東村山グルメ日記

2007/10/13(土)17:01

うなぎとビール…至福のひと時

うなぎ(14)

 昨日はこのブログで知り合ったご夫婦と一緒に「はや幸」に行った。とにかく暑かったので、まずはビールを頼んで乾杯。「うな重特上梅」(1790円)を注文し、さらにツマミとして「肝焼き 並」(680円)と「ベンケイ焼き」(740円だったと思う。これくらい覚えられるだろうと、写真を撮らなかったのが失敗)をオーダー。  お客は私たち3人しかいなかったので、ご主人にうなぎをさばくところを見せてもらったり、いろいろと話をしたりした。それによると、ツマミとして頼んだ2品も結局はうなぎをさばいてから作るモノだから、時間がかかるのだという。ビールを飲みながら待っていると、まず「肝焼き」が出てきた。  これは凄かった。口に入れると肝がトロッと、とろけるんですよ。それでいてちっとも生臭くない。タレがまたアッサリした甘さで旨い。一緒のご夫婦も「こんなの肝を食べたのは初めて」と絶賛。まだ昼間だというのにビールが進む進む。  と、そこに「ベンケイ焼き」がやって来た。  ご主人によると、これは「弁慶の立ち往生」から命名したのだとか。確かに体に無数の矢が突き刺さっているように見える。この料理、このお店のオリジナルらしく、うなぎの身に切り込みを入れ、そこにニラを詰め込んで塩焼きにしたモノだ。これもねぇ、絶品なんですよ。ニラの甘みとうなぎの旨味がもう絶妙としか言いようのないほど合っている。で、これがまたビールが進む進む。  うな重が出来たころには3人ともビールでヘロヘロなんだけど、うな重がまた旨いモノだから、食べられちゃうんですよ。昼間っからこんな贅沢をしていいんだろうかと思うほど、3人とも大満足。  うなぎ料理はとにかく時間がかかるけど、これだけ旨いと待つ時間も楽しくなってくる。本当に至福のひと時。うな重もそうだけど、ココの「肝焼き」を食べたらもう他のお店のモノは食べられなくなる。ぜひ、うな重を食べる前にビールと一緒に食べてみて欲しい。日ごろの疲れがいっぺんに吹っ飛ぶこと請け合いです。

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