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テーマ:★ラーメン(15292)
カテゴリ:ラーメン
今やほとんどのラーメン屋が出すようになった「つけ麺」。つけ麺専門店があるぐらいだから、別に季節メニューではないのだが、冷やし中華と同じで私は暑くなると何となく食べたくなってくる。というワケで今回は、私の地元である久米川駅周辺で食べられるつけ麺、その中でも豚骨系のつけ麺を紹介する。
まず最初に紹介するのは、「ラーメン専門店 和(かず)」の「つけ麺」(650円)。 麺はラーメンの時と同じ中細の縮れ麺。具も同じで、早い話、つけ汁を麺の入った丼に移すと、普通のラーメンになってしまう。でもまあ、通常はつけ麺のスープは濃い目に作ってあるからそんなことにはならないんだろうが……とスープを飲むと、「同じじゃん!」。うーん……ちょっと考え込んでしまったが、とにかく食べてみよう。 あれ? 旨いじゃない。普通のラーメンとの違いは、麺が冷水でキュッと引き締められていることだけなんだけど、たったそれだけのことでこんなに違うとは思わなかった。何よりも食べやすい。豚骨がしつこくなく、最後まで美味しく食べられた。麺の量は普通のラーメンと同じ1玉だと思うから、少し物足りなさを感じるかもしれないが、飲んだ後に食べる分にはちょうどいいかも。 残ったつけ汁をスープで割ってもらうのが、つけ麺の楽しみなのだが、そのままでもイケるつけ汁だったので、私は割らずに飲み干した。 続いて紹介するのは、「ガッツラーメン」の「つけ麺」(650円)。 さすが「ガッツラーメン」。つけ麺にもガッツが入ってます。ていうか、何でつけ汁の器がこんなに大きいの? 見ると、つけ汁は今までこのお店では見たことのない黒っぽい色をしている。ひと口飲むと、いつもの豚骨の味とともに醤油のサッパリとした味がする。醤油の方がやや強いかな。「豚骨醤油」というより「醤油豚骨」という感じ。 麺は通常ラーメンと同じ、極細の縮れ麺。でも量は1・5倍ぐらいありそうだ。上に刻み海苔が乗せられていて、いかにもつけ麺っぽい。食べてみると、サッパリと食べられる。このお店はコッテリがウリで、「ちょっと苦手」という人もいるだろうが、そういう人でもこのつけ麺なら大丈夫だと思う。具材として乗っているカイワレ大根がまた爽やかな苦味があっていい感じだ。 ここでも私はつけ汁をスープ割りしなかった。というのも、そのままでも十分美味しかったからだ。 2店ともコッテリした豚骨スープがウリのお店なのだが、つけ麺は意外とアッサリだった。コッテリ好きには物足りないかもしれないが、年とともにコッテリが苦手になりつつある私にとっては、これはうれしい発見だね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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