という今さらながらの愚かな質問だった。 鉄板で焼いた豚バラの串はビールによく合う美味しさ。七味唐辛子をかけるとさらに旨味が増してビールが進む。 そして広島風お好み焼きの登場。 旨いです。もう東村山では当分、広島風お好み焼きは食べられないんだなぁ……なんて思うと、余計に美味しく感じられる。 本当に閉店は惜しい。でも決めてしまったことは仕方がない。 私はこのブログを始めてから100店以上のお店を紹介してきた。その中にはすでに閉店してしまったお店もある。多くは経営上の理由から寂しくお店を閉めている。しかし「ひら野」は違う。多くの人に惜しまれながら閉店しようとしている。これこそが本来あるべき飲食店の閉店なのだと思う。残念ながら閉店日である今日はうかがうごとができないが、この場を借りて「ひら野」の皆さんに言いたい。 オフ会の時は本当にお世話になりました。 20年にも及ぶ営業、お疲れ様でした。 そして美味しい料理を本当にありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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